投稿日:2024年3月12日 | 最終更新日:2024年4月17日
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1975年に設立されたアウトドアブランドmont-bell(モンベル)。「Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)」をコンセプトに多くのアウトドアアイテムを開発しています。
キャンプや登山などのアウトドアレジャーに必須な寝袋(シュラフ)も豊富に手掛けているので、自分にぴったりの寝袋を選ぶことができちゃいます。
今回の記事では、そんなモンベルでおすすめの寝袋を紹介するとともに、種類や選び方について解説していきます。寝袋を探している方や選び方が分からない方は、ぜひ参考にしてください!
寝袋の種類
キャンプの際に快適に過ごすために重要なアイテムである「寝袋(シュラフ)」。山や森の中で過ごす夜は気温の変化が激しく、地面の凹凸や地面からの冷気など、厳しい環境下で過ごすことになります。
そんなキャンプの夜を快適に過ごすために、寝袋はしっかりと利用シーンに合ったものを選びたいものですよね。ここでは、寝袋の種類について解説していきますので、ぜひチェックしてください。
封筒型(レクタングラー型)
封筒型(レクタングラー型)の寝袋とは、「長方形の形」「上から下まで同じ幅」「あまり立体感の無い」シンプルな出ゼインの寝袋のことです。
圧迫感がなく寝苦しさもありませんので、ゆっくり睡眠をとることが可能。ファスナーも付いているので、暑いと感じる際には足元だけを開くことにより、簡単に体温調節ができるという利点もあります。
また、ファスナーをすべて開いて布団のように変化させたり、ブランケットのように使用することも可能。家族で使う際には、さまざまな形に応用して使うことができるため、家での睡眠時と変わらない寝心地を求めている方におすすめです。
しかし、他のタイプの寝袋に比べると保温性が落ちるので、寒い地域や標高の高い場所での冬季使用には向かないので注意してください。
マミー型(人形型)
なぜマミーと呼ばれているかというと「ミイラを意味するMummy(マミー)」に由来しているといわれています。
見た目通り保温性に優れ、体温を逃がしにくいという特徴があり、寒がりな方や寒い時期にキャンプをする方におすすめ。マミー型(人形型)は封筒型に比べると軽いタイプのものが多く、ソロキャンプや登山など荷物が多い際には、とても持ち運びがしやすいという利点もあります。
しかし、身体との密着度が高いため身動きがとりにくく、圧迫感があることから慣れるのに少し時間がかかってしまうかもしれません。
インナーシュラフ
インナーシュラフとは、寝袋の中に入れて使用する寝袋のことです。
【季節ごとに温度調節が可能】
寝袋の中にもう1枚重ねて使用するので、標高の高い山や寒い季節のキャンプで保温性を高めてくれます。
また、生地が薄いため夏のように暑い季節であれば、インナーシュラフのみで眠ることも可能。薄くて軽いためブランケットとしても活用できちゃいます。
【快適性を高めてくれる肌触りのよさ】
薄手の作りとなっているため、ゴワつきが少なく皮膚の弱い方でも心地よく使用することが可能。素材は「ポリエステル」「フリース」「コットン」「シルク」などが使用されており、自分に合った素材から選ぶことができますよ。
インナーシュラフを寝袋に入れて使用する場合は、メーカーを揃える必要はありませんが、形状は揃えたほうがフィットしてストレスなく使用することができます。
モンベルのおすすめ寝袋 使い勝手が良い封筒型
モンベルの寝袋は機能性の高さが魅力。カラーだけでなくサイズ展開も豊富で、他価格が大きい方向けの寝袋や女性向けの寝袋、子ども用の寝袋などが展開されています。
ここからは、さまざまなニーズに対応しているモンベルでおすすめの封筒型寝袋を3つご紹介していきます。
ファミリーバッグ #1
「ファミリーバッグ #1」はキャンプや車中泊など、幅広い用途で使用できる封筒型スリーピングバッグです。
