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こんにちは。TAKIBIライターのみうです。
ついに学生たちは夏休みになりましたね。夏休みの行楽に人気なBBQ。自然の中でみんなでワイワイご飯を作るのが楽しい一方で、準備を怠り忘れ物があるとしたいことができなくなってしまう可能性もあります。
今回はBBQに持って行きたい持ち物のご紹介と、家族BBQや女子会BBQにあると便利な持ち物を紹介します!
BBQに必須の持ち物を改めて確認!
まずはBBQに持って行きたい必須の持ち物を確認していきましょう。
BBQ用のグリル・コンロ
まず大事なのはBBQ用のグリルやコンロ。焚き火台やBBQグリルなどいろんな種類のアイテムが各メーカーからラインナップされているので、好みの一台を持って行きましょう。筆者は焚き火台をBBQグリルとして使っています。
カセットコンロなどをサブで持っていけば、お湯を沸かしたりちょっとしたおつまみを作れるので便利ですよ。
鉄板・網
次に確認するのはBBQ用の鉄板、もしくは網。持っていく前に錆がないか確認し、綺麗に洗って持って行きましょう。
鉄板や網の油汚れを落とすのはとても大変なので、百均などで売っている使い捨てのものを使うのも良さそうですね。
包丁・まな板などの調理器具
調理に必要な包丁やまな板、キッチンバサミやトングなど、細々したものも忘れないように。新たにBBQ用のものを購入しなくても、普段使いのものでも問題なく使えます。もちろん、アウトドア用の調理器具を準備してもOK。
生肉を扱うものと、調理済みの食材を扱うものは完全に分けられるように準備しておきましょう。調理用にビニール手袋を持っていくのも便利ですよ。
必要があれば大さじ、小さじなども持って行きましょう。細々したものが多いので、調理器具はまとめて一つの入れ物に入れて持っていくのをお勧めします。
筆者は使い終わった調理器具をさっと拭ける除菌ウェットティッシュを調理器具と一緒に入れています。
食器・カトラリー
人数分のお皿やコップ、カトラリーも忘れずに持って行きましょう。最近は百均で可愛い紙皿などが売られているので、使い捨てのものを使えば洗い物の手間が減ります。
とはいえ、外でお気に入りの食器を使って見栄えを良くしたいという場合は、割れないように梱包して気をつけて持って行きましょう。筆者はアウトドアでは割れにくい竹製のワイングラスを愛用しています。
火熾し・火消し用器具
火熾し
マッチやライターなど、着火できるアイテムを持って行きます。火熾しは遊び心のあるファイヤースターターを使ったり、手っ取り早く火をつけられるバーナーを使ったり、様々なスタイルがあるので、自分の好みに合うものを準備しておきましょう。
この機会に新しいスタイルで火熾しするのも良さそうですね。
炭、着火剤などの燃料
着火しやすい黒炭と、燃焼時間の長い白炭を合わせて使うと便利です。最近ではホームセンターで着火しやすく扱いやすいマングローブ炭が売っているのでそれを使うのも良さそうです。
炭の量はおおよそ、大人1人あたり1kg程度が必要になります。
火消し用器具
炭つぼを持っていけば、ここに入れて蓋をするだけで安全に火消しができます。なければアルミホイルを大量に持っていき、アルミホイルに炭を包んで水をかけて消火してください。熱を持っている炭に直接水をかけると爆ぜて危険なので避けましょう。
緊急用に使える水バケツもあると安心です。
その他
炭をつかむ火バサミや耐熱グローブ、炭に風を送るための団扇や火吹き棒も一緒に準備しておきましょう。
また、使用済みの炭を炭つぼに入れるのにスコップがあると便利なので、準備しておくことをお勧めします。スコップはプラスチック製だと熱で溶ける恐れがあるので、金属製のものを使うようにしましょう。
ラップ・アルミホイル・キッチンペーパー
調理に使うだけでなく、余った食材を持って帰るのにも使えるのでジップロックも含めて多めに持っていくことをお勧めします。
食器洗い用のアイテム
洗剤とスポンジだけでなく、網を洗う用のタワシや食器を吊るせるネット、布巾も持っていきましょう。BBQ会場によっては洗剤の種類に規定があるので事前にチェックしておきましょう。
ゴミ袋
ペットボトル、ビン、缶、生ごみなど分別できるようにいくつか持っていきましょう。BBQ会場によっては洗い場で生ごみを残すのが禁止されていることがあるので、洗い物をするときに生ごみを持って帰れる自立式の生ごみ用ゴミ袋や、水切りができるゴミ袋を持っていくと便利です。
自治体によってはもっと細かく分別が必要になるので、事前に確認して、必要な分のゴミ袋を準備しておいてください。
夏場に生ごみを持ち帰るのは匂いがキツくなるので、大きめのジップロックに入れて密封してから処分すると少しマシになります。ゴミ袋としていくつかジップロックを持っていくことをおすすめします。
テーブル・イス
ロースタイルにするか、ハイスタイルにするか、好みのスタイルに合わせてテーブルとイスを持って行きましょう。
人数分のテーブル、イスだけでなく、調理台として使えるテーブルを持っていくと便利ですよ。
家族でのBBQにおすすめの持ち物
子供がお手伝いしやすい道具を持っていくのがおすすめ!
