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キャンプの定番と言えば参加者全員が楽しめるバーベキューです。自然を感じながらの食事は普段よりも特別に感じられます。そんなバーベキューにおすすめのレシピを肉料理・魚料理・副菜・主菜・デザート別にご紹介していきましょう。
キャンプにおすすめのバーベキューレシピ~肉料理編~
まずはメインと言っても過言ではない、おすすめの肉料理レシピをご紹介します。
ローストビーフ
ヘルシーかつ酒の肴にもピッタリの肉料理と言えば、ローストビーフです。ダッチオーブンがあればキャンプでも簡単に作れます。牛肉のブロックに、ニンニクと塩コショウを刷り込み、オリーブオイルを薄く牛肉全体に塗ってフライパンで全面に焼き目を付けます。
焼き目が付いた牛肉をラップで二重に包み、さらにアルミホイルを上から巻いてください。水を沸騰させたダッチオーブンにお肉を入れ、5分ほど火にかけたらあとは火を止めて放置するだけです。お湯から取り出し、常温になったら冷蔵庫やクーラーボックスで冷やしてソースをかければ完成です。
ローストチキン
豪快かつメインとなる肉料理をキャンプで食べたい人におすすめなのが、ローストチキンです。仕込み作業はありますが、ダッチオーブンがあればあとは加熱をするだけなので、意外と手間もかかりません。鶏肉・ハーブソルト・黒コショウ・タイム・ローズマリー・ローリエ・サラダ油を用意し、鶏肉に塩コショウやハーブをしっかりと刷り込んで10分置きます。
鶏肉をダッチオーブンに入れて5分ほど全面を焼いて焼き目を付け、30分加熱してください。火を止め、あとは余熱で10分放置するだけでローストチキンの完成です。お好みでグレイビーソースや野菜と合わせてみましょう。
スペアリブの漬け焼き
スペアリブの漬け焼きは、キャンプの定番メニューです。まずスペアリブの筋2~3箇所に切れ込みを入れます。焼肉のタレやハチミツ、ニンニク、ショウガを混ぜたタレにスペアリブを30分以上漬け込んでください。
スペアリブを網に乗せて、中火で焼きます。火が強すぎると中が生焼けなのにも関わらず、表面だけ焦げてしまいます。そのため、火を強くしすぎないように焼くのがスペアリブを上手に焼くポイントです。スペアリブの中までしっかり火が通ったら完成です。
塩釜豚
塩釜豚は、子どもから大人まで皆で楽しめるバーベキューにおすすめの肉料理です。豚の肩ロース・塩・卵白・コショウ・ローズマリー・タイムを用意し、卵白と塩をかき混ぜてください。次に、キッチンペーパーなどで豚肉の水分をしっかり取り、ローズマリーやタイムをかけます。
ダッチオーブンに豚肉を入れ、その上から卵白と塩を混ぜたものを投入します。弱火~中火で45分ほど焼いたら塩窯豚の完成です。程よく豚の油が抜けて豚本来の美味しさとハーブの香りを堪能できます。
ミートローフ
ミートローフはダッチオーブン調理にも適した、バーベキューならではの肉料理です。まずは合挽き肉・卵黄・アスパラ・ニンジン・パン粉・牛乳・スパイス・デミグラスソースを用意します。挽肉・パン粉・スパイス・卵黄・牛乳をボウルに入れ、粘り気が出るまでしっかりと混ぜ、叩いて空気を抜きます。
アルミホイルの内側にサラダ油を塗り、挽肉を四角形に伸ばして塩茹でしたニンジンとアスパラを上に乗せて具材を巻いてください。ダッチオーブンにアルミで巻いたミートローフを入れ、上火を中火、下火を弱火にして15~20分ほど加熱します。鍋底にできた肉汁にデミグラスソースを入れてソースを作り、ミートローフにかけたら完成です。
キャンプにおすすめのバーベキューレシピ~魚料理編~
次に、魚料理のバーベキューレシピをご紹介します。魚料理というと難しいイメージがあるかもしれませんが、実は簡単に作れる料理も多いです。
ガーリックシュリンプ
素早く作れて酒の肴にも合う魚料理としておすすめなのが、ガーリックシュリンプです。エビ・料理酒・オリーブオイル・塩・コショウ・ニンニクチューブ・パセリを用意し、エビの下処理をします。面倒くさい場合には殻付きのままか下処理してある冷凍のエビを購入するのもおすすめです。
ボウルにエビ・調味料を入れてかき混ぜ、クーラーボックスで20分冷やします。フライパンを熱し、ボウルの中身を全て投入したらエビに焼き色が付くまで加熱しましょう。お皿にガーリックシュリンプを盛りつけてパセリをふったら完成です。
魚介のホイル焼き
ホタテや貝・えのき・ネギなどのお好みの魚介類で作れるホイル焼きも、キャンプにピッタリの魚料理です。ホタテ・アサリ・エノキ・バター・白ネギ・酒・砂糖・醤油・オイスターソース・お好みでレモンを用意します。
アルミホイルにホタテ、貝、カットしたエノキ・ネギを入れ、バターと調味料をかけたらアルミホイルをふんわり包みます。あとは中火で10分ほど焼いたら完成です。お皿にアルミホイルごと移し、お好みでレモンを添えて食べてみてください。