L字のジッパーを全開することで1枚にすることができ、同商品を横に連結することも可能。ホローファイバーが採用さえているので、速乾性に優れているため濡れてもすぐに保温力を回復するという点も魅力です。
名前の通り、家族での利用にはもちろんのこと、季節や用途に合わせた使い方も可能。冬季に対応する最も保温性に優れたモデルの封筒型の寝袋といえます。
詳細 | |
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サイズ | 最大 :190×75cm 収納時:45×28×28cm(35.3L) |
重量 | 本体のみ :1,560g 収納袋こみ:1,690g |
カラー | オレンジ(SSOG) |
素材 | 表地・裏地 ┗75Dポリエステルタフタ 中綿 ┗ホローファイバー |
スペック | 快適温度:-1℃~ |
付属品 | スタッフバッグ |
公式HP | ファミリーバッグ |
ファミリーバッグ #3
「ファミリーバッグ #3」もキャンプや車中泊など、幅広い用途で使用できる封筒型のスリーピングバッグです。
ジップを開いて広げるとブランケットとしても使うことが可能。封筒型の寝袋なので足先にも窮屈感がありません。
また、快適睡眠温度が7℃以上なので、夏の高地や冬の低山に対応している汎用性に優れたモデルとなっています。
詳細 | |
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サイズ | 最大 :190×75cm 収納時:42×24×24cm(24.2L) |
重量 | 本体のみ :1,330g 収納袋こみ:1,450g |
カラー | グリーン(FOST) |
素材 | 表地 ┗75Dポリエステルタフタ (撥水加工) 裏地 ┗75Dポリエステルタフタ 中綿 ┗ホローファイバー |
スペック | 快適温度:7℃~ |
付属品 | スタッフバッグ |
公式HP | ファミリーバッグ |
ダウンファミリーバッグ #3
「ダウンファミリーバッグ #3」は、ロフト回復性に優れたダウンをたっぷりと使用した封筒型スリーピングバッグです。
コストパフォーマンスも優れ、ダウンの軽やかな暖かさを手軽に感じることが可能。封筒型のため、寝返りが多い人や子どもの使用に最適といえ、キャンプや車中泊など幅広い使用ができちゃいます。
また、低~中温度の地域で使用の場合、ダウン素材が湿気を吸収するという特徴があるため、さらっとした状態で快適に睡眠をとることもできます。
詳細 | |
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サイズ | 最大 :190×75cm 収納時:31×19×19cm(11.2L) |
重量 | 本体のみ :1,207g 収納袋こみ:1,293g |
カラー | タン(LTKH) |
素材 | 表地 ┗75Dポリエステルタフタ (撥水加工) 中綿 ┗440FPダウン (ダウン50%/フェザー50%) |
スペック | 適応身長:183cmまで 快適温度:3℃~ |
付属品 | スタッフバッグ |
公式HP | ダウンファミリーバッグ |
モンベルのおすすめ寝袋 温かいダウンモデル
モンベルでは、世界初の革新的な構造を持つスリーピングバッグを開発。ストレッチ性や軽量コンパクト性はそのままに、高品質のダウンの保温力を今まで以上に引き出すことに成功しています。
ここからは、モンベルでおすすめのダウンモデルの寝袋を5つ紹介していきます。
ドライ シームレス ダウンハガー900 #1
「ドライ シームレス ダウンハガー900 #1」は、”ストレッチ性”と”軽量コンパクト性”はそのままに、1ランク上の暖かさを実現した「スパイダーダッフルシステム」を搭載した防水スリーピングバッグです。
冬季のキャンプや登山、国内2,000m級の冬山など、幅広い活用ができるだけでなく縫い目の少ない構造も魅力。防水透湿性素材を採用しており、高品質ダウンを濡れから守り中綿の保温力を最大限に引き出すデザインとなっています。
また、スリーピングバッグカバーが不要となっており、荷物を少しでも減らしたいキャンプや登山などのアウトドアに最適といえます!
