投稿日:2022年8月11日 | 最終更新日:2023年3月20日
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手軽に豪華なグランピングを楽しみたいけれど、価格が少し高いと悩むこともあると思います。しかし、グランピングの利用方法や場所によって価格帯は様々なので、中には日帰りプランや平日宿泊なら安く済む施設もあります。
そこで今回は、関東エリアにある「料金が安いグランピング施設」をご紹介していきます。家族や友人ともっと気軽にグランピングが楽しみたい方は、ぜひ活用してみてください。
関東のグランピングの相場はいくら?
関東のグランピングの1人当たりの相場は、大体2万円ほどです。高いイメージのあるグランピングですが、プランや地域によって料金は異なります。
豪華な施設と食事なら1人当たりの金額が3万円を超えることもありますが、日帰りや持ち込みプランなら半分の15,000円ほどから利用できる場合もあります。
関東エリアで見つかる安いグランピング施設18選
では、関東エリアにある安いグランピング施設をご紹介していきます。
食事や宿泊内容は充実していながらも相場よりも安い施設揃いなので、ぜひ施設選びに活用してください。
WILDMAGIC The Rainbow Farm(東京都)
東京・豊洲にあるWILDMAGIC The Rainbow Farmは、都内の中心で日帰りのアウトドアを体験できる施設です。2名からBBQを楽しめるギャザリングエリアや家族みんなで寛げるファミリーエリア、500名まで利用できるイベントエリアなど7つのテーマが用意されています。様々な形のティピーテントでグランピングを楽しんだり、キャンプ気分を味わえるファイヤーピットを囲んでBBQを満喫したりできます。
最もリーズナブルなグランピングプランは「スタンダードBBQプラン」です。1人5,500円でBBQを楽しめ、コンロや網、木炭、紙皿、割り箸などの備品も全て完備されています。ゆりかもめ新豊洲駅から徒歩1分の場所にあるので、アクセスも良好です。
ロックヒルズガーデン(神奈川県)
川崎駅から徒歩6分の距離にある、手ぶらで極上のグランピングが楽しめる施設がロックヒルズガーデンです。フォトジェニックなグランピングや夜景が美しいスカイデッキエリア、足湯も楽しめるVIPエリアなど様々なエリアが用意されています。
手ぶらで気軽に楽しめるプランの「手ぶらでBBQコース」は、BBQの研究家が監修したメニューで1人当たり5,000円です。もっと価格をリーズナブルに抑えたい方は、「持ち込みでBBQ」なら1人3,300円で利用できます。グリルや炭などの用意はあるので、食材や飲み物を用意すれば安くグランピングが満喫できます。
Nature Healing Lounge THE OUT(神奈川県)
鎌倉・稲村ケ崎駅から歩いて5分の場所にあるNature Healing Lounge THE OUT(ネイチャーヒーリングラウンジ ジ・アウト)は、海が見えるオーシャンビューが特徴のグランピング施設です。グランピングやBBQが楽しめるエリアはもちろん、焚き火やサウナ、ハンモックが楽しめるスポットも用意されています。
全ての施設は貸切スタイルとなっており、プライベート空間を邪魔されません。料金は1泊あたり2名で24,000円で、それに加えて清掃料金が12,000円かかります。準備も片付けも必要なく、食材と飲み物を持ち込むだけのお手軽グランピングです。
農園リゾート ザファーム(千葉県)
農園リゾート ザファームは、グランピングやキャンプだけでなく、トウモロコシやぶどうなどの収穫体験も楽しめる施設です。コテージやキャンプサイトの他、天然温泉が楽しめる「かりんの湯」やカフェ、レストランなど緑いっぱいの空間でアウトドアを満喫できます。
グランピングには7プランあり、その中でも最もリーズナブルなのが「リバーサイド」です。テントのすぐ近くに最大深さ30cmの川が流れており、朝食と夕食がセットになって2名で34,980円です。必要な備品は準備されているので、手ぶらで利用可能です。
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グランピングは千葉県香取市の「THE FARM(ザファーム)」!
