投稿日:2024年1月19日 | 最終更新日:2024年3月15日
本記事は一部にプロモーションを含みます
皆さんはJHQの「鉄板マルチグリドル」をご存知でしょうか?
「手軽に使えて便利だ」とキャンパーの間で話題になり、大人気のキャンプ用調理器具です。
知らなかった方も、知っていた方も、ここらで改めて「鉄板マルチグリドル」がどんなアイテムだったかご確認ください!
鉄板マルチグリドルってどんな商品?
気付けば流行っていた鉄板マルチグリドル。
一体どのようにして生まれたのか、そしてどんな強みがあるのか迫っていきましょう。
開発の経緯
鉄板マルチグリドルのルーツは、韓国でメジャーな鉄板「ソットゥッコン(直訳すると「鉄釜の蓋」という意味)」です。
韓国では鉄釜の蓋をプレートにして食材を豪快に焼きながら食べる文化があります。
開発チームは、家族や友人と鉄板を囲むその楽しさに魅力・価値を見出しました。
ソットゥッコンをヒントにして生み出されたのが、家でも外でも手軽に使える万能アイテム「鉄板マルチグリドル」です。
火にかけたあとは、そのまま大皿のように使うこともできるので、ソットゥッコンのように食卓の真ん中に置かれるようなアイテムに仕上がりました。
強み
鉄板マルチグリドルはただ話題になっただけではありません。実際に流行る理由があります。
キャンパーたちを惹きつける強みをチェック!
とにかく軽い
運搬のしやすさもアウトドアに持ち出すなら重要なポイントですよね。
鉄板マルチグリドルはアルミ合金のため、見た目に反して軽くて、持ち運びも楽々!
一番小さいサイズ(19cm)のものは、缶ジュース(350ml)1本よりも軽いです。
様々なメニューを作れる
材質はアルミ合金ながら、まるで鉄板のような熱伝導率も大きな強みとなっています。
炒める・焼くといったシンプルな鉄板としての働き以外にも、本体の中心部にあるくぼみを活かすことで、煮物や鍋、揚げ物までできちゃうんです!
縁の一部に凹みがあり、油切りや水分の調節も楽々。(※19cmサイズのみ凹みはありません。)
また、ガスコンロや焚き火台での調理はもちろんのこと、各種IHヒーターにも対応しているため、自宅での調理でも使えます。
キャンプに行けなくても、自宅でアウトドア気分を味わえます。
「イノーブルコーティング」で焦げ付きにくい
鉄板マルチグリドルは、錆・傷に強く耐摩耗性にも優れた高級硬質特殊フッ素樹脂加工「イノーブルコーティング」が施されています。
細かい7つの層で守られている状態になっていて、食品の焦げ付きを防いでくれるので、お片付けも楽々!
さらには、シーズニングも不要。
イノーブルコーティングは錆びつき防止の役割も果たしています。
鉄板マルチグリドルのラインナップは4種類
2024年1月時点では、
・鉄板マルチグリドル フラット33cm
・鉄板マルチグリドル フラット25cm
・鉄板マルチグリドル フラット19cm
・鉄板マルチグリドル ディープ29cm
が販売されています。
1つずつ詳しく見ていきましょう!
フラット33cm
ファミリー~デュオで使いやすいサイズのフラット33cm。
複数人分の料理を作れるサイズなのに、重さはわずか約1kgで気軽に持ち運ぶことができます。
働きは大型の鉄板ですが、シーズニングも不要で扱いは簡単。
調理後にそのままテーブルに置いて、美味しいキャンプ飯をいただいちゃいましょう!
詳細 | |
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サイズ | 約40cm(持ち手を含む)×約33cm |
厚さ | 約4mm |
深さ | 約2cm |
重量 | 約1kg |
素材 | アルミニウム合金 |
付属品 | シリコンミトン(赤2個) |
対応熱源 | ガス、IH調理機、直火、炭火、 ラジエントヒーター、 セラミックヒーター、 ハロゲンヒーター |
参考価格 | 9,310円(税込) |
フラット25cm
フラット25cmはソロキャンプ、デュオキャンプに丁度良いサイズです。
重さは約560g。だいたいバナナ1房程度なので、こちらも持ち運びが簡単。
焚き火のみならずIHにも対応していて、一人暮らしの方がお家で使うのにもピッタリですよ。
便利な収納袋もついてきます!
詳細 | |
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サイズ | 約30cm(持ち手を含む)×約25cm |
厚さ | 約4mm |
深さ | 約2cm |
重量 | 約560g |
素材 | アルミニウム合金 |
付属品 | シリコンミトン(グレー2個) 収納袋 |
対応熱源 | ガス、IH調理機、直火、炭火、 ラジエントヒーター、 セラミックヒーター、 ハロゲンヒーター |
参考価格 | 8,250円(税込) |
フラット19cm
ソロキャンプにピッタリな可愛いサイズのフラット19cm。
サイズを小さくし持ち手は片方だけになっていて、よりスマートなデザインになりました。
重さは約330g。ジュースを1本持ち歩くのと変わりません!