詳細 | |
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サイズ | 収納時:Φ16×32cm(5.7L) |
重量 | 本体のみ :864g 収納袋こみ:892g |
カラー | オレンジ(OG) |
素材 | 表地 ┗ウィンドストッパー® バリスティック エアライト® リップストップ 裏地 ┗バリスティック エアライト® リップストップ 中綿 ┗900FP EXダウン |
スペック | 適応身長 :183cmまで 快適温度 :-3℃ 使用可能温度:-9℃ |
付属品 | 専用ストリージバッグ |
公式HP | ドライ シームレス ダウンハガー900 |
シームレス ダウンハガー800 #2 ロング
「シームレス ダウンハガー800 #2 ロング」は、高品質な800FP EXダウンと撥水加工を施した超軽量シェル素材を組み合わせ高い快適性を実現したスリーピングバッグ。画期的な”スパイダーダッフルシステム”も搭載しています。
冬季登山や縦走など、積雪期の山で幅広く使用できるモデル。フード部分はドローコードで絞られる使用になっており、顔周りをしっかりとカバーして優れた保温力を誇ります。また、ダブルジッパーになっているため、熱を逃がすことなく快適に過ごすことができますよ。
詳細 | |
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サイズ | 収納時:Φ16×32cm(5.7L) |
重量 | 本体のみ :762g 収納袋こみ:790g |
カラー | イエロー(SUF) |
素材 | 生地 ┗バリスティック エアライト® タフタ(撥水加工) 中綿 ┗800FP EXダウン |
スペック | 対応身長 :198cmまで 快適温度 :0℃ 使用可能温度:-5℃ |
付属品 | 専用ストリージバッグ |
公式HP | シームレス ダウンハガー800 |
ダウンハガー650 #5
「ダウンハガー650 #5」は、モンベル独自の”スーパースパイラルストレッチ”が施されたダウンを使用した、マミー型の”伸びる寝袋”です。
650フィルパワーの高品質ダウンをボックス構造で封入しており、軽量かつコンパクトながら優れた保温性を実現。本体はよく伸びるため、ストレスなく快適な寝心地となっています。
また、収納する袋にも”スパイラルストレッチシステム”が採用されているので、リュックの空いているスペースに入れやすいよう形を変化させて収納可能。夏の縦走やキャンプなどのアウトドアで活躍すること間違いなしです。
詳細 | |
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サイズ | 収納時:Φ14×28cm(3.8L) |
重量 | 本体のみ :575g 収納袋こみ:599g |
カラー | ブルー(BLRI) |
素材 | 表地・裏地 ┗30デニール スーパーマルチ ポリエステル タフタ(撥水加工) |
スペック | 適応身長 :183cmまで 快適温度 :8℃ 使用可能温度:3℃ |
付属品 | 専用ストリージバッグ |
公式HP | ダウンハガー650 |
シームレス ダウンハガー800 #7 ロング
「シームレス ダウンハガー800 #7 ロング」は、高品質な800FP EXダウンと撥水加工を施した超軽量シェル素材を組み合わせ高い快適性を実現したスリーピングバッグです。
生地の繊維方向を斜め(バイアス状)に配置し、ステッチ部分には糸ゴムを使用。抜群のストレッチ性を実現したデザインで、就寝中の無意識な身体の動きを妨げることなく快適に眠ることができちゃいます。
さらに、ネックバッフルの首元を包み込むような保温性も魅力。夏の低山をはじめ、自転車やバイクのキャンプツーリングに適したモデルとなっています。
詳細 | |
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サイズ | 収納時:Φ12×24cm(2.4L) |
重量 | 本体のみ :391g 収納袋こみ:412g |
カラー | パープル(EP) |
素材 | 生地 ┗10デニール バリスティック エアライト® タフタ(撥水加工) 中綿 ┗800FP EXダウン |
スペック | 適応身長 :183cmまで 快適温度 :11℃ 使用可能温度:7℃ |
付属品 | 専用ストリージバッグ |
公式HP | シームレス ダウンハガー800 |
シームレス ダウンハガー800 EXP
「シームレス ダウンハガー800 EXP」は、高品質な800FP EXダウンと撥水加工を施した超軽量シェル素材を組み合わせ高い快適性を実現したスリーピングバッグです。
こちらのアイテムも収納する袋に”スパイラルストレッチシステム”が採用されており、空いたスペースへの高い収納性をじつげんしています。
さらに、快適温度が-12℃で使用可能温度は-20℃となっており、極寒地や高所でも耐えられる優れた保温性も魅力。冬季のキャンプや寒い地域でのアウトドアに最適なモデルといえます。
詳細 | |
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サイズ | Φ20×40cm(11.1L) |
重量 | 本体のみ :1,360g 収納袋こみ:1,397g |
カラー | オレンジ(PRSI) |
素材 | 生地 ┗10デニール バリスティック エアライト® タフタ(撥水加工) 中綿 ┗800FP EXダウン |
スペック | 適応身長 :183cmまで 快適温度 :-12℃ 使用可能温度:-20℃ |
付属品 | 専用ストリージバッグ |
公式HP | シームレス ダウンハガー800 EXP |
キャンプの夜を快適に過ごすならモンベルの寝袋!
今回は、mont-bell(モンベル)でおすめの寝袋(シュラフ)をご紹介するとともに、寝袋の種類や選び方について解説していきました。
軽量でコンパクトに収納できるもの、コストパフォーマンスに優れたものなど、モンベルでは多種多様な寝袋を多く取り扱っています。
ぜひ、本記事を参考にしてモンベル寝袋を手に入れて、キャンプや登山で快適な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。