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キャンプでも美味しい料理を作るために必要不可欠なアウトドア用カセットコンロ。代表的なメーカーとして、カセットガスやそれに関連する商品を取り扱っている「Iwatani(イワタニ)」が挙げられます。
中でもイワタニから販売されている”タフまるシリーズ”は、2018年に販売されてから今なお人気が絶えません。
そこで今回は、アウトドア用カセットコンロの選び方やイワタニのおすすめアイテムをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
Iwatani(イワタニ)のカセットコンロ「タフまるシリーズ」とは?
タフまるシリーズは、日本で初めてプロパンガスを一般家庭向けに販売したイワタニが販売している、野外で使えるタフなカセットコンロです。
通常の”タフまる”と、一回りコンパクトになった”タフまるJr.”が販売されており、どちらも機能性に優れキャンプなどの風が強い場面でも安定した火力を維持してくれるアウトドア向けのコンロです。
ここでは2つの商品の違いも含めて解説していきます。
タフまる
タフまるは外側風防と内側風防の二重構造で、外からの風邪をシャットアウトする「ダブル防風ユニット」が搭載されたカセットコンロ。この構造は特許も取得しており、野外でも高い加熱性能を維持してくれます。
また、タフまるの炎は炎長が短い多孔式バーナーを採用。風の影響で炎が消えにくい工夫が施されています。
スタンドには丈夫なアルミダイキャストを使用しているため耐荷重は20kg。重たいダッチオーブンも使用できるので、キャンプ時の料理の幅が広がります。
詳細 | |
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型番 | CB-ODX-1 |
本体サイズ | (幅×奥行×高さ) 341×283×129mm |
本体の重さ | 約2.4kg |
火力 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
連続燃焼時間 | 約75分 |
公式HP | タフまる |
タフまる ジュニア
タフまるJr.は、ソロキャンプや少人数に最適なコンパクトサイズ。通常のタフまるより約60%小型化されています。
重量も約2.4kgから約1.6kgと軽量化されていますが、8インチまでのダッチオーブンであれば使用可能。軽量コンパクトながら機能は通常サイズのものをそのまま搭載している、軽さと機能性を兼ね備えた二刀流です。
自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう!
詳細 | |
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型番 | CB-ODX-JR-RD |
本体サイズ | (幅×奥行×高さ) 286×192.5×122mm |
本体の重さ | 約1.6kg |
火力 | 2.3kW(2,000kcal/h) |
連続燃焼時間 | 約102分 |
公式HP | タフまるJr. |
カセットコンロで使えるプレートも充実!
タフまる単体でも十分便利ですが、一緒に使うとさらに便利で料理の幅も広がるオプションプレートも要チェックです。
ホットサンドグリルや焼き肉プレート、鍋焼きプレート、たこ焼きプレート、鉄板焼きプレートなどのアクセサリーがあり、タフまると組み合わせることでよりキャンプ時の料理が楽しくなります。
カセットこんろ専用ホットサンドグリル
直火で直接カセットコンロに使えるホットサンドグリルの最大の特徴は、コンロに置いた時の安定感。ホットサンドグリルの裏側に溝があり、ガスコンロの五徳にぴったりはまる構造になっています。
タフまるJr.とはどうメーカーということもあり、特に使用時の相性がいいので合わせて使用するのがおすすめ。また上下がセパレート式で取り外せるようになっており、ミニフライパンとして使えたり洗いやすい設計になっています。
キャンプの朝食に、ホットサンドやソーセージ、卵などをこんがり焼いてみてはいかがでしょうか。
詳細 | |
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本体サイズ | (幅×奥行×高さ) 141×354×50mm |
商品重量 | 約570g |
カラー | ブラック |
材質 | グリルプレート ┗アルミニウムダイカスト 取っ手部樹脂 ┗フェノール樹脂 取っ手リング ┗ステンレス |
公式HP | カセットコンロ専用 ホットサンドグリル |
焼肉プレート(L)
焼肉プレート(L)は、余分な油を下の受け皿に落とすプレートです。
特徴として、プレートの裏側にイワタニのカセットコンロの五徳がはまる溝があり、調理中もプレートがズレることなく安定。一度にたくさん焼けるサイズなのでファミリー焼肉でも使いやすく、表面はフッ素加工がされているので、使用後のお手入れも楽にできます。
また、取り外しのできる便利な補助取っ手がついており、プレートのどこからでも掴んで動かせますよ。
詳細 | |
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本体サイズ | (直径×高さ)337×50mm |
プレートサイズ | (直径)305mm |
商品重量 | 約840g |
カラー | ブラック |
材質 | プレート(本体) ┗アルミダイカスト 水受皿 ┗スチール 取っ手 ┗スチール(電着塗装) |
公式HP | 焼き肉プレート(L) |
網焼プレート
網焼プレートは、カセットコンロで七輪焼きを再現したプレートです。
中央部分からの宴席輻射熱と水受け皿からの水蒸気によって、ふっくら美味しく焼くことが可能。焼肉や海鮮など七輪焼きならではの風合いで、よりキャンプ時の料理が豪華になります。
さらに、使用後は丸洗いもできるので、撤収時やお手入れも簡単にできちゃいますよ。
詳細 | |
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本体サイズ | (直径×高さ)290×66mm |
焼網サイズ | (直径)250mm |
商品重量 | 約940g |
カラー | ブラック |
材質 | 焼網 ┗スチール(クロムメッキ加工) 水受皿 ┗スチール(ホーロー加工) 輻射板 ┗スチール(ホーロー加工) |
公式HP | 網焼きプレート |
たこ焼きプレート
たこ焼きプレートは、美味しいたこ焼きが簡単に作れるプレートです。
フッ素加工が施されているので焦げ付きにくく、大玉のたこ焼きが作りやすいフチ高構造。一度に16玉作れる肉厚なプレートで、たこ焼きを早くキレイに作れるキリ溝も付いています。
キャンプ場で家族や友達とさまざまな食材を使ってたこ焼きパーティをすれば、盛り上がること間違いなしです
詳細 | |
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本体サイズ | (幅×奥行×高さ) 260×210×39 |
プレート穴サイズ | (直径)40mm |
商品重量 | 約730g |
カラー | ブラック |
材質 | プレート(本体) ┗アルミダイカスト |
公式HP | たこ焼きプレート |
鉄板焼プレート
鉄板焼プレートは、キャンプでお好み焼きや焼きそばなどの鉄板料理が手軽に楽しめるプレートです。
プレート裏面にはイワタニのカセットコンロにハマる溝があるので、炒め物をしているときもプレートがズレにくいようになっています。
キャンプで人気のチーズタッカルビなども作れるので、一風変わったキャンプ飯を楽しみたい方に最適。調理機部のアイテムの一つとして揃えておくのもアリですよ!
