投稿日:2024年3月23日 | 最終更新日:2024年5月29日
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新富士バーナー株式会社が手掛けている人気アウトドアブランド「SOTO(ソト)」をご存じですか?
SOTOでは、バーナーやガスストーブ、ランタン、調理器具を豊富に取り扱っており、その中でも「ミニマルホットサンドメーカー」がキャンパーから注目を集めています。
今回は、そんなSOTOのミニマルホットサンドメーカーの特徴や使い方をご紹介!気になっていた方は、ぜひ参考にしてください!
SOTO「ミニマルホットサンドメーカー」の特徴
さっそく、ミニマルホットサンドメーカーの特徴について詳しく見ていきましょう!
ミニマルホットサンドメーカーの仕様
ミニマルホットサンドメーカーは1人~2人用に作られており、一度に焼けるのはホットサンド1つです。
シンプルな四角い形状と素材そのものの無骨なデザインがオシャレでかっこいいですよね!色はシルバーなので様々なキャンプスタイルに合うこと間違いなしですよ。
詳細 | |
---|---|
サイズ | 使用時:136×339×39(h)mm 収納時:136×192×53(h)mm |
重量 | 約630g |
材質 | 本体プレート ┗アルミダイキャスト (フッ素樹脂コーティング) ハンドル ┗ステンレス ┗シリコンゴム |
付属品 | 収納ポーチ |
公式HP | ミニマルホットサンドメーカー |
専用の収納ポーチも付属されているのも嬉しいポイント。巾着タイプになっているので、サイズもピッタリに設計されています。
また、焚き火で使用する場合は炭で汚れてしまうので、収納袋があると他のギアへ汚れ移りも防げますよ。
特徴①折り畳み式のハンドル
ミニマルホットサンドメーカーの最大の特徴は、この折り畳み式のハンドルです。
多くのホットサンドメーカーは、持ち運び中にハンドルが邪魔になることも多いのですが、SOTOはコンパクトに折りたたむことができるので、ストレスなく持ち運ぶことが可能。軽いハンドルでも丈夫な造りになっているので、「さすがは新富士バーナー者の金属加工技術だなぁ」と感心しちゃいます。
ただ、気を付けなければならないのは、全体が金属製なので使用時にハンドル部分まで熱くなってしまうこと。使用の際には、必ず耐熱手袋をつけて扱うようにしましょう。
特徴②プレートは着脱可能
ミニホットサンドメーカーは、プレート同士が簡単に分解できるようになっています。このように接続部を合わせてはめ込む仕組みとなっているので、分けて使えばフライパンとしても活用できますよ。
おすすめの使い方は、ホットサンドを作る前に行う具材の下準備。目玉焼きや厚いベーコンをしっかり焼き上げてから、ホットサンドにするという工程をワンパンでできちゃいます。面倒な洗いものがホットサンドメーカーだけでいいのは、すごく楽ですね!
さらに、ホットサンドと一緒に食べるおかずを温めるのにも最適。常に暖かいご飯を食べられるキャンプは、普段以上に楽しいものになるでしょう。
特徴③安定性の強化
ミニマルホットサンドメーカーは、プレートの底面がフラットになっているのも嬉しいポイント。加えて、4つの小さな突起をバランスよく配置したことで、五徳が装備されたバーナーでも安定して使用できます。
また、SOTOの「レギュレーターストーブ ST-310」と組み合わせて使うことが可能。レギュレーターストーブの五徳にある突起部分に、ぴったりと合うように設定されています。
特徴④フッ素樹脂コーティングで焦げ付きにくい
ミニマルホットサンドメーカーにはフッ素樹脂コーティングが施されており、食パンの耳がしっかり圧着させるだけでなく、焼きあがったらスルッと取り外すことが可能。スタイリッシュな造りでありながら、焦げ付きを減らすような拘りまであってとても使いやすくなっています。
また、食パン以外にも、菓子パンや肉まんを挟んで焼くのもおすすめ。効率的な熱伝導で「表面はこんがり、中はふんわり」と焼き上げてくれます。
SOTOのミニマルホットサンドメーカーをキャンプで使ってみよう!
