バーベキューコンロの選びかたを徹底解説!

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投稿日:2019年7月15日 | 最終更新日:2021年8月17日

燃料で選ぶ

バーベキューコンロは炭というイメージがありますが、実はガスや電気も選ぶことが可能です。燃料ごとにメリット・デメリットがありますよ。

やっぱりバーベキューといえば炭

バーベキューといえば炭という一般的なイメージが強いですが、炭で食材を焼くことによっておいしさがアップしますね。ただし焼くまでの火をおこしたり、火力を調整したり後片付けなどの手間がかかるというデメリットがあります。

使いやすさが抜群ガスコンロ

バーベキュー初心者だけでなく、上級者も使っているかたが多い燃料がガスコンロです。ボタンで火を点けることができますし、火加減もでき取り扱いができるため取扱いが簡単です。

安全に取扱いができる電気コンロ


画像提供:PIXTA

火を使わないため、火おこしの手間と点いたあとの燃料の補充、後片付けなど不要なため手間を省ける電気コンロは、安全性の高さも魅力的ですね。ただし電気を使うため電源の確保が必須となります。河原などのバーベキューには使うことができませんが、バンガローやロッジといった電源の確保が可能な場所での利用となります。

シーンや用途などから選ぶコンロ


画像提供:PIXTA

バーベキューコンロにはいろいろ種類がありますが、他にも使う場所や人数などによって選びかたが異なってきます。タイプだけで選ばずにいろいろなことを考慮してから選んでいきましょう。

人数や作る料理によって選ぶコンロのタイプ

大人数で利用する場合には、焼き面積が大きいとみんなで楽しめますし、人数が少ないのでれば燃料を抑えることができる小型で十分です。人数が2~3人の場合には600㎠、4~5人であれば1200㎠、6~8人であれば2400㎠が目安の大きさとなります。一般的なバーベキューをするのか、ブロック肉を焼いたり串を使うのかなどチャレンジしたい料理によって選ぶコンロも異なります。

使う人数でサイズを選んでみましょう

2~3人であれば一番Sサイズが目安となります。スタンダードタイプや焚き火台タイプ、卓上タイプや簡易タイプがおすすめです。4~5人であればMサイズが目安のタイプですが、スタンダードタイプや焚き火台タイプ、多用途タイプがおすすめです。6~8人であればLサイズでスタンダードタイプ、9~10人・10人以上であればLLサイズでスタンダードタイプやパーティータイプがおすすめです。サイズが大きくなるほど、持ち運びが大変ですし、車での積載スペースの確保や燃料がより必要になることも考慮が必要になります。人数が多いのでLLサイズを選んでも1つのコンロに集まり過ぎてしまうということもあるので、Mサイズを複数用意しましょう。異なるタイプを複数用意して、いろいろな料理を堪能するのも楽しいですね。

バーベキュー慣れをしてきたら複数の組み合わせも

スタンダードをすでに持っているという場合には、違うタイプのコンロの入手はいかがでしょうか。複数あれば人数を増やしたり、料理のレパートリーの幅が広がったり、卓上タイプを増やせば座りながら会話を楽しむチームと立食するチームに分けることが可能になります。手間がかかる料理をスタンダードタイプで作り、出来上がる間に焚き火台タイプで待つという楽しみ方もできますよ。

持ち運びのしやすさで選ぶ

バーベキューは楽しいですが、行くまでにはコンロを運ぶという手間がつきものです。車に載せるためノスペースの確保や駐車場から運ぶという手間も必要です。大きめな車であれば一般的なサイズでも儒分ですが、軽自動車やコンパクトカーの場合にはサイズを意識する必要がでてきます。スペースをなるべく抑えたいという場合には、卓上タイプや焚き火台タイプ、簡易タイプなどがおすすめですが、スタンダードタイプであってもコンパクトになるタイプもありますよ。バーベキューはコンロだけでなく、食材やその他の道具も必要になります。その点も考慮して選んでいきましょうね。また、自宅での保管スペースも必要になります。バーベキューをしている時間よりも、保管している時間のほうがはるかに長いため、保管場所の確保も考慮して選びましょう。

使う人の背の高さによって選ぶ

スタンダードタイプは脚がついているため、脚の長さによって料理をするときや食べるときのストレスの負荷が大きく異なってきます。大人が多い集まりなのか、子供も参加しているのかによって、サイズの選びかたが異なります。迷っているというときには高さ調整ができるものを選ぶことも検討しましょう。また、最近は焚き火台タイプを選んで、ロースタイルにすることも注目されています。焚き火台タイプであればコンパクトにできるため持ち運びに便利ですし、車のスペースも抑えることが可能です。


画像提供:PIXTA

次のページ:材質で選んでみよう

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