投稿日:2023年8月9日 | 最終更新日:2024年1月31日
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BBQをするには、食材を焼くための道具・食べるためのもの・後片付けに必要なものなど、色々と準備をする必要があります。
せっかく美味しい食材を用意しても、道具がなければ楽しむことができません。どのようなアイテムが必要なのか事前に把握しておくことで準備もしやすくなります。
今回は、BBQを楽しむために「必要なもの」と「あると便利なもの」をそれぞれまとめてみました。
最後までチェックして、準備をする際に活用してみてください。
これだけは揃えたい!BBQに必要なもの13選
まずはBBQを楽しむために、最低限必要なマストアイテムを紹介します。
事前にリスト化しておくことで忘れ物を防ぐことができ、準備もスムーズに行えます。
会場によってはすでに設置されていたりレンタルが可能だったりなど、全て購入する必要がない場合もあるため、あらかじめ確認して利用する場所に合わせて準備しましょう。
BBQコンロ・グリル
食材を焼くために必要なBBQコンロ・グリルは、BBQになくてはならない必須アイテム。
大人数で一緒に楽しむには、大型のモデルが多く立食が楽しめる「スタンダードタイプ」、家族など少人数でお店のようにゆっくりと食事を楽しむには、テーブルの上に置ける「卓上タイプ」のコンロ・グリルが使いやすいです。
人数や調理したいメニューなど、用途によって使いやすいタイプを準備しましょう。
炭
炭にも様々な種類がありますが、BBQをする際には「黒炭」がおすすめ。
燃えやすいため燃焼時間は短めですが、火付きがよく、初心者でも火力のコントロールがしやすいなどBBQに向いている炭です。
炭はBBQ場のコースに含まれている場合や会場で購入できる場合もあるため、必要に応じて準備しましょう。
着火剤
BBQを始める際に難しいのが火起こし。慣れていないと苦戦してしまい、火起こしに時間がかかってしまうこともあります。
そんな時には、着火剤があるとスムーズに火をつけることができて便利です。
持ち運びに便利な「固形タイプ」や、投入量を調整できる「ジェルタイプ」があり、ジェルタイプは長期間保存することも可能です。
鉄板・網
BBQコンロやグリルとセットになって販売されている場合や、会場によってはレンタル可能な場合もあります。
用意が必要か前もって確認しておきましょう。
網は焦げ付きなど汚れてしまう場合が多いため、交換用も一緒に用意しておくと便利です。
炭ばさみ
炭ばさみとは持ち手の長いトングのようなもので、炭を掴むのに使用します。
炭を並べる際や、炭の位置を変えて火力の調整をする際など、火起こしする際にもあると便利なアイテム。
持ち手が短いと火傷をしてしまう場合があるため、使用するBBQコンロやグリルの深さに合わせて準備しましょう。
テーブル・イス
食事をする以外にも、調理や食材置き場などに使えて色々と便利。
テーブルには、楽に立ったり座ったりできる「ハイスタイル」と子供でも使いやすい「ロースタイル」があります。
椅子はコンパクトに折りたためて持ち運びしやすい軽量なものや、ドリンクホルダーがついているタイプもありますが、テーブルの高さに合わせたものを選ぶと食事の際も使いやすくおすすめです。
調理器具
会場で食材の準備をする場合には、まな板・包丁を用意していると便利。キッチンバサミも一緒に持っていくと、お肉も簡単にカットすることができて楽に調理ができますよ。
ほかにも、調理したいメニューに合わせてダッチオーブンやスキレットなど、使いたい器具を用意しましょう。
あらかじめメニューを考えておくことで必要な調理器具が分かりやすく、準備もスムーズに行えます。
軍手
BBQを安全に楽しむために、必ず用意しましょう。
グリルやコンロをセッティングする際や、火起こしの際など手を守るためにも必要なアイテムです。
食器・コップ
人数が多い場合は、紙皿や割り箸、プラスチックコップなど、使い捨てできる物がおすすめです。
洗い物を減らすことができ、後片付けもスムーズにしやすくなります。
お酒を飲む場合などは、保冷効果があるタンブラーや缶クーラーを持参すると、冷たい状態を長持ちされてくれるので暑い季節に活躍してくれます。
クーラーボックス・保冷剤
食材の保存や冷たい飲み物を保冷しておくために使用します。
炎天下にそのまま食材を置いていると、短時間でも食材が痛んでしまう場合があります。食あたりなどの心配もあるため必ず用意しましょう。
飲み物は取り出す回数が多く保冷効果が下がりやすいため、可能であれば食材用と飲み物用でクーラーボックスを分けて利用するのが理想的です。
洗剤・スポンジ
使用した後の食器や調理器具は、綺麗にしてから持ち帰れるように準備しておくと便利。
会場の炊事場には設置されていないことも多いため、持参することをおすすめします。