はじめて使うときには、食器用中性洗剤でよく洗って乾燥させてから使いましょう。
ミニマルホットサンドメーカーによるホットサンドの作り方
簡単にミニマルホットサンドメーカーの使い方をご紹介します。
1.折りたたんであるハンドルを固定するフックを外し展開
2.プレートを開いたら、両プレートに着脱ヒンジがあるので横にスライドしてはめ込む
3.ガスバーナーとセットして、食パンの間に好きな具材を適量挟んで焼き上げればOK
4.焼くときには、ハンドルについているフックをかけてから弱火~中火程度の火力で焼くのがおすすめ
5.時々焼き具合を確認しながら、両面がこんがりきつね色になれば完成
6.収納時は、ハンドルの根元の部分を軽く広げてから折りたたむ
因みに、ミニマルホットサンドメーカーには、食パンであれば8枚切りが最適です。
具材はパンの縁から2cmくらい内側に収まるようにすると、パンの縁を綺麗に圧着させることが可能。具材のボリュームは何回か作っているうちに慣れてくるので、失敗を気にせずにどんどん試してみましょう。
お手入れ方法
使用後のお手入れは、スポンジの柔らかい部分を使って食器用洗剤で洗えばOK。ただし、金たわしなどの硬いもので擦ってしまうと”フッ素樹脂コーティング”がはがれてしまうので注意が必要です。
もし焦げ付いてしまったとしても、しばらく水に浸けておけば汚れも簡単に落ちますよ。シーズニングが不要なので手入れも簡単。(フッ素樹脂コーティングが損傷してしまうますので、シーズニングは行わないようにしましょう。)
使用する際に注意すべきこと
注意点を下記にまとめました。
火を扱う調理器具なので、しっかり注意点を確認した上で使用するようにしましょう!
・調理後しばらくは本体プレートやハンドルの根元は熱いままなので、使用直後には絶対触らない
・調理後すぐに水に浸けたり・掛けたりして急激な温度変化をさせるのも厳禁(変形や破損の原因となります)
・本体がガス缶の上に乗るような位置での使用は、大変危険ですので厳禁(爆発の恐れがあります)
・IH調理機には対応していません
・電子レンジ・オーブンレンジでの使用はできません
ミニマルホットサンドメーカーを使ったおすすめレシピ
ここからは、ミニマルホットサンドメーカーを使った手軽なレシピをご紹介します。
食パンで作るホットサンドやアイデア系おかず、さらにスイーツ系レシピまで紹介していくので、ぜひレシピのポイントも参考にして作ってみてください!
厚焼き玉子のホットサンド
〈材料〉 食パン :2枚 卵 :2個 マヨネーズ :お好みで 和風だし :小さじ1 醤油 :小さじ1 サラダ油 :適量 |
①卵を溶いて、和風だし・醤油を合わせてよく混ぜる
②ホットサンドメーカーに油を入れて加熱する
③卵を少量ずついれ、厚めの卵焼きを作る
④食パンに卵焼きをのせ、マヨネーズをかけたらホットサンドメーカーで挟み焼きをする
⑤両面に火を通し、きつね色になったら完成!
~ポイント~
ミニマルホットサンドメーカーは分解してフライパンとして使うことも出来るので、卵焼きも簡単に作れちゃいます。
味付けの際に「胡麻油」を少量たらすと香ばしさもアップしますよ!
キーマカレーのホットサンド
〈材料〉 食パン :2枚 レトルトキーマカレー:1/4パック 卵 :1個 スライスチーズ :1枚 バジル粉末 :適量 |
①ホットサンドメーカーに食パンをのせる
②具材を入れるためのくぼみを食パンの中央につくる
③キーマカレー・卵・スライスチーズ・バジル粉末の順にのせ、もう一枚のパンを被せる
④両面にしっかりと火を通し、食パンがきつね色になったら完成!
~ポイント~
カレーに卵とチーズのトッピングという組み合わせが最高!バジルでスパイスを効かせることで、ちょっとオシャレな洋風な味に仕上がりますよ。焼きあがるときのカレーの香りに食欲がそそられること間違いなしです!!
焼きおにぎり
〈材料〉 塩おにぎり :2個 醤油 :お好みで 市販の味噌ダレ :お好みで サラダ油 :適量 |
①塩おにぎりを2個作る(コンビニでもOK)
②ホットサンドメーカー(片面)にサラダ油をしき軽く熱したら、おにぎりを2個入れる
③最初の面を焼きながら、上から醤油を回しかける(弱火~中火)
④おにぎりをひっくり返し、もう片面にも醤油を回しかける(弱火~中火)
⑤両面が焼けたら、上面に味噌ダレをぬって完成!