「鉄板マルチグリドルを使ってみたいけれど33cmは大きすぎるかも…」という方は、まずフラット19cmから試してみてください。
フラット25cmと同様に、ミトンと収納袋がついてきます。
詳細 | |
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サイズ | 約21.5cm(持ち手を含む)×約19cm |
厚さ | 約4mm |
深さ | 約1.5cm |
重量 | 約330g |
素材 | アルミニウム合金 |
付属品 | シリコンミトン(グレー1個) 収納袋 |
対応熱源 | ガス、直火、炭火など ※IHは非対応 |
参考価格 | 6,930円(税込) |
ディープ29cm
中心部のくぼみがフラットタイプよりも更に深い4cmになったディープ29cm。
食材と約1リットル分の水分を入れられるため、パエリアや鍋などの水分が多い料理も拭きこぼしてしまう心配がなく、美味しく仕上げられます。
(もちろんフラットタイプ同様に、炒める&焼くといった調理もバッチリです!)
また、本体裏の溝が12個になり、様々な五徳に対応できるようになりました。
屋外でもより安定した状態でお料理ができます。
本体のほかには、木製のグリップ、コルク製の鍋敷き、収納ケースがついてきます。
詳細 | |
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サイズ | 約35cm(持ち手を含む長さ) × 約29cm × 約6cm(持ち手を含む高さ) |
厚さ | 約4mm |
深さ | 約4cm |
重量 | 約720g |
素材 | 【本体】 アルミニウム合金 【グリップ】 黒クルミ |
付属品 | 木製グリップ、鍋敷き、収納ケース |
対応熱源 | ガス、IH調理機、直火、炭火、 ラジエントヒーター、 セラミックヒーター、 ハロゲンヒーター |
参考価格 | 15,290円(税込) |
<番外編>33cm専用ケース
33cmの鉄板マルチグリドルが丸ごと収納できるケースです。
クッション性がある素材かつピッタリサイズなので、運搬時にグラグラせず外部からの衝撃にも強いです。
内側には面ファスナー付きの仕切りがあって、他のギアもまとめて収納可能。鉄板マルチグリドル使いなら要チェックです!
詳細 | |
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サイズ | 【本体】 横約42cm×縦約36cm 【ハンドル部の長さ】 約10cm 【マチ】 外寸約2.5cm、内寸約1.5cm |
重さ | 約268g |
素材 | ポリエステル100% |
参考価格 | 3,850円(税込) |
使用上の注意
簡単に使えて便利ではありますが、「雑に使っていいよ」というわけではありません。
長持ちさせるために、注意点を守りながら使用・お手入れをしましょう。
弱火~中火で調理しよう!
鉄板マルチグリドルの大きな強みは、イノーブルコーティングで食材がこびりつくのを防いでいる点です。
高温での調理はコーティングが劣化してしまう原因となるので、調理の際は弱火~中火がおすすめ!
そもそもの熱伝導が優れているため、弱火でも美味しくお料理を作れます。
また、空焚きも同様の理由でNGです。
空焚きしてしまうと、5分ほどで350℃まで達してしまい大変危険です。
木製グリップは運ぶときに使おう!
木製のグリップをつけたまま火にかけると、長い時間熱が加わって焦げてしまう場合があります。
グリップを取り付けるのは、鉄板マルチグリドルを運ぶときにしましょう。
(取り付けの際は一旦火を止めてください。)
使った後は柔らかいスポンジで洗おう!
使った後は柔らかいスポンジで軽くこするように洗いましょう。
たわしなどでガリガリと洗うと、コーティングが剥がれて寿命が早まってしまいます。
同じくコーティングが剥がれるため、調理の際に使うヘラなどは金属ではなく、木製や樹脂製のものがおすすめです。
「スポンジで洗っても汚れが取れないよ」という場合は、しばらくお水に浸けてみてください。
焦げ付いた部分が柔らかくなって、取れやすくなりますよ。
洗ったあとは自然乾燥させるのではなく、乾いた布で水分を優しくふき取ってください。
鉄板マルチグリドルで楽しい調理を!
焼く、炒める、煮る、揚げる…調理方法は多くあり、可能性は無限大!
フリット、焼き肉、パエリア、もつ鍋、サムギョプサル、カレーなど、作れそうな料理を挙げていくとキリがありません。
NTV「ヒルナンデス!」、TBS「アイ・アム・冒険少年」、NBN名古屋テレビ「おぎやはぎのハピキャン」、テレビ朝日「アメトーーク!」など、様々なメディアでも紹介されていて、鉄板マルチグリドルの有用性はさらに多くの人が知るところとなりつつあります。
1枚あれば大活躍!あなたのキャンプ飯を一歩先に進めてくれる鉄板マルチグリドル、是非とも手に取ってみてください。