投稿日:2023年7月18日 | 最終更新日:2023年8月23日
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人が集まるアウトドアシーンで楽しみたいBBQ!直火で豪快に焼くお肉やお野菜、アウトドアの開放感も重なって美味しさも倍増です。
BBQ食材には様々なものがありますが、今回は、そんなBBQに欠かせない定番の食材や変わり種までご紹介いたします。
ぜひ、買い出しの際などの参考にしてみてくださいね。
コレがないと始まらない!BBQ(バーベキュー)の定番食材15選
まずは、BBQに欠かせない定番食材についてご紹介いたします。
お肉の量は、男性300g、女性200g〜250gが目安とされています。集まる人数や男女比など、メンバーによって調整してみてくださいね。
牛肉
BBQの定番として欠かせない牛肉。
人気の部位は、肉質の柔らかいリブロース、牛バラ肉のカルビなど。
室内でする焼肉と違い、屋外でのBBQは火加減が難しく、お肉が薄いとすぐ焦げてしまいます。
準備する際は、塊肉や厚く切ったものを準備するのがおすすめ。
ザブトンとよばれる特上ロースや霜降り肉などを焼くときは、鉄板焼きにしましょう。お肉の上質な脂を逃さず味わえますよ。
豚肉
食べ応えもあり、牛肉よりリーズナブルに手に入る豚肉。スペアリブや豚バラなどが人気です。
骨付きのスペアリブは、お肉に旨味があり、網の上に置くと華やかで見栄えもします。
豚バラ肉は塊で手に入りやすく、まろやかな豚の脂は、香ばしい炭火焼きとの相性が抜群です。
そのまま焼くのもいいですが、1cm程の厚さに切ったバラ肉を玉ねぎと交互に串に刺し、博多風焼鳥「豚バラ」にアレンジするのもおすすめ。
塩でシンプルに脂とお肉を味わうことができ、ビールも進みます。
鶏肉
鶏肉は脂肪分も少なく、カロリーを気にする方にもおすすめの食材。もも肉や手羽先などは、お肉がやわらかく食べやすいので、小さなお子さんの多いBBQにも最適です。
鶏のカルビともよばれる「せせり」やプリっとした食感の「ぼんじり」は、その美味しさにファンも多い希少部位です。見つけたら、BBQの食材に加えてみてくださいね。
ウインナー・ソーセージ
大人にも子供にも人気のソーセージ。火が通りやすく、すぐ食べられるのが魅力です。
BBQで上手に焼くコツは、お肉と違って何度も網の上で転がして焼くこと。転がすことで、全体に火が通り美味しく焼きあがります。
海老
ちょっと贅沢なBBQを演出するのに欠かせないのが海老。茶色い網の上に赤い海老があるだけで、彩りも華やかになりますね。
エビを焼くときは、皮は剥かずに網の上にのせましょう。殻で、中が蒸し焼きになり、プリプリの焼き上がりになりますよ。
美味しく味わうためには、下処理の背わた取りは必須。楊枝を使えば殻が付いたままでも簡単に取れますよ。
貝類(ホタテ・サザエなど)
網の上に季節感を添える貝類。今は冷凍のものもありますが、春はハマグリ、夏はサザエ、冬は牡蠣など、鮮度のいいものを旬で楽しむのもおすすめです。
味わい方も、醤油やバター、レモン汁など、好みに合わせて選べるのも魅力の一つ。日本酒、ワインなどお酒に合わせてチョイスしたいですね。
貝類を殻のまま焼くときは殻が高温になるため、軍手も忘れずに準備しましょう。
サーモン
骨も少なく、子どもも食べやすいサーモン。切り身にキノコ、バターなどを加えホイル焼きにするのも定番ですね。
BBQならではの食べ方をしたいなら、「プランクサーモン」はいかがでしょう?
「プランクサーモン」は、水で濡らした専用の板に乗せて焼く調理法。板が焦げて煙でいぶされ、燻製のような味わいを楽しめます。おうちではなかなか体験できないので、アウトドアの機会にぜひ試してみてくださいね。
玉ねぎ
こってりしたお肉の箸休めに欠かせない玉ねぎ。年中ある食材ですが、春の新玉ねぎは水分が多く甘いのが特徴です。
ちょっと贅沢ですが、丸ごとホイル焼きすると、より甘さとジューシーさを味わえます。
輪切りにする際は、先に爪楊枝で刺して切ると、焼き網の上でバラバラになるのを防止してくれます。
かぼちゃ
抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンが豊富なカボチャは、BBQには外せない食材です。
黄色と緑の色合いは、彩りとしても鮮やか。スライスして網で焼くのが定番ですが、まるごとホイルで焼くのも美味しいですよ。
甘いカボチャは、デザートとしても優秀です。はちみつやバター、アイスなどでアレンジしてみましょう。
ピーマン・パプリカ
ピーマンは半分に切って焼くのが定番ですが、丸ごと焼いて種ごと食べられる食材です。
中にチーズをいれ、薄切り豚バラを巻いて焼くと、苦みが気にならずに美味しく食べられますよ。
パプリカは、肉厚で甘みもあり、お子さんにも人気です。赤や黄色が網の上を華やかにしてくれるので、是非チョイスを!
