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投稿日:2019年6月11日 | 最終更新日:2021年8月17日
後片付け
Instagram:@hitochanpeee
近年は、バーベキューの後始末が不十分であることから、近隣住民とのトラブルが多発しています。
地域住民に迷惑をかけるだけでなく、このままでは東京都内でバーベキューができる場所が減ってしまうので、後始末はきっちりと行なってください。
特に注意しなければならないのが、使用済みの炭の処分です。
炭は内部に熱を持っているため、水に漬けても消えません。
また、土に埋めても自然に還ることはないので、その場に置いて帰ることは絶対にやめてください。
炭の正しい処分方法としては、火消し壺の使用がおすすめです。
火消し壺の中に使用済みの炭を入れて、冷めるまで待ちましょう。
一度使用した炭は火が着きやすいので、処分せずに次回のバーベキューで使用するといいでしょう。
捨ててしまいたい場合には、数日間放置して十分に熱が取れたことを確認してから、燃えるゴミと一緒に捨ててください。
キャンプ場なら炭専用の捨て場所が用意されていることがあるので、一般的なゴミ箱ではなく、炭専用のゴミ箱に入れて処分します。
紙皿やキッチンペーパーなどの一般ゴミは、自宅に持ち帰ることが理想です。
バーベキューでは、大量にゴミが発生します。
近場にゴミ箱やゴミ捨て場があったとしても、一つのグループが全てのゴミを捨てるとあっという間にいっぱいになってしまうので、各々が自宅に持ち帰って処分しましょう。
ゴミの分別も忘れないように注意してください。
キャンプ場のように水場があれば問題ありませんが、公園の水道などを借りる場合、洗剤を使用するとそのまま川や池に流れ込む恐れがあります。
自宅に持ち帰って洗う場合には、洗剤を使用せずに粗方の汚れだけを洗い流しましょう。
現地できちんと洗いたいという人は、環境に配慮して天然由来成分で作られた洗剤を使用してください。
まとめ
Instagram:@makokichi.camp
参加人数に合わせて必要な道具を買い揃えて、足りないものはアウトドア専門店や通販サイトで購入してください。
バーベキュー道具は早めに準備しておくと安心ですが、食材はギリギリに購入することをおすすめします。
食材は傷みやすいので、前日に購入するといいでしょう。
当日はすぐに出発せずに、自宅で食材の下準備を行います。
野菜を食べやすい大きさにカットしたり、肉をタレにつけておいたりすると、現地でする作業が減って大変楽です。
現地ではまず火を起こして、安定させることに務めましょう。
炭を広げて火が安定したら、様々な食材を焼いて味わいます。
バーベキューを楽しむことも大切ですが、終わった後には環境に十分配慮して、丁寧に後片付けを行いましょう。