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投稿日:2019年8月20日 | 最終更新日:2021年8月17日
皆さんこんにちは、TAKBI編集部です。
キャンパーのみなさん、焚き火してますか?
キャンプと言えば焚き火焚き火と言えばキャンプと言っても過言ではないほど、キャンプと焚き火は密接に関係していますよね。
自分たちで熾す火で調理したり、暖を取ったり、ただぼーっと眺めてゆったりした時間を過ごしたりと楽しみ方はそれぞれです。
僕の場合、焚き火で調理をするのが好きなのでダッチオーブンをつるしたり、網を敷いて肉を焼いたりするのですが…
こういう時いつも起こる現象があります。それは…
「火ばさみどこー?…あ、あった。」「取り皿どこー?…」「トングどこやったのー?…」
そうなんです。火の近くってうかつにモノを置けないしウッドラックも置けないのでツールが散らかりがちなんですよね。
ツールだけでなく、割った薪も地面に散らかって翌朝びちょびちょになっていたり…熱々のダッチオーブンを置いておく場所がなかったり…(芝生に直置きすると焼けてしまいますからね)
こんな時、焚き火の近くにおいておけるラックがあったら便利だなぁと思いませんか?
そこで今回は、新潟発の国産アウトドアブランドbelmont(ベルモント)から焚き火がもっと楽しくなる便利ツール4点をご紹介します。
belmont アイアン焚き火スタンド
まずはこちら、アイアン焚き火スタンドのご紹介です。
画像提供:株式会社 ベルモント
一見するとシンプルなロストルにも見えますが、この製品の秘密はオプションパーツによる拡張性にあります。
画像提供:株式会社 ベルモント
写真上:アイアン焚火スタンドツールハンガー(BM-285)
写真下:アイアン焚火スタンドテーブル(BM-286)
こんなグッズが別売りされていて、これらをフル活用すると…?
画像提供:株式会社 ベルモント
見てくださいこの懐の深さ…!
これならダッチオーブンも置けて、スキレットまで同時に調理できるうえに、火ばさみや調理中の味見用にシェラカップをぶら下げておけますし、テーブルには調味料や油を置いてもいいかもしれません。
さらに、
画像提供:株式会社 ベルモント
組み立て方次第で高さの調整ができます。画像左がLowスタイル、右はHighスタイルです。
スノーピークやロゴスなどのもともと高さのある焚き火台ならHigh、コールマンファイヤディスクなどの低い焚き火台や直火ならLowスタイルなど、使用している焚き火台の形状や高さを選ばないので、今お持ちの焚火台をそのまま使えるのは大きなポイントですね。
画像提供:株式会社 ベルモント
参考までに、下に入れられる焚き火台の大きさはこんな感じです。(単位:cm)
例えば、スノーピーク 焚火台Lでも幅45cm、縦が30cmなのでHigh、Lowともに余裕で入ります。
下記のスペックを見てわかる通り、耐荷重は30kgなので、10インチダッチオーブンでカレーと米炊き窯で炊飯を同時に調理するのも全く問題ないでしょう。それどころか、10インチのダッチオーブンを置いても幅に余裕があるので、複数の鍋で調理ができそうです。
製品スペック
アイアン焚火スタンド(BM-284)
¥10,000(本体価格)
・材質 / 鉄(耐熱塗装)、収納ケース:ナイロン
・サイズ / 使用時:Low 約860×260×390mm
Hi 約920×260×450mm
収納時:約590×260×70mm
・重量 / 約3.0kg
・耐荷重 / 30kg
・付属品 / 収納ケース
・Made in Japan
アイアン焚火スタンドツールハンガー(BM-285)
¥2,000(本体価格)
・材質 / 鉄(耐熱塗装)
・サイズ / 約390×200×12mm
・重量 / 約320g
・耐荷重 / フック大:3kg、フック小:1.5kg
・Made in Japan
アイアン焚火スタンドテーブル(BM-286)
¥2,250(本体価格)
・材質 / 鉄(耐熱塗装)
・サイズ / 約300×240×36mm
・重量 / 約700g
・耐荷重 / 10kg
・Made in Japan
価格も高価ではなく、安心の日本製にしては良心的な印象です。
アイアン薪ラック
焚き火と言えば必要不可欠なのが薪ですが、薪関連の製品も登場します。
画像提供:株式会社 ベルモント
シンプルですが面白い形をしているラックです。
地面に向かって台形をしていますが、この空間には…?