なす
カロリー控えめなのに、栄養も豊富なナス。皮の部分にはナスニンという抗酸化作用もあり、できれば皮をむかずに食べるのがおすすめです。
まるごと焼くと皮の中で蒸し焼きになり、ジューシーに味わえます。輪切りにする場合は焼く直前にカットすると、断面の変色を防げますよ。
じゃがいも
火が通りにくいため、BBQでは薄くスライスして焼くのがおすすめです。
ホイル焼きで丸ごと焼くなら、時短のために前もってレンジでチンするなどの下準備をしておきましょう。
ベーコンを挟んで、ハッセルバックポテトにしてホイル焼きもBBQシーンに映えます。
ズッキーニ
パスタや煮込み料理に使われるズッキーニですが、BBQでも定番の食材です。
焼くときは、下ごしらえでオイル漬けにしておくと、ジューシーに仕上がります。
縦半分に切ってチーズをのせたり、縦長のスティック状にして豚バラ肉を巻くなど、アレンジも楽しめます。
アスパラガス
丸ごと焼いたり、お肉やベーコンで巻いたりとアレンジを楽しめるアスパラ。食べやすく子どもにも人気の野菜です。
選ぶ時は、太さ、穂先、切り口をチェック。太く、穂先が締まっており、切り口の変色していないものを選びましょう。
スジを取るなどの下処理を忘れずに。
とうもろこし
皮付きで手に入る時期なら、皮のまま焼くのがおすすめです。
皮が真っ黒になるまで焼くと、中が蒸し焼き状態になり、ジューシーに美味しくいただけます。
そのままでも美味しいですが、バター醤油のほか、醤油みりんなど様々な味つけを楽しみましょう。
BBQ(バーベキュー)でおすすめのご飯系料理5選
BBQの場合、どうしてもお肉がメインになりがちですが、「お肉と一緒に味わいたい!」という人も多いもの。
やはり、ご飯系のメニューは欠かせません。サイドメニューなので、メインのお肉の量などと調整して準備しましょう。
飯ごう炊飯
お米が炊ける匂いに、鍋底のおこげ。飯ごうで炊くご飯は美味しいですよね。キャンプシーンでのBBQなら、一度は挑戦したいのが飯ごう炊飯です。
慣れない場合は火加減が難しいため、カセットコンロやバーナーを使用した炊飯がおすすめ。炭火より火が安定しているため、上手に美味しく炊くことができます。
もちろん、鍋底のおこげも味わえますよ。
焼きおにぎり
子どもにも大人にも人気の焼きおにぎり。難しそうに見えますが、冷凍おにぎりを準備しておけば、手軽に調理ができます。
網に置いたら、できるだけ触らないのが美味しく焼くコツ。弱火でじっくり火を通すと、きれいな焦げ目のついた焼きおにぎりを食べられますよ。
焼きそば
「もうちょっと食べたい」という時にも、お腹を満たしてくれるのが焼きそば。BBQの締めに、残ったお肉や野菜を使って作ると喜ばれます。
BBQで準備する麺の量は、大人4人で1玉~2玉ほどが目安です。
使い捨てできる焼きそば用のアルミプレートなどを使用すれば、後片付けも簡単に手軽に作ることができます。
ピザ
焼くのが難しそうなピザですが、アルミホイルで包めば、網の上でも手軽に焼くことができます。
市販のピザ生地を使って、オリジナルピザを焼くのもおすすめです。簡単に作れるので、子供と一緒に調理するのも楽しいですよ。
ハンバーガー
いつものBBQに少し趣向を凝らしたいなら、パンを準備してハンバーガーを作るのはいかがでしょう?
網でほんの少し焼いたバンズに熱々のお肉を好きなだけ!
