本記事は一部にプロモーションを含みます
大阪に本社があるビーズ株式会社が展開するアウトドアブランド「DOD(ディーオーディー)」。遊び心あるユニークなキャンプ用品を多数販売しており、多くのキャンパーから支持を得ています。
キャンプでは定番のアイテムとなったベッドやチェアとして使える「コット」にも力を入れており、さまざまな種類の製品も取り扱っています。
今回の記事では、キャンプ時にコットを使うメリットやDODのおすすめコットをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
キャンプで活躍するコットの魅力を解説!
キャンプは普段の睡眠環境とは違うから、なかなか寝付けない…そんな経験をしたことはありませんか?
コットは簡単にいうと簡易ベッドのことで、キャンプの睡眠の質を左右する重要なアイテム。「コット寝」という言葉がSNSで生まれるほど、キャンパーから注目されているギアです。ここではコットの魅力を徹底解説します。
メリット①地面の環境に左右されずに使える
キャンプ場の地面は、芝生、砂利、土とさまざまな状況ですることがほとんど。マットを使用することが多いですが、ゴツゴツした地面だと背中に小石が当たっているのを感じたり、ぬかるんでいる場合しみ込んできてマットが汚れるといったデメリットがあります。
そんな時にコットがあれば背中を地面から離して眠ることができるので、どんな凹凸や地面環境でも関係なく快適に睡眠をとることができます。
また、近年はインナーテントのついていないタイプのテントが人気ですが、インナーテントなしのテントの場合にもコットは必須のアイテムといえます。
メリット②暑さや寒さから守ってくれる
コットは背面と地面との間に空間があるため、地面の熱気や冷気の影響を受けにくいのが特徴。
コットがあれば夏は風通しが良くなり蒸れにくく、また地面からくる虫対策にもなります。冬は地面からの床冷え対策になるので快適な睡眠が可能です。
ただし、厳しい寒さの場合コットだけで完璧に対策できるわけではないので、個人的にはコットの上にマットも敷いた上で寝袋に入るなど何層にもレイヤーを重ねることで対策するのがおすすめですよ。
メリット③ベッド以外の用途でも使える
コットは、チェアとして使用したり荷物置きとしたりできます。
脚が長めのハイコットであれば、長椅子として数人分のチェアとして使用可能。昼間はチェアとして使用し、夜はベッドとして使用することにより、キャンプ時の荷物の削減ができます。
ただし、チェアとして使用する場合はコットの耐荷重をしっかりとチェックして、座るときも重心が偏らないように気を付けましょう。
夜の睡眠や昼寝などで使用されることが多いコットですが、その時の用途に合わせて万能に使えるのもメリットといえます。
コットの選び方
コットといっても各メーカーからさまざまな製品が出ているので、どれを選べばいいか迷う方も多いと思います。
ここでは、コット選びの際に重要なポイント「高さ」「耐荷重」「素材」に焦点を当て詳しく解説していきます。
選ぶポイント①高さ
コットの種類は大きく2種類。約40cm程度あるハイコットと、約20cm程度の高さのローコットです。
各コットの特徴は以下になります。
【ハイコット】
地面からの距離がローコットよりもあるため、熱気や冷気をより受けにくくしてくれます。また、コット下に十分なスペースがあるため、荷物置きの収納スペースとしても利用できます。
さらに、ベンチのように変形できるので、数人分のチェア替わりとしても使用可能。グループキャンプやファミリーキャンプに向いているコットです。
【ローコット】
重心が低いため安定して使用することが可能。ハイコットより脚が短いため軽量で持ち運びも楽にできるのがメリットです。
パップテントやソロキャンプ用のテントのような、高さがあまりないテント内で使用する方におすすめのコットです。
ちなみに、脚のつけ外しが可能な、ハイとローの2way式コットもあります。どちらか迷う方は2way式コットがおすすめ。自分のキャンプスタイルや用途に合わせて選びましょう。
選ぶポイント②耐荷重
体重が重い方やチェアとして数人で使用することを想定している方は、各メーカーによって耐荷重が異なるので必ずチェックしておきましょう。
ただし耐荷重はあくまでもコット全体で静止している状態を想定しているものです。子供がコットの上で跳ねて一点に負荷がかかったり、数人で座りながら動くと破損する恐れがあるので注意。余裕をもった耐荷重で丁寧に使用するのが長持ちさせる秘訣です。
また、横幅に関してもメーカーによってスリムタイプやワイドタイプなどがあるため、自分の体形に合わせて寝返りが打ちやすいかなどを確認しておきましょう。
