本記事は一部にプロモーションを含みます
グランピングは、ホテル並みに設備が行き届いたアウトドア施設です。キャンプはグランピングと違いテント設営から、荷物のセッティングや食事まで全て自分でやらなくてはなりません。
グランピング風なテントを使い、キャンプ場で快適キャンプをやってみると、楽しみ方や自然への溶け込み方も違ってみえるでしょう。
今回は、グラマラスなキャンプを楽しむためのおすすめテント5選をご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね。
グランピングはテントの持ち込みは不要
グランピング施設は、一般的なキャンプ道具は揃っており、テント設営も不要です。内装はエアコンやベッドを完備しているなど、おしゃれなホテル並みの装備です。
地場の特産を使用した食事も用意されているので、アウトドア感あふれる、手間要らずなBBQを堪能できるのが魅力です。
手ぶらで行けて、ホテル並みのアメニティグッズも取揃い、自然の中でBBQを楽しめる。ホテルとキャンプの良いとこどりが、グランピング施設です。
グランピングのテントは販売されている?
グランピングのテントといえば大型ドームテントをイメージする方も多いことでしょう。他にもベルテントやティピーテントなど、グランピングテントとして購入できるのか気になるところですよね。
一般的にドームテントは、通常購入は難しく設営ではなく建築感覚であり、価格も高額です。その他のタイプは、通常大型テントとして販売されています。少し掘り下げて解説していきます。
グランピングで使われているテントの種類
グランピングテントで使われている主なテントをご紹介します。
ドーム型テント
直径7m〜8mと巨大ドームとなっており、天井高も高く非常に解放感あるテントです。一般的に、多くのグランピング施設で使われています。
ベル型テント
中心をワンポールで立ち上げ側面も垂直にすることで、デッドスペースを回避したテントです。
見た目にもおしゃれで人気のあるテントです。
ティピーテント
ベル型テント同様に中心をワンポールで支えるタイプですが、側面は立ち上がらず三角錐の形をしたテントです。
種類も豊富にラインナップされ、選択肢の幅が広がるテントです。
たまねぎ型
ドーム型とベル型テントを合わせたようなテントで、ワンポールでありながら側面がドーム型になっている事で、広々とした空間を堪能できます。
ドーム型テントの販売は基本的に事業者向け
グランピング用のドーム型テントは、いずれもグランピング施設やリゾート施設など、事業者向けのメーカーが販売しています。
5m〜8mある大型テントなので、強度を増すための複雑なフレーム構造であり、防水性・耐UV加工が施され、内幕には断熱材入りシートを張り快適性を追求しています。
更にドアや窓といった一般的な家屋と変わりない装備も付いているため収納は困難であり、一般で購入するのは難しいタイプです。
そのため、収納も困難であり、通常ドーム型テントは事業者向けの販売といえます。
しかし、グランピングでも使用されているベルテント・ティピーテントや玉ねぎ型テントは、大型ではありますが、一般市場でも販売されている為、キャンパーでも購入しやすく、選択肢も多いのでキャンプ場でもよく見かけるタイプです。
グランピングテントを利用するメリット
グラマラスなキャンプを楽しめるベルテントやティピーテント、玉ねぎ型のグランピングテントは、大型サイズのゆとり空間・インテリアをし易い形状・快適なコットン素材などの特徴により、様々なメリットがあります。
詳細を解説しますので、是非参考にしてくださいね。
通常より大きいから中が広い
グランピングテントでも使用されるテントの多くは、通常のサイズよりも大きいため、室内空間がゆったりしており、家族やグループでも快適にキャンプができます。
10人クラスまで利用可能なテントタイプもあり、エアベッド等をテント内に持ち込むことも可能。広さと空間を活かした洒落た配置もでき、通常のグランピングと変わらぬグラマラスなキャンプが可能です。
見た目がおしゃれ
いずれのタイプも見た目がおしゃれで、周囲からも注目されるテントが多いのも、グランピングテントの特徴です。
大型のベル型テントは、形状そのものが絵になります。夜にテント内で灯りを点けた様を外から見たら、陶酔するほどの美しさです。
大型ティピーテントは、設営も簡単なので初心者の方におすすめです。このタイプは色柄も含め多種多多種多様な選択肢があり、おしゃれなデザインも多いため、キャンプやイベントでも大活躍します。
玉ねぎ型テントは、その名の通りタマネギを彷彿とさせるフォルムが愛らしく、女性受けするテントでもあります。全体を曲線化することで独自のおしゃれ感を出しているのが特徴です。
高性能なコットン素材のテントが多い
グランピングテントは、コットン100%の生地や、ポリエステルとコットン素材を混紡したポリコットン生地を使用しているタイプが多いです。
これらの素材は遮光性が高く、夏場の日差しを軽減してくれます。
また、生地に空洞があるので通気性もよく快適に過ごせます。
生地そのものが厚いことで、強い日差しも軽減してくれる優れています。
また、コットン生地は吸湿性があるので冬は結露しにくく、不快感を軽減してくれるのも魅力です。
さらに、寒い時は生地の空洞が縮む特徴もあるので、コットン生地のテントは保温性に優れた暖かい空間作りが可能です。
耐火性にも強いコットンテントは、薪ストーブを入れたり、テント近くで焚き火をしても多少の火の粉であれば穴も空かず、安心してお使いになれます。
グランピングテントを利用するデメリット
大型なグランピングテントは、広々空間で快適に過ごせますが、その反面設営と撤収作業が非常に大変です。初心者の方にとっては、苦労するデメリットもあります。
設営と撤収がどのように大変か、グランピングテントを利用する際のデメリットを解説致します。
テントの持ち運びや設営が大変
グランピングテントは、大人数収容可能なキャパシティがある分、本体が大きくなりがちです。