ガブリとかぶりつくと、贅沢なオリジナルバーガーが堪能できます。味付けはマスタードやケチャップ、お好きなソースで味わってくださいね。
最後の〆に!BBQ(バーベキュー)でおすすめのデザート5選
デザートは別腹。それは万国共通言語と言っても過言ではありません。
それは、お肉メインのBBQでも同じ。BBQの最後にみんなが笑顔になる美味しいスイーツ食材をご紹介いたします。
スモア
炙ったマシュマロに、板チョコを加えクッキーで挟むだけ。作り方はとっても簡単なスモア。
しかしながら、BBQや焚き火など火を使う機会でしか出会えない貴重なスイーツです。とろけるマシュマロとチョコレート、クッキーのサクッとした食感を是非お試しください。
焼きりんご・焼きバナナ
手軽に作れ、優しい甘さ魅力の焼きリンゴ。ホイルに包んで焚き火台やBBQコンロの火床に置いて、じっくり火を通すと、ジューシーで生のリンゴとはまた違う美味しさです。
焼きバナナはもっと工程が手軽です。そのまま網の上で皮付きのまま真っ黒になるまで焼くだけ。シナモンシュガーをぱらりとふって、出来立てを是非お召し上がりくださいね。
チョコレートフォンデュ
アウトドアで手軽にやるなら、シェラカップがあると便利です。
沸騰直前まで温めた牛乳に刻んだチョコレートを入れるだけのお手軽レシピ。マシュマロや好みのフルーツをディップして味わいましょう。
カップに残ったチョコに牛乳を加えると、ホットチョコレートドリンクに変身!最後までチョコを堪能できますよ。
パンプディング
パンを牛乳と卵、砂糖に漬け込んで焼く”パンプディング”は、手軽で美味しいメニューです。
アイスクリームや冷凍ベリーなどを添えると、ケーキのような華やかさで場も盛り上がること間違いなし。ぜひアレンジを楽しんでみて。
ゼリー
差し入れとしても人気のゼリーは、さっぱりと食べられるのでこってりとしたBBQ料理のお口直しとしても喜ばれます。
ゼラチンがあれば簡単に作れますが、冷やす場所が限られるBBQシーンの場合は、手作りよりも市販品を持って行くのが無難。
一口ゼリーならスプーンも使わず食べられ、常温で保管もできるため、余ってもお土産として配ることもできますよ。
BBQ(バーベキュー)で試したくなる!変わり種食材7選
いつものBBQ に飽きたら、ちょっと変わったこちらの食材をプラスしてみませんか?
変わり種食材の新鮮な味わいとハマる美味しさに虜になってしまうかもしれません。
ラム肉・ジビエ系
「ラム肉」とは、生後一年未満の永久歯の生えていない子羊の肉のこと。柔らかいお肉で食べやすく、羊肉の独特の匂いがほとんどないのが特徴です。
骨付きのラムチョップは、見た目もオシャレで、いつものBBQを素敵にアレンジしてくれます。
また、イノシシやシカ、カモなどのジビエ系のお肉もおすすめです。
「ジビエ肉は臭い」というイメージは昔のこと。最近は解体技術の向上と施設の充実により、臭みは改善され、非常に食べやすくなっています。
ウィンナーなどの加工品もあるため、一度試してみてはいかがでしょうか?
ホルモン系
タン、ミノ、センマイ、シマチョウなどのホルモン系は、部位によって様々な食感や味を楽しめるのが魅力です。
アッサリと食べられるタンに、食感と油の旨味がたまらないシマチョウは特に人気の部位。ビールにも合うので、お酒好きの大人が多いBBQには、メニューに加えることをおすすめします!
ブリやマグロなどのカマ
魚のエラ近くの部分をカマ。骨が多かったり、食べにくかったりするため、お店では安く売られてることが多いですが、実は脂がのっていて、とても美味しい部位です。
網で炭焼きすると、香ばしく、美味しく焼けますよ。お酒のおつまみとしても最適です。
アボカド
生でも食べられるアボカドですが、加熱すると柔らかくトロっとした食感となり、生とはまた違った味わいを楽しめます。
網で焼くときは、皮のまま二つに割って種を取り、果肉側から両面を焼きましょう。種を取ったくぼみにわさび醤油で合えたクリームチーズを添えると絶品です。
山芋
スライスして網の上で焼いても美味しい山芋ですが、こちらも豪快に丸ごと焼くのもおすすめです。
アルミホイルでつつんで、火床におき、周りを炭で囲んで30分ほど蒸し焼きにしましょう。山芋のほくほく感、甘みを存分に味わえます。
枝豆
ビールのおつまみとしても人気の枝豆は、網で焼いても美味しい食材です。
また、ホイルで包んだ枝豆に、ニンニク、オリーブ油、一味トウガラシを加え焼くと、イタリアンなペペロンチーノ風味に変身!ピリッとした辛味にニンニクが後を引く美味しさです。
バウムクーヘン
バウムクーヘンの手作りにチャレンジしてみませんか?
