投稿日:2022年9月10日 | 最終更新日:2024年7月9日
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広く自然豊かな北海道はキャンプに最適な場所がたくさんあります。グランピングブームに合わせて、道内の各エリアにグランピング施設が増えていることはご存じですか?グランピングなら設備が整っていて、キャンプ経験が少ないファミリーも安心です。
そこで今回は、北海道でファミリーにおすすめのグランピング施設をエリア別に厳選してご紹介します。家族全員でグランピングを楽しみたい方は、参考にしてください。
北海道・道央エリアのおすすめグランピング施設6選
札幌市や小樽市など道内の中心部となる道央エリアには、代表的な観光地からニセコや洞爺湖といったリゾート地が数々あります。まずは、道央エリアでファミリーにおすすめのグランピング施設を6ヶ所ご紹介します。
ザランタン(The Lantown)芦別(芦別市)
ザランタン芦別は富良野・美瑛まで30分の好立地にあるので、グランピングのついでに観光も楽しめます。こちらでは、童話の世界をモチーフにした可愛い雰囲気のベルテントに宿泊可能です。
夕食には北海道産のお肉や野菜使ったBBQを堪能できます。また、子ども向けにワンプレートメニューも用意しています。
夜はBBQだけではなく、星空観賞や焚き火・焼きマシュマロ体験といったアクティビティを楽しめます。近隣の温泉施設の入浴券付きなのでお風呂も心配ありません。
室蘭グランピング(室蘭市)
室蘭ゴルフリゾート内に併設されたグランピング施設です。1日2組限定のプライベート空間となっているので、小さい子ども連れからゴルフが趣味のファミリーにおすすめです。
こちらの施設の客室は、おしゃれな家具が設置されたメインドームとセカンドドーム、ウッドデッキで構成されています。2つのドームにはシモンズ製マットレスを採用したベッドが2台ずつ設置されており、家族4人なら1台ずつ使って快適に眠れます。
夜になったら星空の下でBBQを楽しみましょう。提供されるメニューはコース仕立ての豪華なフレンチBBQとなっており、シェフが腕によりをかけた一皿を堪能できます。北海道ならではの魚介も召し上がれます。
真狩焚き火キャンプ場(虻田郡真狩村)
手ぶらキャンプを基本スタイルとしており、本格的なグランピングを体験できます。1年中営業しているので、四季ごとに異なる景色と共にグランピングを楽しめるのも魅力です。
グランピングテントはベルテントとドームテントの2種類があり、テント内にはおしゃれな家具が並べられ、快適に過ごせる空間となっています。テント泊に不安があるファミリーには、コンテナハウスがおすすめです。おしゃれな家具が配置されたコンテナハウスなら、より安心して宿泊できます。
BBQやキャンプ料理を楽しむための食材の販売もあります。BBQコンロや調理器具・食器類は揃っているので、自由にBBQを楽しみましょう。
アカイガワ・トモ・プレイパーク(余市郡赤井川村)
アカイガワ・トモ・プレイパークでは、木調のモバイルハウス「住箱」に宿泊できます。室内には寝具類やAC電源、ケトル、アメニティ、夜間外出用のランタンなどが揃っています。BBQは専用のウッドデッキでできます。食事は各自持参となるので、好きな食材を使ってBBQを楽しめます。
フィッシング体験やパンプトラックといったアクティビティにも参加可能です。施設利用者限定のフィッシングポンド30分体験パックは、リーズナブルな価格でアクティビティ体験ができます。事前予約は不要なので、気になったら当日に申し込んでみてください。
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【北海道赤井川村】充実のアクティビティと綺麗な星空が見えるAKAIGAWA TOMO PLAYPARK
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ニセココテージボンゴ広場(虻田郡ニセコ町)
羊蹄山の麓にあるグランピング施設です。グランピングテントは2~4名ほど利用できます。冬もテント泊をすることが可能です。テント内はオーナーのセンスによるおしゃれな空間となっており、横にはBBQスペースもあります。
食事の提供はありませんが、食材を持ち込んでBBQや共用の自炊スペースで調理をすることが可能です。BBQをする際は、網(縦横40cm)と炭は持参しましょう。
家族が多い場合はログコテージへの宿泊がおすすめです。5名までのコテージから最大6人用、10人用のコテージまで用意しています。
ノースサファリサッポロ 北海道アニマルグランピング(札幌市)
ファミリーに人気の動物園「ノースサファリサッポロ」では、通年利用できるグランピングエリアを設置しています。こちらでは、アザラシやマイクロブタ、ヤギ、プレーリードッグなど様々な動物とのふれあいとグランピングの両方を楽しむことが可能です。
客室はテント、ドームテント、コテージの3タイプです。ペットと宿泊できるコテージやワンランク上のグランピングを楽しめるコテージもあります。
