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ハイエンドなアウトドア製品を豊富に手掛けるメーカーであるSnow Peak(スノーピーク)。空間を広げ自由度を高めるシェルターも幅広く取り扱っています。
今回は、アウトドア時間をより快適に過ごさせてくれるシェルターの特徴と、ファミリーキャンパーから圧倒的な人気を誇るスノーピークの「ランドロック」の特徴について紹介します。
「シェルターって実際のところどうなの?」と思っている方や購入に二の足を踏んでいる方、これからキャンプデビューを考えている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シェルターはどんなアイテム?
タープの開放感を活かしながら、風や寒さを防ぎつつプライベートな空間を生み出してくれるのが「シェルター」。タープが屋根ならシェルターはまさに家といえます。
シェルターがあることで、アウトドアをさらに楽しく快適なものにしてくれます。ここからは、そんなシェルターの特徴や種類について紹介していきます。
シェルターの特徴
シェルターとはテントのように四方を壁で囲まれながら、床面がなく地面がむき出しになったギアのこと。テントとタープの良いところを兼ね備えたアイテムとなっており、タープよりもしっかりとアマ風を防いでくれます。
また、テントと連結して寝室とリビングスペースを作ったり、シェルター同士を繋げて広々としたリビングスペースを確保したりと、さまざまな用途に活用可能。壁を開けることで通気性を確保することができるので、薪ストーブなどの暖房器具を安心して使用できるのも魅力です。
シェルターにも種類がある!
シェルターは形状によって大きく3つにわけることができます。
〈スクリーンタイプ〉
テントのように組み立てるのが特徴。
スクリーンタイプは安定感があり、風にも強い構造が魅力です。
〈ワンポールタイプ〉
シェルター中央にポールを1本立てて組み立てるのが特徴。
設営が簡単なだけでなく、小型や軽量なものが多いのでソロキャンプやデュオキャンプにおすすめです。
〈ツーポールタイプ〉
2本のポールを使用して組み立てるのが特徴。
ワンポールタイプより空間を広く活用することが可能で、構造もシンプルなので比較的簡単に設営することができます。
シェルターのメリット
テントともタープとも一味違うシェルター。ここからはシェルターのメリットについて紹介していきます。メリットを知ることで、シェルターの強みを存分にキャンプへ活かしてください!
季節を問わず使える
シェルターは汎用性に優れているため、オールシーズン使用することが可能。テントに比べてベンチレーションや窓が多くあるので通気性もよく、夏場の暑い時期でも快適に過ごすことができます。
また、シェルター内を十分に換気することができるので、薪ストーブや石油ストーブなどの暖房機部の使用にも最適。寒さの強い冬キャンプでも安心て楽しむことができますよ。
アレンジをして自由度の高いアウトドアを楽しめる
アレンジ次第で、さまざまなスタイルを楽しめるのもシェルターの魅力です。
タープと組み合わせることで、広々とした居住空間を作り出すことが可能。また、テントと組み合わせることで、寝室とリビングスペースを作りだすこともできちゃいます。
「アレンジって難しそう…」と思っている人は、ポールの数を増やすだけでもOK。ポールの本数が変わるだけでも、さまざまな張り方を楽しむことができますよ。
目隠しとして活用できる
シェルターには四方に壁が備え付けられているので、プライバシーが確保されるのはもちろん、日差しや雨風、虫の侵入を防ぐことも可能。この点が壁のないタープとの大きな違いです。
また、壁面がメッシュ素材になっているタイプなら通気性も抜群。シェルター内に風が通るため、暑い時期でも快適に利用することができますよ。
シェルターの注意点
良い面があれば、悪い面もあるもの。それはもちろんシェルターにだって言えること。ここからは、より快適にシェルターを活用するために、メリットだけでなくデメリットについても紹介していきます。
雨に注意!
シェルターには床面が無いため、雨に日には特に注意が必要です。
設営をする場所によっては、雨が降った際に「シェルター内に水たまりができてしまう」なんてことも…その為、天気予報の確認はもちろん、天候が急に変化することを考慮して設営場所を選ぶのがポイントになってきます。
設営する際には、くぼんでいる場所や水はけの悪い地面、水の通り道になりそうな場所はできるだけ避けるようにしましょう。
サイズに注意!