~ポイント~
ホットサンドの両面を使用して作っても問題ありません。その場合は、初めにおにぎり全体に醤油をよくぬって焼くと綺麗に作ることができます。
焦げやすいので、こまめに焼き加減を確認すると失敗せず作れますよ!仕上げに味噌ダレをのせれば、お店で出てくる味を再現できちゃいます!
お好み焼き
〈材料〉 お好み焼き粉 :100g キャベツ :150g 卵 :1個 水 :120ml サラダ油 :適量 豚バラ肉薄切り:1枚 〈トッピング〉 ソース :お好みで マヨネーズ :お好みで 紅ショウガ :お好みで かつお節 :お好みで 青のり :お好みで 目玉焼き :お好みで |
①お好み焼き粉・千切りキャベツ・卵・水を加えてベースの生地を作る
②ホットサンドメーカー(両面)に油をしき、片面に生地を流し込み弱火でじっくり焼く
③生地が固まったら豚肉・卵をのせる(卵をのせる際には中央にくぼみを作る)
④ホットサンドメーカーを閉じて裏返し、弱火で約5分焼く
⑤焼き具合を確認して、しっかり火が通っていたら完成(お好みでトッピング)
~ポイント~
ひっくり返すのが難しいお好み焼きも、ホットサンドメーカーなら失敗することはありません。
鉄板などが無くても代用できるのを覚えておくと、さまざまなレシピに応用可能。パンケーキも同じ要領で作れるのでおすすめですよ。
チキンステーキ
〈材料〉 鶏もも肉 :1枚 塩 :少々 胡椒 :少々 にんにく :1片 オリーブオイル :適量 |
①鶏もも肉に下味として塩・胡椒をまぶす
②ホットサンドメーカーでオリーブオイル・にんにくを温める
③鶏もも肉を挟み焼きする(皮面を最初に焼くとパリッとします)
④火がしっかり通ったら、お好みで胡椒をかけたら完成!
~ポイント~
ホットサンドメーカーで両面焼きをすることで、ふっくらとした仕上がりになります。
お好みでタルタルソースや甘辛ダレを絡めても美味しいですので、ぜひ試してください!
アップルパイ風ホットサンド
〈材料〉 食パン :2枚 リンゴ :1個 砂糖 :大さじ3 水 :80ml~100ml バター :大さじ1 シナモン :お好みで 水溶き片栗粉 :片栗粉=大さじ1+水=大さじ2 (アップルパイの具材は半分くらい余ると思います。) |
①別容器でバターを熱し、小さく切ったリンゴ・シナモンを加え炒める
②砂糖・塩・水を加えたら、リンゴが柔らかくなるまで煮る
③火を止めて、水溶き片栗粉を加えたらアップルパイの具材は完成
④ホットサンドメーカーに食パンを1枚置き、中央にくぼみを作ったらアップルパイの具材を好きな量入れる
⑤もう1枚の食パンをかぶせたら、挟み焼きをする(弱火~中火)
⑥表面がきつね色になったら完成!
~ポイント~
カフェで出てくるような絶品アップルパイ風ホットサンドが簡単に作れます。
水溶き片栗粉を使うことで「とろ~り」とした具材を作ることが可能。コーヒーと一緒に食べれば、至福のひと時を味わえますよ!
SOTOのミニマルホットサンドメーカーでキャンプ飯の幅を広げよう
いかがでしたか?
このようにホットサンドメーカーがあると、メインディッシュからデザートメニューまで、幅広いバリエーションのキャンプ飯を楽しむことができちゃいます。
数あるホットサンドメーカーの中でも、SOTO(ソト)の「ミニマルホットサンドメーカー」はデザイン性も機能性もばっちり。キャンプの持ち物はとにかく多いので、少しでもコンパクトに収納できる、折りたたみ式ハンドルは最大の魅力といっても過言ではありません。
本記事を参考に、ホットサンドメーカーでキャンプ飯のバリエーションを増やして、楽しいキャンプライフを満喫してください!