投稿日:2022年5月7日 | 最終更新日:2022年5月12日
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2022年4月26日。
突如すい星のごとく現れたクラウドファンディングのプロジェクトをご存じでしょうか?
その名は『元祖粉体 バカぽん酢』!
開始するやいなや早くもサポーターが集まり、達成率は1207%(2022年5月6日時点)という驚異の数字をたたき出しています。
「粉体?」「ぽん酢?」と頭の中がはてなマークでいっぱいな皆様に向けて、どのような代物なのかを私が紹介していきたいと思います!
謎の新感覚調味料『元祖粉体 バカぽん酢』とは?
『バカぽん酢』は、微粉末化した穀物由来の醸造酢に、厳選したカツオやサバなどの節粉と昆布エキス粉末を調合して旨味を追加。
さらに!醬油パウダー、塩、砂糖で味を整えた後、アクセントにゆずパウダーで柑橘の香りをプラスした超本格派の「パウダー状ぽん酢」です。
なぜこの様な調味料が開発されたのか…?
コロナ禍の影響により、密にならないレジャーでさらに注目を浴びだしたキャンプブーム。
「キャンプギア」や「焚き火」といった魅力的なコンテンツのほか、キャンプでの大きな楽しみでもある「キャンプ飯」「ソトメシ」は、SNSとの相乗効果もあってひときわ大きな賑わいを見せています。
SNS映えを狙ってか、野外での食事はステーキやアヒージョなど「濃い」「コッテリ」した味付けのものが多く、昨今話題のアウトドアスパイスもガーリックや香辛料を主な原材料にしたものが主流となっています。
一方で、ファミリーキャンプやソロキャンプを楽しむ層の多くは30代~40代が多く、日常での食事は「薄味」「あっさり」といった味付けを好む傾向にあります。
そのため、ぽん酢は野外食でも人気の調味料の1つとなっています。
しかし、ぽん酢は「運搬性」と「保管性」に問題が…。
ガラス瓶に入っていることが多いぽん酢は重量もあり、運搬中に衝撃で割れてしまう心配があります。
また、「開封後要冷蔵」という保管性の問題も看過できません。
こういった問題に対し、メンバー合計で年間に200泊以上する野営グループ『NOROSHI』がぽん酢を粉体にしよう!と開発に乗り出しました。
『NOROSHI』とは、鳥取県の中小企業家10名で結成した野営グループです。
木材加工・塗装・レザークラフト・スパイス・化粧品等様々な専門分野の人たちが集い、「焚き火を囲む時間を楽しくする」という使命のもとにキャンプギアの開発を行っています。
Instagram:@noroshi_camp_gear
粉末だから今までにない味わい方が…
従来のぽん酢は液体調味料なので、肉や野菜につけて食べるのが一般的。
そのため、食後に残ったぽん酢を捨てないといけないので、「片付けに手間がかかる」と敬遠していた方もいるのではないでしょうか?
ところが、この『元祖粉体 バカぽん酢』は食材・料理に振りかけて食べる新スタイル!
好きな量を好きなだけ振りかけることができので、お皿も汚れにくく、片付けの手間減らすことができます。
さっそく実食!
「バカぽん酢を実食!」ということで、まず一番に思い付いた天ぷらにさっと振りかけてみました。
通常のぽん酢だと、食べた瞬間にぽん酢が口中を覆うので素材の味がぽん酢に負けてしまうことがあるのですが、『元祖粉体 バカぽん酢』は違います。
粉なので素材の味とぽん酢が程よく交わり合い、さらに柑橘の良い香りとともに口の中にじわっと広がります。
この感覚は一度体験すると、癖になります。
これには大人だけでなく子供たちにも大ウケ!
天ぷらだけでなく、茹でたスナックエンドウなどに自ら「追いバカぽん酢」を繰り返していました。
また、液体調味料の場合、揚げ物系だとサクサク感がなくなってしまいますが、『バカぽん酢』であれば食感を損なうことなく、最後までサクサクを味わえるのも魅力の一つです。
味と同じくらい天ぷらの食感を楽しみたい僕には「どストライク!」でした。
持ち運びや管理がラク!
新感覚調味料『バカぽん酢』ですが、粉なので持ち運びしやすく、管理にも大変優れています。
中身が粉体であるため、瓶でなくプラスチックを使用しています。
そのため、落としても割れてしまうことがありません。
今回の使用時、子供が取り合いになって何回も落としてましたが、何の心配もありませんでした。
また、全長13cmと手のひらに収まる持ちやすいサイズ感も魅力です。
最近流行りの某スパイス達よりスリムなボディーのため、収納もかさばらずに助かりました。
「収納ケースが小さいと内容量も少ないんじゃないの?」と感じるかもしれませんが、粉体なのでたっぷりふりかけて使っても、なかなか減らないですよ。
保存方法についても冷蔵庫に入れる必要がなく、直射日光・高温多湿を避けて保存すればいいので、キャンプギアを収納しているボックスに入れたままでも大丈夫!
次のキャンプでも忘れる心配がありません。
「我が家のアレンジレシピ集」
今回、このスパイスを体験するにあたって、定番の天ぷらの他に、ブリしゃぶと山芋ステーキも作ってみました。
キャンプ飯を基準に考えたため、あまり手の凝った料理ではなく、比較的時短で調理できるものにしました。
山芋ステーキは、一口サイズに切った山芋をバターでソテーし、青ネギをのせたもの。
さらには、ブリの切り身を昆布だしでしゃぶしゃぶし、ミョウガと青ネギとともに。どちらもバカぽん酢をお好みの量振りかけていただきました。
味は言わずもがな…どちらも大変美味!
ブリのように脂が多い魚とバカぽん酢の相性はピッタリ!
そして、バターとの相性もよいので洋食との組み合わせもアリだと思います。
番外編
キャンプの帰りがけに寄ったコンビニでソフトアイスを購入したのですが、ふとこんなことを考えてしまいました…。
「アイスにバカぽん酢ふりかけたらどうなんだろう?」
好奇心と怖いもの見たさで試してみたところ…何ということでしょう。
甘いバニラにゆずの香りとさわやかな酸味でとてつもなくおいしいスイーツに変化しました!
あまりの美味しさにアイスにバカぽん酢をドバドバ振りかけていると、細かい粉体のため、風に舞って車内が粉まみれになってしまいました。
1つだけ注意点です。
細かい粉体のため、どれだけ美味しそうな料理でも、あまり勢いよく口を開けて食べようとすると、吸い込んだ勢いで粉が気管に入りむせてしましますので要注意です。
しかし、もしそうなってしまっても大丈夫。
喉の奥や鼻の奥に付いたゆずパウダーがその後もふんわり後味を残すというマニアックな楽しみができますので。(とはいえ、気を付けてくださいね)
Makuakeで4月26日より先行販売中
新感覚アウトドアスパイス『バカぽん酢』はMakuakeサイトにて6月25日まで先行販売しています。
ぽん酢好きの皆様、いやいやスッパイのが好きなんだという皆様は是非この新感覚アウトドアスパイス『バカぽん酢』をご賞味ください。
食事だけでなく、スイーツのお供にもピッタリですよ!