投稿日:2022年1月18日 | 最終更新日:2022年10月19日
キャンプで洗い物の手間を減らす工夫
本記事は一部にプロモーションを含みます
洗い物を減らす技はまだあります!
洗い物はまとめてつけ置き洗い
続いて「汚れを落としやすくする」工夫を。
バケツやキャンプバッグをサイトに準備しておき、使い終わった食器を水と洗剤を入れてつけ置き洗いをしておけば、炊事場に行くまでに大まかな汚れが落ちるので洗い物の手間も減ります。
汚れ具合によっては、つけ置き洗いをした後に食器の汚れを軽く擦り落としてすすげば洗い物完了、になることも。
つけ置き洗いにお湯を使うと洗剤だけの場合よりも油汚れが落ちますよ。
キャンプサイトによっては、炊事場が遠くて洗い物をするための移動が大変ですが、ある程度食器をためてバケツやキャンプバッグに入れてつけ置き洗いをしておくと、一気に食器を運べて移動の手間も減らせます。
アウトドアメーカーからはつけ置き洗いも可能な折りたたみ式の防水キャンプバッグが各種商品展開されています。防水性能はもちろん、デザインも優れているのでキャンプサイトの雰囲気を自分好みに保てそうです。
油汚れをお茶パックで拭く
油汚れがひどく、お湯をかけるだけでは落ちない場合は、緑茶や紅茶に含まれるカテキンを利用して落とすことができます。
ゆっくり景色を眺めてお茶を飲んでから、お茶パックを捨てずに取っておきましょう。
洗い物をする際にお茶パックで油汚れがひどい場所にくるくると撫でるように擦れば頑固な油汚れも簡単に落ちます。
冬キャンプで水道が使えない、お湯が出ない場合や洗剤が使えない場合にも有効なので、是非試してみてください。
油汚れが落ちれば、あとは除菌ウェットティッシュで拭いて洗い物の手間を減らせます。
雪中キャンプの時には水場が使えないこともあるので、私は「お湯を多めに沸かしてお茶を飲み、そのお湯とお茶パックを使って洗い物を済ませる」という工夫をして洗い物の手間を減らしています。
まとめ
ここで紹介した以外にも、カップ麺や缶詰などの中身が空になった容器を食器として使うなど、洗い物の手間を減らす工夫はいくつかあるので、自分に合ったやり方を試してみてください。
冬キャンプは人が少なく景色も遠くまで見ることができて楽しい反面、夜や明け方、氷点下になるほど冷え込むので洗い物が特に大変に。
洗い物の手間を減らして、楽しい冬キャンプでのそとごはんを楽しんでください。
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