投稿日:2021年2月7日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは。
2歳と4歳の元気盛りの男の子2人を連れてキャンプを楽しむcamimapです。
蜜を避けられるレジャーとして近年注目を集めているキャンプ。
近頃テレビや雑誌でも取り上げられ、より身近に感じられるようになったのではないでしょうか。
道具もおしゃれに、そして便利に進化していて、昔のキャンプのイメージから一新しましたね。
さて、今回は幼児連れキャンプ24時ということで、我が家のファミリーキャンプのタイムボードを公開します。
2歳の次男はおうちの中でさえもやんちゃ盛り。
ヒヤッとする場面も多いです。
同じ年代の子を持つ親御さんは私たちと同じように心配が尽きないと思います。
確かに危険も多いアウトドアですが、少しの工夫と知識で、大人はリフレッシュでき、子どもは自然から学びを得ることが出来ます。
私たちも昨年キャンプを始めたばかりのまだまだ初心者ですが、初心者なりに自分たちのスタイルを確立して楽しんでいます。
キャンプに興味はあるけれど何から始めれば良いか、何をすれば良いか、どう楽しめばいいかがわからない皆さん。
まずはこの記事を読んで流れを掴んでみて下さいね。
まずは準備(~前日)
この時点でキャンプはすでに始まっています。
準備は大きく分類して下記の3つ。
1.キャンプギア
一番大事ですね。
テント、机、いす、バーナー、調理器具は必須です。
冬は暖房器具も忘れずに。
小さいお子様ですと焚き火も危ない場面があると思いますので、バーナーでの調理がおすすめです。
キャンプ場でもレンタルされている場合があるので上手に利用しましょう。
2.買い出し
キャンプ飯(おやつ、夜、朝)を決めて材料を用意しましょう。
メニューを決めておくことで買いすぎ防止にも。
またなれない場所での作業に加え子どもがいるので危険になりがち。
切れるものなどは切ってジップロックなどに入れていきましょう。
最近ではミールキットなどの便利なものも売られていますから、利用してみるのもいいですね。
飯盒やメスティンでの炊飯に自信がない人はお家で炊いて、持っていくのもいいですね。
割りばしや紙皿などの忘れがちな消耗品も用意しておきましょう。
最初は無理せず自分が楽しめるかどうかが大切です。
3.日用品
翌日の着替えや歯ブラシ、ソープ類、化粧品類などお子様の分まであるとなかなかの荷物になりますね。
各々の必需品だけを持っていくようにして、荷物は最小限に減らしましょう。
服は服などで分類するよりは個人の所有物別でまとめておくと分かりやすいです。
午前中~お昼
さて、ついに出発です。
いざ出発(10:30~)
事前にルートや渋滞情報は調べておきましょう。
山奥になるにつれてカーブがきつくなる傾向にあるので、乗り物に弱い方は酔い止めなどを忘れずに。
適度にリフレッシュをとりながら安全運転で向かいましょう。
私たちはいつも道中で昼食を済ませてキャンプ場へ向かいます。
SAや道の駅でその地の名物を食べるのも楽しみの一つ。
チェックインから設営(12:30~)
到着したらまず受付にてチェックインを行います。
ワイルド1やモンベルなどのアウトドア店の会員証などを提示すると
割引がうけられたり、1時間早くチェックインができたり、様々な特典が受けられますよ。
この日も1時間早くチェックインさせて頂きました。
サイトに向かい設営開始。
始めて間もない頃は車の乗り入れ可能なオートサイトがおすすめ。
サイト内にも自然のおもちゃがたくさん。
落ち葉を踏んだり木の実を拾ったり…夢中なうちにどんどん設営していきます。
まずはテントをたて、椅子や机をレイアウトしていきます。
はじめはかなり時間がかかりますが、だんだん慣れていきます。
初めての設営では要領を掴むことが成功のカギ。
最近では動画サイトなどでも建て方の手順が載っていますからチェックは必須ですね。
私たちも最初は設営に2時間かかっていましたが、3回目を迎えるころには30分くらいで完成できるようになりました。
設営中もちょこちょこ子どもの様子を気にしつつ、他のサイトなどに入ってしまわないように気をつけます。
そんなこんなで設営完了!キャンプを始めて7か月のサイトがこちらです。
設営後は家族みんなで乾杯!多分この世で一番美味しい一杯。
昼下がり~夕方
ここからはキャンプ場での時間を満喫しましょう。
おやつタイム(14:00~)
乾杯しつつおやつづくり。
最近は焼き芋にハマっています。
石油ストーブのうえでじっくり焼いて、竹串がすっと通れば完成。
簡単なうえに子どもたちも大好き。
一度焚き火での焼き芋に挑戦しましたが、焼きすぎて炭へとなったのも今となっては笑い話。
それも家では出来ませんからキャンプならではじゃないですか?
