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投稿日:2019年6月2日 | 最終更新日:2021年8月17日
平成から令和に元号が変わり、はや6月となりました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?これから夏場に向けてキャンプなどのアウトドアライフを満喫しようという方も多くいっらしゃるのではないでしょうか?
しかし、これからの季節は梅雨の季節ですよね。キャンプに行く前から天気予報が気になったり、キャンプをしている際も天気が気になる季節です。
キャンプは、屋外で楽しむレジャーなので、天候に左右されるのは仕方ないことですが、お子さんを抱えるファミリーキャンプなどでは、できるだけ安全に、そして安心してキャンプを楽しみたいですよね。
雨か…今日のキャンプは中止…?
キャンプを始めた頃は、雨予報であればキャンプを中止にすることも多々ありました。
でも、雨対策をすれば、雨キャンプを楽しむこともできます。
今回は、これからの梅雨の季節に向けて、「雨対策をして梅雨でもキャンプを楽しみたい」というタイトルで、キャンプ場での雨対策についてお伝えしたいと思います。
事前の天気予報が気になる
せっかく楽しみにしているキャンプ。できれば好天のもとキャンプを楽しみたいものですね。1週間前くらいから天気予報が気になる方も多いのではないでしょうか?
私は、キャンプを始めた頃は、子供を連れたグループキャンプが多かったこともあり、雨の中でのキャンプに自信がなかったので、中止にすることも多々ありました。
そこで、注意をしていきたいのが、キャンプ場のキャンセルルールとなります。
1週間前からキャンセル料が発生したり、当日キャンセルでも大丈夫など、キャンプ場によりキャンセルルールは、違っているので事前に確認をして、キャンプの決行、中止の判断をしていきましょう。
また、事前に天気予報をみて、天候はもちろん、気候など、住んでいる場所との違いがありますので、情報収集をして持参するものを追加するなどの工夫をしていきましょう。
雨予報の際に持参したいものは、ウィンドブレーカー、長靴、傘です。設営撤収は、動きやすいウインドブレーカー&長靴、トイレなどに行くには傘というように、これらのものを用意するといいですね。
雨が降りそうな時の設営場所のポイント
キャンプ場に着いて、まだ雨は降っていないけど、降りそうだというとき、気をつけたいことは、「雨が降ったらどうなるか?」を想像することにあります。実際に雨が降ったら、こうなるかもしれないと想像力を働かして対策をしていきましょう。
ポイント①増水する河川、渓流は気をつけましょう
渓流を眺めながらのキャンプ。想像しただけでも気持ちよく、癒されるキャンプの風景ですが、河川近くでのキャンプで気をつけたいのが増水です。特に河川は、キャンプ場で雨が降っていなくても上流で雨が降るとみるみるうちに増水することがあります。
河川、渓流でキャンプをする際は、気をつけたいのは増水した際、どこまで水が来るかを考えるようにしましょう。水がどこまで来るかわからない場合は、その周辺の草木が生えてなかったり、倒れていたりすると、その周辺まで水が来るかもしれないと考えてみましょう。
河川、渓流にサイト設営する際は、前述のような場所をさけること、水面と段差のある場所に設営をするように心がけましょう。
ポイント②水はけの良いサイトを選びましょう
キャンプ場の地面は、草地、芝生、土、砂利など様々ですが、できるだけ水はけのよい地面のサイトを選ぶようにしましょう。
一般的には、土のサイトは水はけが悪いので、ぬかるんだり、水たまりが出来たりしやすいので、比較的水はけのよい芝生サイトや砂利サイトを選ぶことをおすすめします。
ポイント③水が流れ込む窪地や低い場所は避けましょう
キャンプ場は、自然環境を切り開いた場所なので、同じキャンプ場内でもさまざまサイトがあります。サイトによっては、雨が降ると影響を受けやすい場所があります。具体的には、すり鉢状の窪地や斜面となっていてキャンプ場内で低い場所が影響を受けやすいサイトとなります。
写真は、10年近く前の設営したサイトですが、窪地に設営したサイトは、その後の雨でサイト内に水が流れ込み、水浸しになる苦い経験をしました。
雨が降りそうなときは、窪地や低い場所での設営を控えるようにしましょう。
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