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投稿日:2019年10月9日 | 最終更新日:2021年8月17日
バーナーもしっかり選ぼう!
ガスを使用するキャンプにおいては、どのようなガスカートリッジをセレクトするかという問題と合わせて、ガスバーナーもしっかりと選ぶとよいでしょう。ガスバーナーにも、いろいろな選び方がありますし、それぞれに特徴もありますので、使用目的に合ったガスバーナーを選ぶようにしましょう。
スノーピーク バーナーギガパワーマイクロマックスウルトラライト
こちらも、アウトドアメーカーとして人気も知名度も高い「スノーピーク」の製品です。わずか56gという軽量さと小型のサイズが魅力で、持ち運びをする際にも非常に楽です。アウトドアやキャンプの場面ではとにかく荷物が多くなりがちなので、少しでも軽量化・小型化している製品を選びたいというような場合はこちらの製品がよいでしょう。
プリムス P-153ウルトラバーナー
プリムスもまた、アウトドア関連のメーカーとして名高い会社です。この製品は指一本で点火ができる「トリガー式」の点火装置を備えており、ガスバーナーの点火に慣れていないアウトドア初心者でも安心して使えるということが魅力の一つです。重量は116gとコールマンの製品と同等クラスの重量を持っていますが、その分設置したときの安定性には優れているので、お料理にもお湯を沸かすにも、いろいろな用途で活躍してくれることでしょう。
EPI REVO-3700ストーブ
こちらもアウトドア用品店やキャンプ用品店などでは比較的よく見かけるメーカー、「EPI」です。風への耐性が強く、強風にさらされることもあるキャンプやアウトドアの場面においては頼りがいのあるガスバーナーとなります。また、調理などでこのバーナーを使用する場合には、とろ火設定が可能なので、強火での調理に向かない食材などを扱っている場合でも繊細な調理が可能というメリットがあります。お料理などでガスバーナーを使うことをメインに考えているという方は、こちらの製品が選択肢に挙がるでしょう。
SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター
「ウインドマスター」という名前が特徴的なのがこちらの製品です。名前のとおり、強風が吹いてもバーナーの炎が流れたり消えたりといったトラブルに見舞われにくいという特徴を持っている製品です。高所や風がふきこむ渓谷などでのキャンプを考えている方にはぴったりの製品であるといえます。また重量は67gと軽量で、持ち運びも容易であることも嬉しいポイントといえます。ただし発熱量は2800kcalという数字で、コールマンの3700kcalやプリムスの3600kcalなどと比較すると若干見劣りしてしまいます。ただし、安定した熱量供給が強みなので、風が強い場所へのキャンプを検討している方はこの製品が選択肢となるでしょう。
使い方で選ぶ!
このように、様々な製品があるガスバーナーですが、選ぶときにはどのように選んだらよいか迷ってしまうということもあるでしょう。まずは、自分がどのような場所でキャンプをするのか、そしてどのような場面で使うのかということをしっかりと把握して検討することが重要です。高所や風の強い場所で使用するつもりならば、そうした環境に強いガスバーナーを選ばなければなりません。価格や持ち運びのしやすさも重要ですが、いざ使用するときにしっかりと使うことができる製品を選ぶようにしましょう。
ガスカートリッジは車内保管OK?
アウトドア用品は、基本的に車に積みっぱなしという方も少なくないでしょう。しかし注意が必要なのは、高温となる車内に放置してしまうことです。特に夏場、直射日光に当たる場所に車を保管している場合は注意が必要で、そのような場合には必ずガスカートリッジを持ち出すようにしましょう。缶の部分は熱によって簡単には劣化しませんが、接合部は劣化することがありますので、ガス漏れの原因になります。
まとめ
出典:PIXTA
外で火を使うためには、ガスカートリッジとガスバーナーが必要になります。そのため、自分の用途に合ったガスカートリッジ、そしてガスバーナーの種類を選択するとよいでしょう。高地なのか、低地なのか、気温はどうなのか、サイズは合っているか、といった視点で、正しい選択ができるよう、この記事を参考にしてチョイスしてみてくださいね。
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