シェルターを選ぶ際にはサイズの選択も重要なポイント。大は小を兼ねるといった言葉もありますが、大きいものを選べばそれだけ収納スペースをとってしまうので、荷物がかさばってしまうものです。その為、大きすぎず適切なサイズのシェルターを選ぶのが良いでしょう。
また、使用する際の人数はもちろん、どれくらいの荷物をシェルター内に置きたいかを考慮するのも重要。一般的には利用する人数+1名が目安といわれ、荷物が多めな方であれば更に+1名の余裕を確保するのがおすすめです。
商品公式サイトには、使用人数の目安が記載されていることもあるので、購入の際にはしっかりとチェックしておきましょう。
設営方法に注意!
シェルターの種類によっては、1人では設営が難しいタイプもあるので事前に設営方法を確認しておきましょう。
特に、大型のシェルターの場合には、2人以上での設営を推奨しているものもあるので注意が必要。タイプによってはシェルター同士やテントと連結できるものもあるので、合わせて確認しておくのがおすすめです。
スノーピークが手掛けるランドロックとは?
スノーピーク史上最大の大きさを誇り、ファミリーキャンパーから圧倒的な人気を獲得している「ランドロック」。ここからは、その人気の理由を知るためにランドロックの特徴や開発された背景、こだわりについて詳しく紹介していきます。
ランドロックの特徴
「子どもの成長にも対応する大型のシェルター」がコンセプトのランドロック。大人2人、子ども3人の家族が快適に簀戸せるように設計されています。
また、リビングルームとベッドルームが一体式になっているので面倒なセッティングは不要。スピーディに設営することができるので、急な天候の変化にも対応してくれます。
建てやすさや破損リスク、耐風性、居住性、コスト、使い勝手といった全ての面でバランスの取れた究極の2ルームシェルターといっても過言ではないランドロック。今もなお開発者の間では「これ以上のフレームワークはない」と語り継がれているそうです。
開発された背景
ランドロックは「子どもが大きくなり、今使用しているシェルターが手狭になった」というユーザーの声をきっかけに開発されたのだそう。
この問題に対する答えとして導き出されたのが、リビングルームとベッドルームの2つの空間が一体となった「2ルームシェルター」でした。
因みに、リビングルームとベッドルームを一体型にした理由は、設営時間の短縮だけが目的ではないのだとか。食事から就寝までをシェルター内ですべて行うことができれば、子どもが昼寝をしている間も、安心してリビングスペースでくつろぐことができます。
「家族の空間や時間を大切にして欲しい」リビングルームとベッドルームを一体型にした理由には、そんな意図もあるようですよ。スノーピークならではの、嬉しいこだわりがこめられているアイテムといえますね。
ランドロックのこだわり①サイズ感
ランドロックの特徴は、一般的な区画サイトを最大限に活用できるサイズ感と言われています。
多くの区画サイトが正方形に近い形をしているため、普通乗用車と並べて設置されることを想定し長方形とに設計。テントとタープを組み合わせて使用する場合でも、長方形なら区画サイトを余すことなく活用できます。
また、小さな子どもがいるファミリーキャンパーの場合、どうしても子どもの荷物が増えてしまうもの。ランドロックのように広さが確保されていると、気持ちの面でも安心してキャンプを楽しむことができますね。
ランドロックのこだわり②シルエット
ランドロックの最大の特徴ともいえるのが、その「スクエア型」のシルエット。スクエア型にすることでスムーズに出入りをすることができます。
また、十分な高さが確保されているため開放感も抜群。寝ころんだ際にも窮屈さが無いため、快適に眠ることができるのも嬉しいポイントです。
さらに、インナールームもスクエア型になっているため、ちょっとした動作もストレスなく行うことが可能。ファミリーキャンパーあるあるな、インナールーム内で子どもの着替えをする際にも重宝すること間違いなしです。
ランドロックのこだわり③フレームワーク
全長6mを超える大型シェルター「ランドロック」。側面が立ち上がったスクエア型なので、風の影響をダイレクトに受けてしまいます。そこで重要になるのが、耐風性に優れた仕様にするためのフレームワークです。
一般的なシェルターでは、リッジポールを湾曲させることでテンションをかけて固定をしますが、ランドロックのような大型サイズの場合は、その負荷に耐えられずフレームの破損の原因につながってしまうのだそうです。
そのため、ランドロックでは極力リッジポールを湾曲させないフレームワークが採用。こういった面でもスノーピークのユーザビリティの高さがうかがえますね。
