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キャンパーや登山家から絶大な支持を得ているアウトドアメーカーSOTO(ソト)では、アウトドアシーンで活躍する様々な種類のバーナー・ストーブを販売しています。
今回の記事では、その中でも定番バーナーとして愛されている「レギュラーストーブ」に注目して魅力や専用アイテムについて詳しく紹介していきます。
そもそもマイクロレギュレーターとは?
キャンプ中の寒い日の朝、料理を使用と思ったらガスバーナーの火力が出なかった(もしくは弱かった)という経験はありませんか?
SOTOで取り扱っているバーナー・ストーブに搭載されている「マイクロレギュレーター」とは、独自に開発した火力の調節機能のこと。早朝や夜などの冷え込みやすい時間帯でも、ガスボンベの冷却に影響されずに一定の火力が出るように開発されたものなんです。
具体的には、外気の低下などの環境変化によるガスボンベ内の圧力が下がっても、その圧力変化に応じてバーナー内に取り付けられた弁が開閉するという仕組み。この開閉弁により常に安定したガス量をバーナーへ送ることができるので、外部環境に影響されずに一定の火力を維持してくれます。
レギュレーター機能を搭載したSOTOのおすすめバーナー・ストーブ
SOTOには「レギュレーターバーナー」と「レギュレーターストーブ」といった2つのシリーズがあり、どちらにもマイクロレギュレーター機能を搭載しています。
ここからは、そんな機能性に優れる実力派モデルを紹介していきます。シンプルかつモダンなデザインで人気のシリーズなので、料理用のバーナーをお探しの方は必見です!
マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek SOD-331
「マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek SOD-331」はOD缶を燃料にしたシングルストーブ。料理時にガス缶から距離を置いて火を使う分離型のため、輻射熱のリスクが少ないという魅力があります。
機能面では、-5℃までの寒冷地で使える仕様であることと、防風性の高いすり鉢形状のバーナーヘッド(火口部分)が採用されているのもポイントの一つ。持ち運びの際には、3本ゴトクを折りたたむことでコンパクトに収納できるため、登山やトレッキング用としても最適ですよ。
詳細 | |
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サイズ | 使用時:430×140×100(h)mm 収納時:110×60×100(h)mm |
ゴトク径 | 外径:160mm 内径:62mm |
重量 | 182g |
発熱量 | 3.5kW(3,000kcal/h) |
使用時間 | 約1.3時間(SOD-725T使用時) |
素材 | ステンレス |
付属品 | 収納ポーチ |
公式HP | マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek SOD-331 |
レギュレーターストーブRange ST-340
「レギュレーターストーブRange ST-340」はOD缶を燃料にしたシングルストーブで、レギュレーターストーブST-310のアップグレードモデルになります。
従来のモデルまでオプションだった点火アシストレバーが標準装備されたことにより、点火操作のしやすさが大幅に向上。バーナーヘッドも大きくなったので、中型サイズ(Φ110mm~190mm推奨)のクッカーも抜群の安定感で使用することができます。
4本のゴトクは折りたたんで収納できるので、大きめの割にコンパクトにまとめることが可能。従来のモデルよりも調理に最適化された造りだといえます。
詳細 | |
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サイズ | 使用時:166×142×110(h)mm 収納時:140×70×110(h)mm |
重量 | 360g |
発熱量 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
使用時間 | 約1.4時間(ST-760使用時) |
素材 | ステンレス 樹脂 |
付属品 | 収納ポーチ |
公式HP | レギュレーターストーブ Range(レンジ) ST-340 |
レギュレーターストーブFUSION ST-330
「レギュレーターストーブFUSION ST-330」はCB缶を燃料にした分離型のシングルストーブ。FUSION Trek SOD-331との違いは、分離型でありながらCB缶を使用する点で、若干火力が劣るのが特徴です。
一方で、4本のゴトクにより中型サイズのクッカーでもグラつかない安定感が魅力。防風性の高いすり鉢形状のバーナーヘッドを採用しているので、キャンプ向きの使いやすいモデルといえます。
詳細 | |
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サイズ | 使用時:350×120×90(h)mm 収納時:150×75×90(h)mm |
ゴトク径 | 165mm |
重量 | 250g |
発熱量 | 2.6kW(2,200kcal/h) |
使用時間 | 約1.5時間(ST-760使用時) |
点火方式 | 圧電着火方式 |
素材 | ステンレス 樹脂 |
付属品 | 収納ポーチ |
公式HP | レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)ST-330 |
レギュレーターストーブ ST-310