子供と一緒にBBQ。せっかくなので子供が無理なく安全に薪割りや火熾し、調理のお手伝いをしやすいように子供用のアイテムをいくつか持って行きましょう。
グローブ、軍手
子供の手のサイズに合わせたものを準備しておくと、薪割りや火熾しのお手伝いをしやすくなります。
刃物や火を扱う時は大人が必ずそばにいて注意することが必要ですが、子供がお手伝いを通してできることが増えると準備や撤収が楽になる上に自信にも繋がります。
エプロン、子供用包丁
調理のお手伝いをしてもらうのにあると便利です。年齢に応じて、セラミック製の包丁などを準備してあげてください。
エプロンがあると油はねや調味液などによる服に汚れがつかないので、あると便利な上に、「調理をする」というスイッチが入るのでスムーズにお手伝いができそうですね。大人もエプロンがあると便利なので、調理をする人は大人も子供も人数分エプロンを用意しても良さそうです。子供とお揃いのエプロンで一緒に調理するのも楽しそうですね。
ロースタイルのテーブル
背丈の低い子供のためにロースタイルのテーブルとイスを準備しておくと、調理のお手伝いがしやすくなります。また、ご飯もロースタイルの方が食べやすそうなので、子供用に用意をしておくといいかもしれません。
筆者は妹夫婦とBBQに行く時、子供用のテーブルを準備して、甥っ子や姪っ子に自分で飾り付けや食器を並べるなどテーブルセッティングをしてもらっています。
自分好みに飾りつけができて楽しそうで、見ていて微笑ましい気持ちになります。
すぐに食べられるものも準備しよう
BBQでは調理に時間がかかるので、お腹が空いた時にすぐに食べられるものを持っていきましょう。
バナナやスイカなどの果物や、保冷剤代わりになる冷凍枝豆、冷凍の焼きおにぎりなど、子供の好みに合わせて準備して、必要な時にすぐに取り出せるようにしておきましょう。
着替えは忘れずに!
BBQは外で思いっきり遊んで、出来立てのご飯をお腹いっぱいできる楽しいイベント。子供達もはしゃいで遊ぶので、汗や油などで服が汚れることがよくありますよね。夏場は水遊びをしてびしょびしょになることも。
BBQに行く時は汚れを気にせず思いっきり遊べるように、着替えを忘れずに持って行きましょう。
また、着替えだけでなく着替えられる場所があるかも事前にチェックするのも重要です。簡易的なポップアップテントや、カーテンなどで車の窓を目隠しできるようにして、プライバシーを確保して着替えられる準備をするのも大切です。
子供が楽しめるおやつを用意しよう
BBQでは普段作らないような親子で一緒に作れるデザートを作ってみてはいかがでしょう。
ダッチオーブンいっぱいの絵本に出てくるような巨大なパンケーキや、ポンポン弾けさせて作るポップコーンセット、マシュマロをビスケットに挟んで食べる「スモア」などを一緒に作って食べてBBQを思いっきり楽しんでください。
暇な時間はおもちゃで外遊び!
筆者にも記憶がありますが、大人がワイワイBBQの準備や調理をしている間、子供は暇に思うことがしばしばあります。
そんな暇な時間は子供達が外で思いっきり遊べるシャボン玉やバトミントン、縄跳びやキャッチボールができるボールやミットなど、子供の年齢や好みに応じておもちゃを準備しておきましょう。
夏は水遊びができる水鉄砲があれば良さそうですね。
女子会BBQで役立つ持ち物
次に女子会BBQであると便利な持ち物を紹介します。
虫よけ・日焼け対策は必須!
BBQでは屋外で長時間過ごすので、虫除け対策だけでなく日焼け対策をしっかりしましょう。
BBQの場所によりますが、水辺には蚊だけではなく、刺された時の痒みが激しく患部が腫れてしまうブヨが生息していることがあるので、ハッカ油の成分が入っている虫除けスプレーを準備しておきましょう。
また、お酒を飲むと普段より蚊に刺されやすくなるので、虫除けスプレーと蚊取り線香を併用して、虫除け対策をするのが大切です。
日焼け対策として日焼け止めを準備しておくのは当然ですが、唇や髪の毛も紫外線に晒されるとダメージを受けてしまうので、スプレータイプやリップタイプの日焼け止めも持っていくのが良さそうです。
虫除けスプレーや日焼けどめは、汗で流れてしまうので、都度塗り直すようにして下さい。
空間を飾り付けてオシャレBBQを演出
女子会BBQでは料理だけでなくテーブルの見栄えを良くしたいですよね。オシャレ食器や雑貨、カトラリーで思いっきり空間を飾り付けちゃいましょう。
ゴミ袋やティッシュなど、見栄えはしないけれどBBQに必要なものはカゴに入れて使うたびに出すようにしておけば、写真を撮るときに写り込んでも安心です。
最近は百均で可愛い柄の紙皿や紙コップが売られているので、使い捨てタイプの食器、カトラリーも可愛く演出できるのが嬉しいですね。
BBQ後も安心!消臭スプレー
BBQの後は煙や汗の匂いが服や髪についてしまうので、衣類用の消臭スプレーや、体に使う汗拭きシートを持って行ってしっかりニオイ対策しておきましょう。
万が一のための救急セットもあると安心
BBQでは刃物や火を取り扱うので、不意にケガをすることがあるので、絆創膏や包帯、火傷用の薬や冷却スプレーなどを入れた救急セットを持っていきましょう。
夏場は熱中症対策として経口補水液や保冷剤を持っていくと、さらに安心です。
BBQへ行く前に必ず持ち物を確認しよう!
筆者は一度、カトラリーセットを忘れて途中のコンビニで使い捨てのスプーンやフォークを買ったものの、持参したオシャレな食器と合わずに悲しい思いをしたことがあります。
忘れ物をしないように注意しつつ、BBQ会場周りの店も事前にチェックして、忘れ物した際のカバーができるように対策するのも大切ですね。
夏休みはBBQの計画を立てている人が多いと思います。持ち物をしっかり確認して、BBQを思いっきり楽しんでください。
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