大自然に囲まれた環境でBBQをすることも可能です。BBQメニューの種類は豊富で、しゃぶしゃぶやすき焼きセットも選択できます。
北海道・道南エリアのおすすめグランピング施設4選
函館市などを含む道南エリアは、本州と北海道をつなぐ玄関口として発展してきました。そんな道南エリアでファミリーにおすすめのグランピング施設を4ヶ所ご紹介します。
クアプラザピリカ キャンプ場(瀬棚郡今金町)
ピリカキャンプ場のフリーサイト内にグランピング施設が設置されています。2022年シーズンの時点でグランピングの利用は1日1組限定です。
ウッドデッキの上にテントとナチュラルなデザインの家具が配置され、自然と溶け込んだサイトがおしゃれで魅力的です。夕食には今金黒毛和牛肉や若松ポークマン、魚介、今金産野菜を使ったBBQやチーズフォンデュ、デザートにフルーツなどを堪能できます。
クアプラザピリカ内の施設であるため、宿泊者は温泉施設やレストランも利用可能です。いちご農園もあるので、いちご狩り体験も楽しめます。
ヒルズテラス函館(茅部郡森町)
ヒルズテラス函館は、一棟貸切ヴィラタイプの会員制リゾート施設です。ホテルに負けない上質なサービスを受けながら、グランピング体験ができます。北欧のロッジをイメージしたヴィラにはキッチンやトイレ、浴室などが完備されていて、小さな子どもやお年寄りも快適に過ごせます。
また、草原の敷地内には大型テントとソファ、テーブル、ラグ、BBQコンロが設置されており、そこでグランピング体験が可能です。その他にカヌーやバードウォッチング、天体観測など様々なアクティビティに参加して家族との楽しい思い出を作れます。
BEYOND VILLAGE(亀田郡七飯町)
大沼国定公園エリアにあるキャンプ場です。テーマが異なる4つのグランピングテントを用意しており、インテリアにもこだわっています。ペット(室内犬)と一緒に宿泊できるテントもあるので、愛犬とグランピングを楽しみたいファミリーにおすすめです。
屋外のBBQコンロ兼焚き火台でBBQができます。網(縦横40cm)・薪・炭は自分で用意する必要があるのでご注意ください。各自食材を持ち込んでBBQを楽しむ形になります。
La Cachette(ラ・カシェット)(函館市)
1日1組限定の貸別荘でグランピング体験ができます。各部屋セミダブルベッド2台付きのベッドルームが3部屋もあるので、大家族や親子二世代・三世代でグランピングを楽しみたい時に最適です。洗練された別荘は機能性も抜群で、ラグジュアリーな空間の中で贅沢なひと時を過ごせます。敷地内の庭ではBBQをすることも可能です。
湯の川温泉にある施設なので、温泉を楽しめるところもおすすめポイントです。別棟にはプライベート温泉棟があり、温泉が出るジャグジーで汗を流すことができます。
北海道・道東エリアのおすすめグランピング施設3選
道東エリアは、阿寒湖や摩周湖、屈斜路湖、知床半島、釧路湿原など大自然に恵まれています。そんな道東エリアでファミリーにおすすめのグランピング施設は次の3ヶ所です。
グランピングリゾート フェーリエンドルフ(河西郡中札内村)
ドイツ式のコテージや大型ベルテントでグランピング体験が可能です。コテージもテントもインテリアにこだわっており、写真に撮りたくなるほどおしゃれな空間となっています。
コテージには全室屋根付きのウッドデッキが付いており、雨も気にせずBBQを楽しめます。ペット同伴可のコテージや子どもが喜ぶ空間に工夫されたファミリー向けコテージもあります。
地元十勝・中札内村産の食材にこだわったBBQコースを用意しています。豚や鶏肉だけではなく、羊肉も堪能することが可能です。
さらべつカントリーパーク(河西郡更別村)
北欧風の見た目が可愛い2階建てコテージや4~5人家族にピッタリなミニコテージ、トレーラーハウスにてグランピング体験ができます。室内にキッチンが設置されているので、食材を持ち込んで気軽に料理できます。また、屋外ではタープを1張まで設営可能です。
敷地内にはアスレチックのある遊具場があるので、小さな子どもも退屈しません。また、宿泊利用者はパークゴルフ場を無料で利用することも可能です。受付のセンターハウスでは飲料やジンギスカン用の肉、地元のお土産などの販売もおこなっています。
MEMU EARTH HOTEL(広尾郡大樹町)
建物を1棟借りてグランピング体験ができる施設です。アイヌの住宅「チセ」を現代風に再現した実験住宅「メーム」は白を基調とした非日常的な空間で、いつも以上に特別なグランピングができます。
夕食には旬の食材にこだわったコース料理を堪能できます。ワインを中心にアルコールも豊富です。フルーツや野菜を使ったジュースもあるので、お酒が苦手な人や子どもも安心です。
広大な敷地ではアクティビティにも参加可能です。収穫体験や山菜取り、犬ぞり、ワカサギ釣りなど季節ごとに異なるアクティビティを実施しているので、思い出作りに参加してみてください。
北海道・道北エリアのおすすめグランピング施設4選