「レギュレーターストーブ ST-310」はレギュレーターストーブの大人気モデル。CB缶を燃料にしたシングルストーブで、3シーズンのキャンプに最適なアイテムです。
ゴトクの内径は「ST-310」も新型モデル「ST-340」も同じサイズとなっていますが、ST-340は火口サイズが大きくなり火の広がりが広範囲に変更されました。一方、ST-310は1点集中型の炎になったことにより、小型のクッカーやシェラカップでの料理に最適となっています。
また、分離型ストーブの違いとして、ボンベ直結型モデルは輻射熱のリスクに注意が必要。大きめのクッカーや鉄板など、ガス缶まで覆ってしまう調理も危険なので、使用方法をしっかりと守って使うようにしましょう。
詳細 | |
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サイズ | 使用時:166×142×110(h)mm 収納時:140×70×110(h)mm |
重量 | 330g |
発熱量 | 2.9kW(2,500kcal/h) |
使用時間 | 約1.5時間(ST-760使用時) |
点火方式 | 圧電点火方式 |
素材 | ステンレス 樹脂 |
付属品 | 収納ポーチ |
公式HP | レギュレーターストーブ ST-310 |
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
「マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310」は、OD缶を燃料にしたボンベ直結型のシングルストーブ。すり鉢形状のバーナーヘッドとマイクロレギュレーターを搭載した、シリーズの中で一番軽量なハイエンドモデルです。
ゴトクは3本脚ですが取り外しができるようになっており、別売りの大型4本ゴトクを取り付けることも可能。ちょっとした調理から本格的な調理まで対応してくれるので、料理を楽しみたいキャンパーや登山家にとって最適なアイテムといえます。
詳細 | |
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サイズ | 使用時:90×117×100(h)mm 収納時:47×51×88(h)mm |
重量 | 60g(本体のみ) |
発熱量 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
使用時間 | 約1.5時間(SOD-725T使用時) |
素材 | ステンレス 樹脂 |
付属品 | ・3本ゴトク ・専用収納ケース |
公式HP | マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310 |
マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
「マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S」は、OD缶を燃料にしたボンベ直結型のシングルストーブ。寒さに強いため、標高のある高山や-5℃までの冬季キャンプ、登山に最適なアイテムです。
一番近いモデル「ウインドマスター SOD-310」との大きな違いは、高出力ながらもバーナーヘッドがむき出しのため、風の影響を受けやすいこと。防風対策さえできていれば、ドーム型の火口なので鍋底をムラなく加熱することができというメリットもあります。
詳細 | |
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サイズ | 使用時:96×94×86(h)mm 収納時:52×52×81(h)mm |
重量 | 73g(本体のみ) |
発熱量 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
使用時間 | 約1.5時間(SOD-725T使用時) 約0.68時間(SOD-710T使用時) |
素材 | ステンレス 樹脂 |
付属品 | 専用収納ケース |
公式HP | マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S |
レギュレーター2バーナーGRID ST-526
「レギュレーター2バーナーGRID ST-526」は、同時調理ができるツーバーナー。CB缶を燃料にしており、複数の料理を作ることの多いグループキャンプやファミリーキャンプに最適なモデルです。
前後左右用の風防は取り外しができるので、状況に合わせて活用すればOK。使わないときは天板がフラットにるので、大きめのクッカーでもストレスなく調理することができちゃいます。
詳細 | |
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サイズ | 風防あり:473×252×145(h)mm 風防なし:468×251×116(h)mm |
ゴトク径 | 160mm(×2) |
重量 | 2.25kg(本体のみ) |
発熱量 | 2.9kW(2,500kcal/h) |
使用時間 | 約1.5時間×2(ST-760使用時) |
素材 | 本体 ┗ステンレス ゴトク ┗鉄 スタンド、風防 ┗アルミニウム 点火スイッチ、器具栓つまみ ┗樹脂 |
付属品 | 収納バッグ |
公式HP | レギュレーター2バーナー GRID(グリッド) ST-526 |
SOTOではレギュレーターストーブ専用アイテムも登場!
ここからは、定番モデルである「レギュレーターストーブST-310」専用のオプションアイテムを紹介していきます。気に入ったオプションアイテムがあれば、ぜひセットでの購入を検討してみてくださいね!
