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投稿日:2019年7月15日 | 最終更新日:2022年8月5日
タープは雨が流れるように
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タープにたわみがあると、そこに雨水がたまって崩壊することがあります。雨がスムーズに流れるように傾斜をつけることが大切です。また、雨が降っている最中は風やペグの傾きでタープの形が徐々に変わってきます。雨水がたまっていないか、こまめにチェックするようにしましょう。
重しでペグ抜けの防止
雨で地盤がゆるくなっている場合、テント、タープを固定しているペグが抜けてしまうことがあります。特にタープに傾斜をつけるためにロープを遠くまで引っ張っている場合は注意が必要です。近くにある大きな石などをペグとロープの固定部に乗せれば、ペグ抜けを防止できます。
撤収は順序良く
キャンプ用品を雨で濡らしてしまうと、その分あとでメンテナンスをしなければならない物が増えます。撤収時は可能な限りテント内で作業を済ませ、手際よくまとめるようにしましょう。ゴミ袋や濡れた物を入れる専用のドライバッグなど用意しておくと便利です。また、設営時とは反対に、テント→タープの順で撤収を行います。
テント・タープはアフターケアを忘れずに
雨で濡れたテント・タープをそのまま放置しておくと、カビが繁殖します。雨キャンプのあとは適切なメンテナンスを行い、テント・タープをしっかりと乾燥させましょう。自宅に乾燥させるスペースがない場合は、テントクリーニングの業者を利用するのもおすすめです。
雨キャンプでおすすめのアイテム
雨キャンプを乗り切るために大切なのが、持ち込むアイテム選びです。おすすめの雨キャンプアイテムをご紹介します。
レインコート・長靴
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サイトについた時点で雨が降っている場合、少なくともタープを張るまでは雨の中での作業が続きます。衣服が濡れないようにレインコートを用意しておきましょう。ポンチョタイプのレインコートではしゃがんだ際にズボンが濡れてしまうことがあるため、上下に分かれているタイプがおすすめです。また、雨が靴の中に侵入すると気持ちが悪いため、長靴も用意しておきましょう。
防寒ウェア
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雨天の中の作業は体が冷え込みます。薄手のダウンジャケットやフリースがあると、寒さをしのげるでしょう。複数人がいるテントは少し暖かくなるため、細かく温度調節ができるように何着か用意しておくことをおすすめします。