道北エリアは、ラベンダーで有名な富良野市や旭山動物園でお馴染みの旭山市などを含みます。宗谷岬やクッチャロ湖、礼文島などのスポットを有する道北エリアで、ファミリーにおすすめのグランピング施設は次の4ヶ所です。
知床VILLA HOTEL FREEZE(斜里郡斜里町)
斜里岳山麓の森の中で夫婦が営むグランピング施設です。こちらでは2種類のヴィラを用意しており、テント泊に慣れていないファミリーも安心です。いずれも露天風呂を設けており、自然を眺めながら入浴を楽しめます。
各ヴィラの専用ウッドデッキテラスでBBQができます。リーズナブルなプランからラクレットチーズ・スモーク付きのプレミアプランまであります。また、ヘルシーなしゃぶしゃぶメニューも選択可能です。
JAGグランピング(上川郡上川町)
モンゴルの移動式住居「ゲル」に宿泊できるグランピング施設です。ゲルは実際にモンゴルから直輸入しており、中もモンゴル風の家具や内装で統一されています。一味違うグランピングを体験したい時におすすめです。
フラワーランドかみふらの内にある施設なので、テントの外を出るとラベンダーなど色とりどりの花畑と十勝岳連峰の景色を望めるロケーションも最高です。他にも施設内ではBBQ場やドッグラン、テントサウナ、カフェなども利用できます。
Glamping Hill A-Gate(旭川市)
トレーラーハウスに宿泊できるグランピング施設です。コンパクトな見た目の建物ですが、リビングやキッチン、寝室、バスルームまで揃っており、別荘感覚で過ごせます。
食事はキャビンの中となり、メインディッシュがお肉と魚介の2種類のメニューを用意しています。記念日向けにパーティープランを予約することも可能です。
周辺には温泉施設や遊具のある公園、スキー場、ゴルフ場などがあるので、グランピング以外の楽しみもたくさんあります。高砂台エリアの観光拠点としての利用にも最適です。
NORTH GLAMPER 富良野(空知郡上富良野町)
道北エリアでは初導入となるF.domes社製のドームテントやノルディスク社制のコットンテントでグランピングができる施設です。テント内はナチュラルな家具を配置し、北欧風のおしゃれな空間になっています。夕食を予約した場合、希望の時間にBBQセットを届けてくれるので、完備されているBBQグリルを使って炭火焼を堪能できます。
春から秋にかけては手ぶらフィッシング、冬はスノーシュー&温泉入浴といったアクティビティも用意しています。さらに1日1組(4名)限定でテントサウナを楽しむことも可能です。
雄大な自然の中でファミリーグランピングを満喫しよう!
北海道は日本有数の大自然を有し、アウトドアを楽しめるスポットが豊富です。グランピングは小さな子どもからお年寄りまで気軽にキャンプ体験ができるので、家族と何か楽しい思い出を作りたい時に最適です。北海道内にはファミリーで利用しやすいグランピング施設がいくつもあります。ご紹介した場所の中で気になったところがあれば、ぜひグランピングに参加してみてください。
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<<TAKIBI編集部 追記>>
TAKIBI編集部でグランピングにまつわるアンケートも実施しました。
その結果から、グランピング経験者の中でのインドア派・アウトドア派それぞれの考えに迫ります。
【調査概要】
対象者:19歳~66歳のグランピングに行ったことがある・行ってみたいと思う男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年8月26日(金)
【質問:あなたはアウトドア派だと思いますか?それともインドア派だと思いますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.アウトドア派
2.どちらかといえばアウトドア派
3.インドア派
4.どちらかといえばインドア派
グランピングに行ったことがある、興味がある10~60代男女を対象とした「あなたはアウトドア派だと思いますか?それともインドア派だと思いますか?」というアンケートを行ったところ、「アウトドア派・どちらかといえばアウトドア派」が54.6%、「インドア派・どちらかといえばインドア派」が45.5%で、意外にもインドア派の関心が高いという結果になりました。
男女
男女で見たところ、女性に関しては53.98%と、インドア派がやや多いという結果となりました。
この結果から見るに、グランピングは「アウトドア」イベントに分類されるものの、インドア派の方たちにとっても抵抗なく楽しめるものだと推測されます。
子供の有無
次に、子供の有無で見てみると、「子供なし」の家庭のアウトドア率が49.02%に対し、「子供あり」の家庭のアウトドア率が63.26%という結果になりました。子供のためにどこかに連れて行ってあげようと思う親心などから、子持ち家庭のアウトドア率が高くなったのではないかと考えます。
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