レギュレーターストーブ専用 カラーアシストセット(3色)
「レギュレーターストーブ専用 カラーアシストセット(3色)」は、カラフルで可愛い色の点火アシストレバーとシリコン製のアシストグリップがセットになったオプションアイテムです。
元々ついている黒い点火スイッチは小さくて扱いづらいのですが、アシストレバーを活用すればワンタッチで着火してくれる優れもの。調理直後に熱くなるゴトクのやけど対策にもアシストグリップが役立ちますよ。
詳細 | |
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サイズ | ◆点火アシストラベル ┗22×40×40(h)mm ◆アシストグリップ ┗Φ8×90mm |
重量 | ◆点火アシストラベル 6g ◆アシストグリップ 2g |
素材 | ◆点火アシストラベル ワイヤー ┗ステンレス 本体 ┗樹脂 固定ネジ ┗スチール[M3×長さ4mm] ◆アシストグリップ ┗シリコンゴム |
カラー | オレンジ/イエロー/ブルー |
公式HP | レギュレーターストーブ専用 カラーアシストセット(3色) |
レギュレーターストーブ専用 点火アシストレバー ST-3104
点火アシストレバーのみでも購入することが可能。アシストレバーは取り付けたまま収納することができるので、初回にセットすれば2回目以降は手間いらずです。
取り付け時には、プラスドライバーを使って器具栓つまみの内側に差し込んで固定。ST-310愛用者のほとんどがアシストレバーを使用しているイメージがあります。
詳細 | |
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サイズ | 22×40×40(h)mm |
重量 | 6g |
素材 | ワイヤー ┗ステンレス 本体 ┗樹脂 固定ネジ ┗スチール[M3×長さ4mm] |
公式HP | レギュレーターストーブ専用 点火アシストレバーST-3104 |
レギュレーターストーブ専用 アシストセット ST-3104CS
「レギュレーターストーブ専用 アシストセット ST-3104CS」は、「点火しやすくなるアシストレバー」や「ゴトクの滑りを防ぐアシストグリップ」に加え、「収納ポーチ」がセットになったオプションになります。
ST-310に付属している専用袋でも問題なく収まりますが、袋状で強度があまりありません。このセットに入っているアシストポーチは丸型ケースなので、強度はもちろん収納しやすいというメリットもありますよ。
詳細 | |
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サイズ | ◆アシストポーチ ┗Φ150×55mm ◆点火アシストレバー ┗22×40×40×mm ◆アシストグリップ ┗Φ8×90mm |
重量 | ◆アシストポーチ 77g ◆点火アシストレバー 6g ◆アシストグリップ 2g |
素材 | ◆アシストポーチ ┗綿(外側) ┗ポリエチレン(内側) ◆点火アシストレバー ワイヤー ┗ステンレス 本体 ┗樹脂 固定ネジ ┗スチール[M3×長さ4mm] ◆アシストグリップ ┗シリコンゴム |
公式HP | レギュレーターストーブ専用 アシストセット ST-3104CS |
レギュレーターストーブ用マルチケース ST-3103
ST-310本体以外にも一緒に収納したいものがある場合は、このマルチケースがとても便利。ST-310本体だけだと余裕がありすぎるので、ウインドスクリーンや着火用のトーチといった小物と一緒に収納したいと考えている方に最適です。
壊れにくいしっかりとした造りとなっているので、多少乱暴に扱っても破損の心配がないので安心。内側には小物用のポケットも付いているので、自分に合った使い方ができますよ。
詳細 | |
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サイズ | 210×145×80(h)mm |
重量 | 約140g |
素材 | 合成皮革 |
公式HP | レギュレーターストーブ用 マルチケース ST−3103 |
レギュレーターストーブ専用 溶岩石プレート ST-3102
「レギュレーターストーブ専用 溶岩石プレート ST-3102」は、食材を直置きして溶岩焼きができるオプションアイテム。遠赤外線効果により、肉や野菜の旨味を閉じ込めてジューシーに焼き上げてくれます。
溶岩石は蓄熱性にも優れているので、プレートがしっかり熱くなったら弱火でも十分に熱を伝えることが可能。ちょっとした燃料の節約にもなるので、コストパフォーマンスの面でも優れているといえます。
また、付属している遮熱板を取り付けることで、ボンベの過熱を防ぐことが可能。安全面もしっかりと考えられた優れたオプションアイテムとなっています。
詳細 | |
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サイズ | 140×140×20(h)mm |
重量 | 0.9kg |
素材 | 国内産溶岩石 |
付属品 | ステンレス遮熱版 |
公式HP | レギュレーターストーブ専用 溶岩石プレート ST−3102 |
レギュレーターストーブ専用ウインドスクリーン ST-3101
「レギュレーターストーブ専用ウインドスクリーン ST-3101」は、風の影響を受けやすいST-310の加熱効率を高めるために開発されたオプションアイテムです。
2方向のみ覆う形状なので全面カバーされません。また、アシストグリップと同時装着はできないので、購入時にはご注意ください。
先ほど紹介した「レギュレーターストーブ用マルチケースST-3103」であれば、本体と一緒に収納することができますよ!
詳細 | |
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サイズ | 165×15×95(h)mm |
重量 | 23g×2枚 |
素材 | ステンレス |
公式HP | レギュレーターストーブ専用 ウインドスクリーン ST-3101 |
SOTOのレギュレーターストーブなら低温時にも活躍!
今回は、マイクロレギュレーター機能を搭載したSOTOの実力派バーナー・ストーブの魅力とおすすめのオプションアイテムを紹介しました。
レギュレーターストーブは、コンパクトでありながら外気温の影響を受けにくい高火力バーナーとして、多くのキャンパーや登山家に支持されています。メインバーナーとしてはもちろん、サブバーナーとして持っておくと便利ですよ。