収納時の嵩もあるので、車への積載も場所をとるので考えて積載する必要があります。
大型で重量もあるため単独での設営は難しく、初心者の方には扱いが大変です。
お手入れに苦労する
前述の通り、グランピングテントはコットン素材のものが多く、コットン素材ならではのメリットも多いです。
しかし、気にしておかなければならないデメリットもあります。
コットン素材は吸湿性がある反面、撥水性はあまりありません。そのため、ポリエステル素材の化学繊維よりも乾燥しにくいデメリットがあります。
しっかりと乾燥させてから収納しないと、カビが生える原因にもなり、本来のコットン素材の機能が薄らいでしまうので、収納の際はしっかり乾燥させることが必要です。
グランピングの雰囲気を味わえるおすすめテント5選
グランピングに行かなくても、グランピング風な雰囲気を味わえるテントを5つご紹介します。
丈夫な大型テントになるので、金額的には高価商品にはなりますが、乾燥させるメンテナンスさえすれば半永久的に使えるので、検討してみてくださいね。
Nordisk(ノルディスク) Alfheim(アルフェイム) 12.6
詳細 | |
---|---|
サイズ | 400x400x275cm |
重量 | 11.8kg |
素材 | ポリエステル65% コットン35% 耐水圧350mm |
適正人数 | 6人 |
初心者の方でも簡単に設営できるワンポールテント。ポリコットンを使用した生地により、夏は通気性もよく冬は暖かく快適に過ごせ、見た目にもオシャレでカッコいいテントです。
シンプルなデザインの中に、気品が漂うノルディスクならではの飽きのこないデザインが魅力的です。
また、シンプルなシングルポール設計なので設営も容易であり、気軽にキャンプに出向けるのでおすすめです。
Nordisk(ノルディスク) Asgard(アスガルド) 12.6
詳細 | |
---|---|
サイズ | 400×272×250cm |
重量 | 18kg |
素材 | ポリエステル65% コットン35% 耐水圧:350mm |
適正人数 | 6人 |
家族やグループでワイワイできるくらい広々としたベル型テントです。中心にワンポールを設置し、側面が立ち上がることで、デッドスペースをほぼ無くした構造となっています。
基本的な設営はワンポールなので、面倒なポールの組み合わせも不要。容易に設営できるのが特徴です。
幕内をオシャレに飾り、荷物の配置やインテリアにこだわれば、普段のキャンプもあっという間にグランピング仕様になります。ノルディスクならではの居住空間の快適さと見た目のおしゃれ感により、他のキャンパーから注目を集めるテントです。
LOGOS(ロゴス) Tradcanvas ソーラー スペースベース・デカゴン500-BA
詳細 | |
---|---|
サイズ | 500×475×270cm |
重量 | 27kg |
素材 | ポリエステル 耐水圧1,500mm |
適正人数 | 8人 |
約5分で組み立てられるPANEL SYSTEMを搭載した大型のドームシェルター。折りたたまれたフレームを伸ばしてロックしていくだけの、簡単でスピーディーな設営を実現しています。撤収も設営時と逆の段取りをするだけなので、初心者でも容易に設営と撤収が可能です。
フレームとシートが一体化しているのも嬉しい配慮。細かいパーツを紛失する心配をしなくてすみます。
生地のシート内側に特殊加工を施し、紫外線をカット。太陽からの熱を吸収し、快適さを考えられた商品です。
DOD(ディオーディ) ONE POLE TENT (L)(T8-200)
詳細 | |
---|---|
サイズ | 460×460×300cm |
重量 | 12kg |
素材 | ポリエステル 耐水圧2,000mm フロア1,500mm |
適正人数 | 8人 |
大人8人以上で使える大型ワンポールテント。熱や湿気を排出するベンチレーターも付き、結露などの不快感を軽減しています。
インナーはフルメッシュで、入り口も前後2箇所確保することで、通気性の良く風が吹き抜ける構造です。
又、ポールを利用すれば、入り口はキャノピーとしてちょっとした日除けになり、更にフライとインナーに隙間があることで、雨に濡れることなく靴などを置けて重宝します。
snow peak(スノーピーク) ランドロック(FES-195)
詳細 | |
---|---|
サイズ | 405×625×205cm |
重量 | 23kg |
素材 | ポリエステル 耐水圧:1,800mm |
適正人数 | 6人 |
圧倒的なサイズ感の2ルームシェルターの逸品。考え抜かれたフレームの組み合わせにより、風雨にも強く、大きさの割に一度覚えれば設営も容易にできるのは、名門ブランドSnow peakならではです。
インナーテントは大人2名と子ども3人が余裕を持って寝ることができ、インナーテントを外せば巨大なシェルターとして、大人数リビングとしても活用できます。
前後左右に出入り口を設け、左右のウィンドウにメッシュウィンドウを搭載しているので、換気も十分。190cmある天井高のおかげでストレスなく快適に過ごすことが可能です。
「大型テントでおしゃれなグランピング風キャンプを楽しもう!」
今回は、グランピングテントについて解説しました。
少しハードルをあげて、グランピング施設を抜け出し、みんなでワイワイと設営や配置のセッティングをするのも、非日常感が味わえるひとときです。
大型グランピングテントは、設営さえすればグランピング施設並みに、快適に過ごせる空間を演出できます。
室内のインテリアをはじめ、テントの装飾などは自由です。それぞれのイマジネーションで、おしゃれなグランピング風キャンプを楽しんでくださいね。
TAKIBI編集部のおすすめ記事
グランピングテントおすすめ15選|家庭用に販売中のドームテントも!
グランピングで人気!ドームテントの魅力とは?ドームテントがあるおすすめのグランピング施設6選