野遊び(14:30~)
ここで夜の勝敗がつきます。
たくさん体を動かして遊んだら寝るのが早いこと早いこと。
そうすると大人の時間も増えますから、ここは子どもたちのやりたい事に寄り添って遊びます。
夏は昆虫採集や水遊び、秋は木の実や落ち葉で遊び、冬は雪遊びなどなど、四季を感じる遊びは自然を身近に感じられます。
五感を研ぎ澄まし自然の中で見て聞いて触れて成長していく子どもたち。
いつも子どもならではの感性には驚かされます。
雪だるまを頑張って作ったのに、その後蹴って跡形もなくなったり。
お風呂・ごはん(17:00~)
サイトに戻ってごはんづくりにとりかかります。
お米は30分~1時間前に水につけておくのがポイント。
大人は夜、お米を食べないのでメスティン炊飯で十分。
我が家はMILICAMPのメスティンを使っています。
バリ取り不要で炊飯の線もあるので重宝しています。
おうちではあまりさせてあげられないお手伝い。
みんなで作るごはんもいいものです。
この日は男前プレートでお肉を焼いてパエリヤとポトフとともに頂きました。
ダイソーのプラスティック素材のシェラカップは飲み口が
熱くならないのでお子様の取り皿としておススメですよ。
冬キャンプのスープは体に染みますね。
あったかごはんは冬キャンプの醍醐味の一つ。
キャンプ場にお風呂があればごはん前に入っちゃいます。
夏場などはご飯を食べてから入るようにしています。
夜は寝かしつけをしっかり
子供を寝かしつけたら、大人がゆっくりできる時間が訪れます。
寝る準備(19:30~)
寝る前に忘れてはいけないのが歯磨きとトイレ。
歯磨きはコットやソファがあると仕上げ磨きもしやすいです。
歯磨きシートもおすすめです。
トイレもすませておきましょう。
大体すぐにこてんと寝てくれますが、外の音がかなり聞こえる時間です。
静かじゃないと眠られない子は車の中や、お散歩しながら寝かせるといいかもしれません。
ここでパパも寝がちなので叩き起こします。
大人の時間(20:00~)
消灯時間まで1~2時間。
まずは焚き火。
次男が転んでしまったりすると危ないので、我が家では子どもが寝た後に焚き火を楽しんでいます。
夕方から始める場合は、焚き火を囲うテーブルなどを柵変わりにして挑戦したりもしていますが、やはり気は抜けないです。
ゆっくりと焚き火を眺められるのはこの時間だけ。
長男は焚き火が好きなようで、じっと座ってみてくれるのですが、次男はまだ難しい年齢ですね。
もう少しお兄さんになるのを待つしかなさそうです。
グループの時はカードゲームなどをして楽しんでいます。
お酒も入っていて声が大きくなりがちなので気を付けましょう。
パパはよく怒られています。
夫婦二人のときは何もせず焚き火のみ。
特に話題があるわけではないのですが、焚き火を見ながらぼーっとしているだけで1~2時間ならあっという間です。
忙しい日々で忘れてしまっている贅沢な時間の使い方ですね。
消灯時間は守っておやすみなさい。
翌朝~撤収
朝がやってきました!
起床・朝ごはん(6:00~)
日の出とともに起きる次男。もうちょっと寝ていたいのが本音。
ですが2歳児、おかまいなしにたたき起こしてくれます。アラーム要らず。
早速ごはんの催促をされるので、顔を洗って朝ごはんづくり。
といっても大体子どもたちはスティックパン。大人はホットサンドが定番。
あとはバナナにヨーグルトがあれば栄養バランスも◎
大人はコーヒー必須です。自然の中で飲むコーヒーは至福。
寒い日ほど美味しいですし朝から気持ちよく過ごせます。
撤収(8:30~)
朝ごはん、着替え、洗い物をすませばあっという間に撤収作業。
ギアのメンテナンスも兼ねるので設営より時間がかかります。
家に帰ってからゆっくりとギアのメンテナンスをされる方もいますよ。
撤収中の子どもたち。大体アマゾンプライムを見て待機してもらっています。
チェックアウト(10:30~)
サイト内に忘れ物がないか確認し、ゴミ拾い。
来た時より綺麗にして帰れたらなんとなくいい気持ち。
受付でチェックアウトを済ませ、帰路へと向かいます。
帰宅(14:00~)
大体お昼は途中で済ませて帰ってきます。
立ち寄り温泉に寄り道することが多いです。
この日も温泉に行き、おやつにおだんごを頂き帰路につきました。
帰ってきたら洗濯をして荷物を片付けます。
帰ってきたときは《家最高!》ってなるのに
またすぐにキャンプに行きたくなるのは不思議だなぁ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
すごく濃い時間を過ごすのであっという間に終わってしまうんです。
子どもたちもキャンプを好きになってくれているので、今年もたくさんいけたらいいなと思っています。
なかなか外遊びも十分に出来ない世の中になりました。
これをきっかけにキャンプで外遊びを始めてみてはいかかでしょうか。