画像提供:株式会社 ベルモント
薪が入るんですね。
台形になっていることで、薪が安定して積める上に、取り出しやすい形状になっています。
女性などおしゃれでスマートなキャンプを楽しみたい方は上からクロスをかぶせれば綺麗に収納できますし、シンプルで合わせやすいデザインゆえに、どんなスタイルのキャンプに使えるのもポイントが高いですね。
天板部分もフレームと同様のスチールでできているため、加熱後のダッチオーブンやスキレットをガンガン置けるのはいいですね!
僕自身も先日のキャンプでダッチオーブンの置き場にはかなり困りました…
トライポッドごと動かすのも結構めんどくさいし、何よりめちゃくちゃ熱くて危ないんですよね…
アイアン焚き火スタンドと一緒につかえば使い勝手がよさそうです。
しかもこれ、折りたたむとかなりコンパクトになるんです。
画像提供:株式会社 ベルモント
サイズにして約590×280×90mmです。
天板は折りたためませんが、10cm以下という厚みは車のラゲッジスペースのちょっとした隙間に収まるサイズ感です。
製品スペック
アイアン薪ラック(BM-281)
¥9,850(本体価格)
・材質 / フレーム・天板:鉄(カチオン電着塗装)
収納ケース:ナイロン
・サイズ / 約590×280×300mm
・収納サイズ / 約590×280×90mm
・重量 / 約3.8kg
・耐荷重 / 天板:30kg、ラック:40kg
・付属品 / 収納ケース
・Made in Japan
アイアンラック
こちらも同じようなデザインのラックです。
焚き火とは少しは離れますが、併用するとデザインに統一性が出てキャンプサイトが締まりますね。
画像提供:株式会社 ベルモント
このラックも畳むと相当コンパクトになりますよ。
画像提供:株式会社 ベルモント
もうぺらっぺらですね。
収納したときの厚さは先ほどよりさらに薄く、たった5cmしかありません…!
アイアン薪スタンドと重ねて収納しても15cm未満ですから、木製の折り畳みラックよりもはるかにコンパクトです。
画像提供:株式会社 ベルモント
実用例はこんな感じです。サイズ感的には大きすぎず小さすぎずといったところでしょうか。
耐荷重が天板1枚につき30kgと十分にタフですので、場所を取りがちなウォータージャグや、小さいソフトクーラーくらいなら余裕で乗せれそうですね。
製品スペック
アイアンラック(BM-282)
¥12,400(本体価格)
・材質 /フレーム・天板:鉄(カチオン電着塗装)
収納ケース:ナイロン
・サイズ / 約590×285×300mm
・収納サイズ / 約590×285×50mm
・重量 / 約4.7kg
・耐荷重 / ラック1枚に付き30kg
・付属品:収納ケース
・Made in Japan
アイアンラックPLUS
さて、ここまでわりとサラっと紹介してしまいましたが、belmontアイアンラックシリーズの本領発揮はここからです。
画像提供:株式会社 ベルモント
一見するとこちらも1段のラックのように見えますが…
なんと、先ほどのアイアン薪ラック、アイアンラックに取り付けて拡張することができるんです。
画像提供:株式会社 ベルモント
写真左がアイアン薪ラック、右がアイアンラックです。こうすることで一気にユーティリティが向上しますね!
ここでふと疑問に思いませんか?「これはオプションだから単体で使えるものじゃないでしょ?」と…
これ、単体で使えちゃうんです。
画像提供:株式会社 ベルモント
一度分解しまして…足を先程とは逆向きにつけなおします。
画像提供:株式会社 ベルモント
はい、ソロキャンプに最適な簡易テーブルの完成です。
しかもテーブルの脇にいい感じのバーがあるので、そこにはシェラカップやコップを引っ掛けることができます。
手元の明かりを確保するのにランタンを置いてもいいかもしれません。
製品スペック
アイアンラックPLUS(BM-283)
¥9,200(本体価格)
・材質 /フレーム・天板:鉄(カチオン電着塗装)
・サイズ / 約590×285×300mm
・収納サイズ / 約590×285×50mm
・重量 / 約2.9kg
・耐荷重 / ラック1枚に付き30kg
・Made in Japan
まとめ
いかがでしたか?正直、個人的にはお財布が許すなら全部欲しいですね…
焚き火につかうツールをわかりやすく定位置においておけるラックが欲しかったのもありますし、なによりダッチオーブンやスキレットで調理をするときに、非常に不安定でやりづらかったのでアイアン焚き火スタンドはかなりニーズが広いんじゃないでしょうか?
欲しいと思った方も少なくはないはずです!
なお、アイアン薪ラック、アイアンラック、アイアンラックプラスに関しては発売日等が公表されておりませんので、わかり次第追記します。
皆さん、要チェックですよ。(僕もちょっと狙ってます…)