詳細 | |
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本体サイズ | (幅×奥行×高さ) 325×290×48mm |
商品重量 | 約1.0㎏ |
カラー | ブラック |
材質 | アルミダイカスト |
公式HP | 鉄板焼きプレート |
アウトドア用カセットコンロの選び方
調理やお湯を沸かせたりなど、何かと便利なカセットコンロですが、アウトドアでの使用目的ならチェックしておきたいポイントがあります。
ここでは、風に強いか、火力、サイズ、安全性、手入れのしやすさなどの項目で詳しく解説していきます。
風に強いか
キャンプでカセットコンロを使用する場合、最も注意しなければならないのが風の影響です。
通常のコンロだと屋内で使用する想定なので、風が吹くと火が消えてしまったり火力が安定しない場合がほとんど…そこで重要なのが”防風機能の有無”です。
コンロ本体に風よけのカバーがついているのか、五徳部分が防風仕様になっているのかを確認しましょう。また、風の影響を受けにくい多孔式バーナーもアウトドア用に適しているので、チェックしておくのがおすすめです。
火力や燃焼時間はどうか
火力は単位k/calという数値で表され、数値が高いほど火力が強いということになります。
目安としては2,500k/cal以上の火力があれば、安心してアウトドアで使用可能。火力が弱いと火が消えてしまったり、調理に時間がかかってしまうのでしっかりと確認しておきましょう。ちなみにタフまるの火力は2,800k/calですよ。
また、カセットボンベ1本あたりの燃焼時間である、連続燃焼時間もチェックしておきましょう。連続燃焼時間が長いほどガス切れしにくくなるので、カセットボンベの荷物削減に繋がります。
サイズはどのくらいか
コンロのサイズはソロキャンプなのか、ファミリーキャンプなのか、色々な料理を楽しみたいのかなど、人数や用途によって自分のスタイルに合ったものを選びましょう。
ソロキャンプのサイズなら30cm×30cm程度のコンパクトなモデルがおすすめ。ファミリーキャンプやグループキャンプなどの場合は、一回り大きめの鍋やフライパンが置けるサイズを選びましょう。
また、大人数だったり同時に複数の料理を進めたいという方には、ツーバーナー式のコンロも便利でおすすめですよ。
安全性はどうか
カセットコンロは火やガスを扱っているので、万が一に備えた”安全装置搭載”のモデルがおすすめです。
カセットボンベが加熱されて熱くなると自動的に外れる「圧力感知安全装置」や、つまみが【消】でないとカセットボンベが接続できない「容器装着安全装置」などの安全対策があります。
また、カセットボンベが正しくハマらず起こるガス漏れを防ぐために、マグネット着脱タイプだとより安心。以前まではレバーでカセットボンベを取り付けるものが主流でしたが、磁力の力で誤装着のリスクを軽減してくれます。
手入れはしやすいか
カセットコンロの使用後は、吹きこぼれや油はねなど、さまざまな汚れが付着してしまいます。
特に、五徳や汁受けは汚れがたまりやすいので、手入れがしやすい構造になっているのかチェックしておきましょう。パーツを着脱できるモデルやシンプルな構造のモデルは手入れがしやすいのでおすすめです。
また、トッププレートにフッ素加工が施されているものは、汚れがこびりつきにくく拭き取りやすいのでおすすめ。定期的に手入れをして、長く使えるように心がけましょう。
タフまるシリーズで料理のバリエーションを増やそう!
ダブル風防ユニットと多孔式バーナーで、アウトドアでも安定した火力を提供する”タフまる”シリーズ。
機能面だけでなく圧力感知安全装置など、安全面にも配慮されているので安心して使用できます。シンプルな構造で扱いやすく、ホットサンドグリルや焼肉プレートなどオプション品も多種多様にあります。
ぜひ、タフまるシリーズを手に入れて、キャンプ飯をより楽しみましょう!