BBQコンロやグリルは専用の洗い場が用意されているなど、炊事場では洗浄不可の場合も多いため確認して洗うようにしましょう。
ウエットティッシュ
調味料や脂などでテーブルや道具が汚れた際、サッと拭き取るのに便利。
BBQ会場によって炊事場が遠い場合なども、ウエットティッシュがあると手を簡単に拭くことができるなど、何かと使うことが多いアイテムです。
手口を拭けるノンアルコールのタイプとアルコール入りの除菌タイプ、2種類を持っておけば使い勝手が良くいざという時に困りません。
ゴミ袋
会場によってはゴミを回収してくれる場所もありますが、持ち帰る必要があるところも少なくありませんので、必ず準備していくようにしましょう。
ゴミ袋は汚れた道具などを入れて持ち帰る際にも便利なため、多めに持っていくことがおすすめです。
これがあると便利!BBQのお役立ちグッズ6選
絶対ないと困る物ではありませんが、持って行くだけでBBQをワンランクアップさせてくれるお役立ちグッズを紹介します。
実際に使っている場面をイメージしてみながら、自分にとって必要な物をピックアップしてみてください。
火起こし器
火起こし器があると簡単に火を付けることができます。
火起こしにかかる時間を大幅に短縮してくれて、火起こしに慣れていない場合も失敗せずに着火できるアイテム。
燃え残った炭を入れて蓋をしておくだけで空気を遮断してくれるため、簡単に消火してくれます。
うちわ
火付けの際や、BBQの途中で炭の火が弱まってきた際などにあると便利。
新しい空気を送りこみ、火を大きくすることができます。火力調整をする場合にも使えるアイテムです。
タープ・テント
屋根のないスペースを利用する場合には、タープやテントがあると日差し除けになって便利。夏の直射日光からお肌を守りながら、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
荷物置き場や急な雨の場合は雨除けにもなり、あるのとないのでは快適さが格段に違います。
サイズは使用する人数によって異なってくるため、適正のものを選ぶようにしましょう。
キッチンペーパー
調理や下処理の際にあると便利なキッチンペーパー。吸収性が高く、油も吸うことができるため、鉄板に油をなじませる際にも使えます。
後片付けの際には、キッチンペーパーで余分な油を吸い取っておくことで洗い物が楽になります。
熱い油を吸った場合は熱がこもり温度によって発火するリスクがあるため、必ず油が冷めた状態で処理するように気を付けましょう。
ラップ・アルミホイル
ラップは、あらかじめお皿に被せておくことで洗い物を減らすことができます。
また、余った食材を保存する際や虫などがつくのを防ぐこともでき、衛生面でも準備しておくと便利です。
アルミホイルは、ホイル焼きや焼き芋、焼きリンゴなどを作る際にも使用できるので料理の幅が広がります。
丸めて使用すればタワシの代わりにも使うことができるため、網など焦げついたものを洗うときにも便利な万能アイテムです。
キャリーカート
何かと荷物の多いBBQ一度に多くの荷物を運ぶことができる便利グッズ。
クーラーボックスなど重たい荷物も楽に運ぶことができ、往復する回数を減らすことできるメリットもあります。
折りたためばコンパクトになるため、車に乗せて持ち運びする際も収納に困らず使うことができます。
100均でもBBQに必要なものは揃う?
全ての必須・便利アイテムが揃うわけではありませんが、100円ショップにもBBQで役立つアイテムがたくさんあります。
アウトドアで人気の調理器具「スキレット」や「メスティン」も100均で購入することができ、ひとつあると便利です。
BBQといえば食材を焼いて食べるイメージが強いですが、「スキレット」があればアヒージョやチーズフォンデュなどバリエーション豊かな料理でBBQを楽しむことができます。
「メスティン」でご飯を炊く際は、100均で一緒に購入できる固形燃料を使用すれば火加減の調整などもする必要がなく、簡単に炊飯できておすすめです。
紙皿や紙コップなどもおしゃれなデザインのものが多く販売されていて、BBQシーンを華やかにしてるアイテムもいっぱいです。
手軽に揃えられる100均で必要なものを揃えるのもおすすめです。
必要なものを揃えてBBQを楽しもう!
準備するものが多く、大変さもありますが、開放的な空気の中で楽しむBBQは美味しさも格別です。
事前準備次第で当日どれだけ快適に楽しめるかが変わってくるため、万全な準備を心掛けましょう。
BBQ場によっては、手ぶらで楽しめるプランを用意しているところもあります。
道具を揃えるのが大変な場合は、そういったプランを利用しながらBBQを楽しむのもおすすめです。
ぜひ家族や仲間と、快適なBBQを楽しんでください!
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