材料はホットケーキミックスに牛乳、オリーブ油とシンプル。道具は竹の棒にアルミホイル、アルミトレイを準備しましょう。
作り方は、アルミを巻いた竹の棒に生地をかけ、火の上で棒を回し焼いていくだけ。簡単ですが、調理中はかかりきりになるため、人手が多いときがおすすめです。
作る過程は大変なのですが、その分、完成後は参加者同士で盛り上がること間違いなしです。
好きな食材を持ち寄ってBBQを楽しもう!
今回は、BBQの定番食材と変わり種食材をご紹介いたしました。
海や山、庭先でも手軽にできるBBQは、楽しいだけでなく参加者同士のコミュニケーションを促進するツールとしても効果的です。
参加者同士で食材を持ち寄れば、お互いの新たな側面を知り、より仲良くなれるきっかけとなるかもしれませんよ。
美味しいだけでなく、楽しいBBQを家族や仲間同士で、週末楽しんでみてくださいね。
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食べ物・食事で気を付けていることに関するアンケート
【調査概要】
対象者:18歳~59歳の男女
サンプル数:500人(各年代100人ずつ)
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年07月27日 ~ 2023年08月04日
【質問:食べ物を買う時や、食事をする際何を気にしますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下(※複数回答可)
1.カロリー
2.脂質
3.塩分
4.糖質
5.添加物
6.栄養素
7.安全性
8.原産地
9.販売メーカー
10.価格
11.食事を取る時間
12.誰と食べるか
13.食べ切れる量かどうか
14.その他(※記入してください)
15.特に気をつけていることはない
全体
全国の10代~50代の男女を対象とした「食べ物を買う時や、食事をする際何を気にしますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「価格」で48.2%でした。次いで、「カロリー」が38.6%、「原産地」が29.2%と続く結果になりました。
最も少なかった回答は「誰と食べるか」で8.2%でした。また、12.6%の方が「特に気をつけていることはない」と回答しました。
男女別
男女別で見ると、最も差が大きかったのは「食べ切れる量かどうか」で男性が20.8%、女性が31.6%で、その差は10.8%となりました。
また、「原産地」や「安全性」、「添加物」などの項目も女性の回答が上回る結果となりました。
文化庁地域文化創生本部事務局が発表している「平成30年度 生活文化調査研究事業報告書」によると、「ほぼ毎日自分で料理をする」と回答した人は男性が15.5%、女性が70.6%と、54.1%の差がつく結果となりましたが、日常的に料理をする方が女性に多いことから、食材の段階で配慮ができる項目の回答率が高くなったことが推察されます。
(出典:平成30年度 生活文化調査研究事業報告書)
年代別
年代別で見ると、食材や食事において何かしら気にすると回答した方は、年代が上がる毎に増加傾向にあり、年齢を重ねるとともに、自身や家族の健康に気を遣う機会が増えることが伺えました。
ほとんどの項目で40代、50代の回答率が高くなったものの、「誰と食べるか」に関しては20代の回答が最も多く、13.0%となりました。
「令和2年国勢調査 ライフステージでみる日本の人口・世帯」によると、単独世帯は20代に最も多くなりましたが、”ひとりご飯”が多くなるため、時折誰かと一緒に食事をする際には、その相手も重視したいということなのかもしれません。
(出典:令和2年国勢調査 ライフステージでみる日本の人口・世帯 「ライフステージ ‐家族構成の変化‐」)
子供の有無
子供の有無で見ると、最も差が大きかったのは「カロリー」で、「子供あり」が46.4%、「子供なし」が35.6%と10.8%の差でした。
それ以外にも「原産地」、「塩分」、「添加物」などの項目で子供ありの回答率が高くなっており、子供がいると産地や健康といった面でより食べ物・食事に配慮する方が多いことが分かります。
また、「特に気をつけていることはない」と回答した方は子供なしが約9%多く、子供の有無が食べ物や食事への意識に影響を与えていることが伺えます。
普段の食事において値段やカロリーは気にしてしまうもの
今回の調査では、多くの方が日常的に食べ物・食事において、特に「価格」や「カロリー」を気にしていることが分かりました。
また、性別・年代・子供の有無などさまざまな要因が食べ物・食事を選ぶ意思決定に影響を与えていることも明らかになりました。
近年話題となっている“SDGs”では、2030年までに1人当たりの食品ロスを半分にする目標が掲げられており、持続可能な社会を目指していくうえで、私たち一人ひとりが食べ物・食事に対してより意識を高く持つことが求められるようになるのではないでしょうか。
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