TABLE STOCK（テーブルストック）の「おいしさにこだわった保存食」の商品説明会に参加！常温で5年間保存可能な美味麺

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キャンプ料理・キャンプ飯
TABLE STOCK（テーブルストック）の「おいしさにこだわった保存食」の商品説明会に参加！常温で5年間保存可能な美味麺

投稿日：2021年4月15日 | 最終更新日：2021年8月18日

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こんにちは！TAKIBI編集部のナンちゃんです。

先日、テーブルストック株式会社さんの「おいしさにこだわった保存食」のオンライン説明会に参加しました。

有事の際に備えて家に備蓄しておきたい保存食。
キャンパーの皆さんには、キャンプの際に調理時間を短縮するために持って行ったりするので、保存食はおなじみかもしれません。

ただ、「保存できる」ということに重点を置いているため、味がしっくりこないことも正直ありますよね…
また、備えすぎて気付いたら賞味期限が切れているなんてこともしばしば…

今回取材した「おいしさにこだわった保存食」はそんな保存食の悲しい側面を全てぶち壊す次世代の食品でした！

「TABLE STOCK」とは

「TABLE STOCK」はテーブルストック株式会社が展開する食品ブランドです。
こだわっているのはストック飯。

※ストック飯とは
食べ物の入手ができなくなる事態を想定した長期保存の備蓄食、持ち運びがしやすい様にかさばらず、体積あたりのカロリー量が多い食べ物を中心とした非常食の両面の特徴を兼ね備えた食糧

あくまでも美味しさにこだわっているから、災害時に備えながらも日常でも使い切れて、結果として無駄な食品ロスを減らせます。
また、パッケージはそのまま容器として利用できるため、災害時やアウトドアシーンにおいては紙皿などのゴミも削減できます。
パッケージの印刷はバイオマスインクを使い、包装資材は再生紙。
環境にも最大限の配慮がなされています。

防災、環境、そして何よりも美味しさ。このすべてを叶えながら理想的なローリングストックを目指しているのが「TABLE STOCK」なのです。

独自新製法により常温で5年間も保存できる！

「おいしさにこだわった保存食」シリーズは、常温5年保存ができて、温めるだけで味わえる【進化系レトルト麺】です。
さらに、独自新製法のレトルト技術により、麺とスープを同じパッケージに入れても麺が伸びず、湯煎で温めたときに初めて麺とスープが絡むため、食べる瞬間まで美味しさが保たれています。

最初は長期保存できるご飯を手掛けていましたが、そこからうどん、お餅へと幅広く商品を展開。
そして今回、「TABLE STOCK」でパスタの美味しい長期保存にも成功しました。

単純に長期保存を目指すだけならコンニャク麺などでよかったのですが、「TABLE STOCK」は生麺を使用しています。こだわるのは美味しさです。

驚異的な常温長期保存の秘密はでんぷん。
スープにでんぷんを入れることで、でんぷんが麺をコーティングしてくれて、麺に水分が入らなくなります。
そして、食べるときに加熱するとでんぷんは分解し、麺とスープが絡み合うという仕組みとのこと！
2020年9月には、うどんの伸びない麺新製法の製法特許も取得しています。（パスタについては、2021年4月現在特許出願中です。）

技術自体は30年ほど前からあったものの、スープにでんぷんを混ぜるだけだととろみや甘味が出てしまい、理想の味にはならないそうです。
美味しく食べられるように、成分の調整を繰り返し10年かけて商品化されました！

パッケージには「蒸着」という特殊な技術でアルミがコーティングされているため、外から空気と光が入ってこないようになっています。
また、封入後の加熱処理によって中は無菌状態。缶詰と同じ状態にすることで、長期保存を実現しています。

災害時、日常、アウトドアなど様々な場面にピッタリ

代表の中村さんは東日本大震災の際に、被災地へ炊き出しに行っていたそうです。
そこで耳にしたのが「災害用の非常食は冷たかったり味がイマイチだったりで元気が出ない。」という声。
そして、中村さんたちが提供した暖かい炊き出しで喜んでくれた方々と接して、「「冷たくて美味しくなくて元気が出ない」の逆を行く非常食を作ろう！」と発起。
それが「TABLE STOCK」が生まれるきっかけでした。

「TABLE STOCK」の特徴を挙げるとすれば、
・常温で5年の長期保存ができる
・麺と具材(野菜)、ソースやスープがオールインワンになっていて簡単に栄養補給ができる
・パッケージを器としても利用できる
・袋のまま湯煎で温めるため貴重な飲料水以外でも美味しく食べられる
・スペースを取らない
・災害食なのに美味しい
などがあります。