選ぶポイント③素材
コットの寝心地は、シートの素材や脚の素材による安定感で左右されます。
シート生地の多くは主に2種類で、ナイロン製かコットン製。ナイロン製は軽量で耐久性が高いく、コットン製は肌触りがよく通気性に優れています。
また、シートは素材だけでなく張り感も重要。どの程度体が沈むのか寝返りが打ちやすいかなど、できれば店頭で実際に寝てみてチェックするのが良いでしょう。
脚の素材に関しても、木製のものもあればアルミやステンレスを使用した金属性もあります。木製コットは木ならではの温かみがあり、金属製は耐久力と軽さが特徴です。
DODでおすすめのコット①ワイドキャンピングベッド
ワイドキャンピングベッドは、初めてのコットにおすすめなDODのエントリーモデルです。
スリムに収納可能なので、車の隙間にすっぽり入り荷積みも簡単。ゆったり寝られる設計の大きめサイズで、コストパフォーマンスに優れています。
季節問わず使用できるので、迷った方にとりあえずこれ!とおすすめしたい商品です。
ワイドキャンピングベッドの特徴
ワイドキャンピングベッドは、一般的なコットの規格より一回り大きいサイズ。身長180cmのがっちり大家の方でも快適に寝られる広さです。
フレーム素材には頑丈なスチールを使用しており、高い強度を実現。ベッド生地はPVCコーティングが施されており、水に強く耐久性もあります。
また、コット本体側面にはサイドポケットが付いているので、スマホや眼鏡などの小物を収納できます。
ワイドキャンピングベッドの組み立て方&収納方法
組み立て方はとてもシンプル。まずはメインフレーム3本組を連結し、キャンピングベッド本体側面のスリットに通します。
メインフレーム先端の面ファスナーをとめ、脚部フレームの両端をメインフレームの差込み口に挿入。差し込みの際、体重をかけるように脚をたわませるのがコツです。
脚部全てを取り付けしっかり固定されているか確認し完成。慣れれば数分で組み立てることができます。収納は組み立て方の逆の手順で、専用のキャリーバッグがあるのでコンパクトに収納できます。
ワイドキャンピングベッドのスペック
ワイドというだけあって横幅は77cm、奥行きは190cm。一般的なコットは横幅60cm前後で奥行きも180cm〜185cmのものが多いので、ゆったり眠れるサイズ感です。
耐荷重は100kgとがっちり体系の男性から女性まで対応。カラーはベージュとブラックの2色展開で、夏場におすすめなメッシュ素材の生地も販売しています。
重量が4.4kgと少し重いので、車でキャンプする方におすすめですよ。
詳細 | |
---|---|
カラー | ブラック/タン |
参考価格(税込) | 6,300円 |
使用時サイズ | (約)W77×D190×H19cm |
収納サイズ | (約)W21×D83×H5cm |
総重量 | (約)4.4kg |
材質 | フレーム ┗スチール ベッド本体 ┗ポリエステル (PVC コーティング) |
静止耐荷重 | 100kg |
セット内容 | ・キャンピングベッド生地本体 ・脚部フレーム×4本 ・メインフレーム(中央部)×2本 ・メインフレーム(端部)×2本 ・キャリーバッグ |
公式HP | ワイドキャンピングベッド |
DODでおすすめのコット②バッグインベッド
バッグインベッドはバイクでのキャンプやフェスなどで、できる限り荷物を軽くしたい方向けの軽量化モデルのコット。軽さを追求しつつ、寝たときの快適さはそのままに維持しています。
収納サイズもコンパクトなため、リュックに取り付けたり、気軽に肩に背負うことが可能。ふらっと出かけて好きな場所でくつろぎたいという方にもおすすめです。
バッグインベッドの特徴
バッグインベッドの重量は2.6kg。その名の通りバッグに取り付けて持ち運べるくらい軽量なコットです。
フレームには頑丈なアルミ合金が使用されており、耐荷重は120kgと安心の安定感を実現。収納サイズは16×51×12cmと非常にコンパクトで、積載量が少ない車やバイクでも持ち運びがしやすいですよ。
使用時サイズが183cmなので、身長がコットサイズを超えてしまう方は注意。重さや機能性から女性にもおすすめのコットといえます。
バッグインベッドの組み立て方法
バッグインベッドは組み立ても簡略化されており、まずは脚部パーツとフレームポールを組み立てます。生地にフレームポールを挿入し脚部をフレームポールに引っかけて取り付けたら完成です。
脚部の取り付けは最初固い可能性があるので、その場合は片足で抑えながら押し込むとスムーズに取り付けできます。また各ポールの中にはショックコードが内蔵されており、ショックコードに沿って半自動的にポールが組み立てられるようになっているので手間がかかりません。