ランドロックのこだわり④バランス
家族のためにと考えられた大型の2ルームシェルター「ランドロック」。設営がしやすいだけでなく、居住性や使い勝手に優れているなど、さまざまな面でバランスが取れているシェルターとなっています。
また、構造も洗練されたランドロックは、これまで細部の改良は行われてきたものの、フレームの変更は行われていないのだとか。今も多くのユーザーから支持され続けているのが、まさにその証明ということなのですね。
アウトドアにおすすめ!スノーピークのランドロック
ここからは、ランドロックのスペックや機能はもちろん、設営方法について詳しく紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
ランドロックのスペック
リビングと寝室を兼ね備えた、まさに合理的な2ルームシェルターです。
風に強いフレームワークと快適な居住性によってオールシーズンキャンプを楽しむことが可能。暑い時期には優れた通気性、寒い時期には密閉性を活かし一年を通して快適に過ごすことができちゃいます。
さらに、別売りオプションも充実。インナールームの快適性を固める「インナーマット」、汚れや冷気から守ってくれる「グランドシート」、強い日差しをシャットアウトしてくれる「シールドルーフ」、フロントパネルを跳ね上げて広々としたスペースを生み出してくれる「アップライプポール」が用意されています。
オプションのアイテムを活用することで、ランドロックの居住性を格段にアップさせることができるので、より快適なキャンプを楽しむことができますよ。
詳細 | |
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サイズ | 625×405×205(h)cm |
収納サイズ | キャリーバッグ ┗75×33×36(h)cm フレームケース ┗72×17×22(h)cm |
重量 | 22kg(付属品含む) |
セット内容 | ・本体 ・インナールーム ・Aフレーム×2 ・Cフレーム×2 ・センターフレーム ・リッジポール ・ジュラルミンペグ(21cm)×27 ・自在付ロープ(1.5m)×2 ・自在付ロープ(2.5m)×4 ・自在付ロープ(3.5m)×6 ・シームグリップ剤 ・ペグケース ・フレームキャリーバッグ ・キャリーバッグ ・コンプレッションベルト×2 |
公式HP | ランドロック |
ランドロックの機能
シェルター両サイドには、出入りのしやすい大型のサイドパネルを装備。メッシュウィンドウも備えているので、開放的な空間が作り出されます。
また、両サイドも跳ね上げることが可能。開放感をアップし広々とした空間が生み出されますよ。
インナールームは吊り下げ式を採用しており、天井高が190cmもあるので室内ではストレスなく着替えることも可能。キャンピングマット「キャンピングマット2.5w」が4枚フィットするサイズとなっており、大人4人でもゆったりと快適に過ごすことができます。
他にも、インナールーム内には小物や貴重品を入れるのに便利なポケットが装備されているので、ちょっとした荷物をしまっておくのにも重宝しますよ。
ランドロックの設営方法
ここではランドロックの設営方法をしょうかいします。
安全に設営するためにも、必ず2人以上で設営するようにしてください!
①設営場所を決め、シェルター本体を広げAフレームリッジポールをスリープに入れる
②リッジポールの端がAフレームジョイント部分に最後まで入ったことを確認し、センターリングを置くまで押し込むように入れて引っ張る(反対側も同様)
③本体の裾部分にある紺色の紐がついたリビングピンをもって、Aフレーム4ヶ所に差し込む
④Cフレームを少しずつ繋ぎスリーブに通したら、リングピンを差し込み方側のCフレームを立てる(もう一方・センターフレームも同様)
⑤全ての箇所にプラスチックフックをかけ、クロスフレーム部分にはベルクロ付テープをOリングを通して固定する
⑥ペグダウンをして、ロープのテンションを調節したら完成
スノーピークのランドロックで自由にアウトドアを楽しもう!
今回は、人気アウトドアメーカーSnow Peak(スノーピーク)が手掛けている「ランドロック」について詳しく解説していきました。子どもの成長にも対応する大型シェルターなので、ファミリーキャンパーから圧倒的な人気を誇ります。
建てやすさや破損リスク、耐風性、居住性、コスト、使い勝手といった全てのバランスがとれた究極の2ルームシェルターであるランドロック。「いつまでも家族でのアウトドアを楽しみたい」そんな希望を叶えてくれる一品となっています。
ぜひランドロックとともに、キャンプを通して子供の成長を見守ってみてはいかがでしょうか?