イカの一夜干し
イカの一夜干しの網焼きは、日本酒やビール好きにおすすめの魚料理です。イカ・酒・塩・シシトウ・マヨネーズ・一味唐辛子を用意し、イカに酒と塩を振ります。マヨネーズと一味唐辛子を混ぜてソースを作っておきましょう。
焼き網にイカとカットしたしし唐を乗せて程よく焼き色が付くまで加熱します。焼き目が付いたらイカを一口大にカットし、器にイカとしし唐を乗せたら完成です。お好みでソースやレモンをかけるのもおすすめです。
アクアパッツァ
グループキャンプにおすすめの魚料理はアクアパッツァです。初めに小ぶりの鯛・水・塩コショウ・アサリ・タコ・ミニトマト・パプリカ・オリーブオイル・酒・白だしを用意します。アサリの砂抜きをして鯛を塩コショウで下味をつけます。
スキレットにオリーブオイルとニンニクを入れたら火にかけ、香りがしたら鯛を皮が付いている方を下にして焼きましょう。鯛を裏返し、アサリ・タコ・ミニトマト・パプリカ・酒・水を加えてアルミホイルでフタをしてください。あとは、アサリの口が開いてから白だしを入れてひと煮立ちさせれば完成です。
ブイヤベース
南フランスの郷土料理であるブイヤベースも、キャンプの定番メニューとして大人気です。エビ・玉ねぎ・パプリカ・野菜ジュース・塩コショウ・オイスターソース・オリーブオイルを用意してください。食材をカットし、フライパンにオリーブオイルを入れて玉ねぎの香りがするまで炒めます。
パプリカを加え、食材が柔らかくなってから野菜ジュース・オイスターソースを入れてフタをして5分ほど煮ます。5分経ったらエビを入れ、さらに5分煮てください。最後に塩コショウで味付けをすれば完成です。
キャンプにおすすめのバーベキューレシピ~副菜編~
バーベキューでも肉・魚ばかりになってしまっては味気なくなります。副菜も準備して、さらに盛り上げていきましょう。
野菜のグリルと手作りディップソース
バーベキューで様々な野菜を摂りたい時にピッタリなのが、野菜のグリルです。まずはパプリカ・じゃがいも・セロリ・ソラマメ・クリームチーズ・スイートチリソースを用意します。パプリカとセロリの下処理をしたらステック状に切り、じゃがいもは水洗いして半分に切ります。
炭の近くにじゃがいもを置き、ソラマメはサヤごと焼いて両面に焼き色が付いたらサヤから豆を取り出してください。2枚重ねたアルミホイルで器を形成し、クリームチーズを入れて網の上に乗せましょう。チーズが温まったらスイートチリソースを入れて混ぜ合わせたら完成です。
アヒージョ
最近では、キャンプでも手軽に作れるようになったアヒージョもバーベキューで人気の副菜です。むきエビ・マッシュルーム・ミニトマト・ニンニク・塩コショウ・アンチョビ・鷹の爪・オリーブオイルを用意しましょう。
熱したスキレットに、鷹の爪とみじん切りにしたニンニクを入れてオリーブオイルで炒めます。香りが立ったらエビとマッシュルームを投入し、加熱してください。火が通ったらアヒージョの完成です。
焼きカプレーゼ
酒の肴としてもおすすめなのが、焼きカプレーゼです。トマトやアボカドは網で直接焼くのが難しいですが、アルミホイルで包んで焼くことで上手に加熱できます。トマトのヘタを取り、十字に浅く切り込みを入れます。アボカドは縦に切ったら種を取っておきましょう。
それぞれをアルミホイルに乗せ、塩コショウをしたらオリーブオイルを垂らします。10分ほど炭火焼きしたら、カットしたモッツァレラチーズを食材の上に乗せます。モッツァレラチーズが余熱で溶けたらバジルソースをかけて完成です。
ピンチョス
ピンチョスは、片手で楽に食べられる人気の副菜です。厚切りベーコン・マッシュルーム・種なしオリーブ・コショウ・オリーブを用意します。ベーコンやマッシュルームを串に刺しやすい大きさにカットします。
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、ベーコンを弱めの中火で炒めてください。香りが立ったらマッシュルームを入れ、焼き色が付いたらコショウで味付けをしましょう。串にマッシュルーム・オリーブ・厚切りベーコンを刺したら完成です。
メイソンジャーサラダ
メイソンジャーサラダは、ガラスのジャーに好きな野菜を入れてオシャレに食事ができるサラダです。食べたい分サラダが入る密閉ガラスジャーを用意し、お好みの野菜をカットします。ドレッシングを先入れし、野菜が層になるように重ねて入れます。
あとはガラスジャーのフタをし、食べる時に瓶を振ってドレッシングを馴染ませれば完成です。長期間の保存には向かないので、作ったら早めに食べましょう。食べやすいように長めのフォークか、深めのサラダボウルを用意しておくと尚良いです。
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