持ち運びに便利な専用のキャリーバッグ付きで、開口部が丸ごと開く構造になっているため、収納や取り出しも簡単です。バイクに取り付けがしやすいようにサイドにはリボンも縫い付けられています。
バッグインベッドのスペック
使用時サイズは183×72×15.5cmと男女ともに使えるサイズのローコット。ただし身長が高めの方や肩幅のある方はワイドタイプがおすすめです。
また、価格も2024年1月時点で¥11,950円(税込)と、軽量化などの機能性を考えるとコスパも良いと言えます。軽さと組み立てやすさを追求したバッグインベッドで、ゲリラ昼寝を楽しんでみてはいかがでしょうか。
詳細 | |
---|---|
カラー | タン/ブラック/カーキ |
参考価格(税込) | 11,950円 |
使用時サイズ | (約)W183×D72×H15.5cm |
収納サイズ | (約)W51×D16×H12cm |
総重量 | (約)2.6kg |
材質 | フレーム ┗アルミニウム 生地 ┗600Dポリエステル |
静止耐荷重 | 120kg |
セット内容 | ・キャリーバッグ ・生地 ・フレームポール×2 ・脚部パーツ×4 |
公式HP | バッグインベッド |
DODでおすすめのコット③ハンペンインザスカイ
キャンプでも家のようなふわふわなベッドで寝たい。
そんな夢を叶えてくれるのがDODのハンペンザスカイ。エアマットが内蔵されており浮遊感のある極上の寝心地を実現しています。
ハイスタイルにもなりベンチとして使える機能性も兼ね備えています。より睡眠の質をこだわりたい方におすすめの商品です。
ハンペンインザスカイの特徴
最大の特徴は内蔵されたエアマット。これにより宙に浮いているような極上の寝心地となり、キャンプの昼寝や就寝でより快適に睡眠をとることができます。
通常はコットに別でエアマットを敷いて眠ることが多いですが、ハンペンザスカイはエアマットと一体型なので、それぞれ購入したりマットがズレたりという手間もかかりません。
また、フレームを外せば単体のエアマットとしても使用できるので、用途に応じて柔軟に活用できます。ハイコットとローコットの切り替えも可能で、高さが低めのテントならローコットとして使用したり、ハイコットであれば3人掛けのベンチとしての役割も。
カバーにはお手入れしやすいナイロンカバーを使用しており、汚れや穴あきを防止しています。
ハンペンインザスカイの組み立て方法
組み立て方は、まずサイドフレームを組んでスリーブに通します。バルブが締まっていることを確認したら「PUSH!」と記載されているバルブの蓋を開け、内蔵ハンドポンプを使いエアマットに空気を注入。
別途エアポンプは必要なく、手動で空気を入れられるので手間がかかりません。ハイorローに合わせてメインフレームを組み立て、サイドフレームにメインフレームを取り付ければ完成です。
本体や脚部を収納しやすい専用キャリーバッグもついているので、持ち運びもコンパクトで簡単。収納時サイズは44×25×22cmと車への積載もしやすい設計となっています。
ハンペンインザスカイのスペック
使用時サイズは78×190×22/39cmと体格の良い男性でものびのび眠れる快適な設計となっています。
耐荷重は180kgと3人がベンチとしても使用できる頑丈さを実現。さらに、フレームの上にエアマットが内蔵された構造により、ハンペンザスカイを2つ並べるとダブルベッドとしても使用できます。
カラーは定番のブラックとタンの2色展開で、重量は約5.9kg。タープ下やテント内でベッドとして使用したり、外でベンチとしても万能に使えるので、アナタに極上の睡眠を提供してくれるでしょう。
詳細 | |
---|---|
カラー | ブラック/タン |
参考価格(税込) | 28,300円 |
使用時サイズ | (約)W78×D190×H22/39cm |
収納サイズ | (約)W44×D25×H22cm |
総重量 | (約)5.9kg |
材質 | フレーム ┗アルミ合金 エアマット ┗TPU カバー ┗600Dナイロン (PUコーティング) |
静止耐荷重 | 180kg |
付属品 | キャリーバッグ |
公式HP | ハンペンザスカイ |
DODのコットは機能性抜群!
キャンプの睡眠で重要な役割を果たすコット。
コットを選ぶときは地面からの高さや耐荷重、生地の張り感や素材など自分の用途やスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
様々なメーカーから製品が出ている中、DODのコットは機能性やコスパに優れている商品が多いので、ぜひチェックしてみてください!