ちくらつなぐホテル(千葉県)
食材の宝庫である千倉町のちくらつなぐホテルは、新鮮な海の幸と農産物が楽しめる施設です。国立の小学校の保養所として使用されていた施設がリノベーションされ、ただの「宿泊」だけではなく、「千倉町を遊び尽くす」のがテーマのホテルです。収穫体験や引き網体験、ジャムづくりなど様々な体験ができる贅沢なスポットになります。
客室には個室と大部屋、テントの3種類があります。海の近くで自然を感じ、キャンプ気分を味わうなら1人当たり25,300円から利用できるテントがおすすめです。1日2組限定で愛犬と一緒に宿泊できるプランも用意されています。
TENT一宮グランピングリゾート(千葉県)
都心から90分の距離にある自然があふれるTENT一宮グランピングリゾートは、「地球と遊ぶ」がテーマの施設です。手ぶらでBBQが楽しめ、遊びも食も思う存分満喫できる極上のグランピングスポットです。
三角形のテントでキャンプ気分を味わえるプラン「真夏のTENTプラン」は素泊まりもできますが、グランピングの醍醐味であるBBQがセットになったものもあります。4名で予約する場合は、時期によって異なりますが1人当たり約16,000円となります。
サンデンビレッジ(千葉県)
千葉県富津市にあるキャンプ場、サンデンビレッジなら手軽にBBQやグランピングが楽しめます。BBQ用品やテントのレンタルはもちろんできますが、備品ごとに料金がかかってくるので価格を少しでも抑えたい方は持ち込みも可能です。
施設には5種類あり、最もリーズナブルなのが1人当たり6,600円の「バーベキューサイトA」です。ただし、それ以外に入場料や備品レンタル料金がかかってくるので注意しましょう。また、キャンプサイトにはおしゃれな家具が揃っているので、女子会やデートにピッタリです。
Ocean’s Camp TORAMII-ichinomiya(千葉県)
Ocean’s Camp TORAMII-ichinomiyaは、海のすぐ近くあるグランピングが楽しめる施設です。朝は気持ちの良い海風を感じられ、夜になると満点の星空が堪能できる極上のスポットになります。最大20名まで泊まれる大きいテントや、その半分サイズのミニテントなどが用意されています。
その中でも最も安いのがキャンプフィールドで、レギュラーシーズンの11から2月の平日なら11,000円で利用可能です。アウトドア気分が楽しめるファイヤーピットを囲んで、ゆったりとした時間が楽しめます。
WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARK(千葉県)
WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKは、三井アウトレットパークの隣にあるキャンプ施設です。フレームレスの透明ドームやアメリカから直輸入のエアストリーム、ヴィンテージトレーラーなど様々な宿泊スタイルが用意されています。デザイン性が高いだけでなく広さと快適さもある、贅沢な空間となっています。
WILD BEACHオリジナルの透明ドームの価格は、平日なら2名で8,940円となります。エアコンが完備されているので一年中いつでも快適に過ごせて、ボタニカルな内装は写真映えも抜群です。
ノーラ名栗(埼玉県)
2021年にオープンしたばかりノーラ名栗は、本格的なフィンランド式のテントサウナが楽しめるアウトドア施設です。他にも、北欧風のBBQや週末にはマーケットやイベントが開催され、様々な楽しみ方ができるスポットとなっています。
サウナが1日貸切で楽しめる「テントサウナ」プランは、アロマオイルやバスタオルなどがセットになって2人で8,000円となります。自然に囲まれた空間でサウナを楽しめるのは、まさに非日常であり日頃の疲れも吹き飛ぶはずです。
ときたまひみつきち コモリバ(埼玉県)
ワクワクの秘密基地空間で「すごもり」が楽しめる施設が、ときたまひみつきち コモリバ(COMORIVER)です。BBQはもちろん、グランピングやライブラリーカフェ、サウナなどの様々なアクティビティが用意されているグランピングリゾートです。
手ぶらでBBQが楽しめる「グランピングサイトで手ぶらBBQ」の1人当たりの料金は、食材込みで10,780円です。食材の持ち込みも可能なので、リーズナブルな価格が良い方は8名まで6,600円の「持ち込みBBQ・川床水遊びエリア」を利用するのがおすすめです。
TAKIBI内の特集記事はこちら
【埼玉県比企郡】自然の中で過ごす贅沢な時間~ときたまひみつきちコモリバ~
ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせ(埼玉県)
ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせは人と生き物が共存している場所、埼玉県入間郡越生町にあるリゾート施設です。自然を感じながらBBQで盛り上がったり、暖かさん日差しを浴びながらお昼寝をしたりと特別な時間が楽しめる“ビオトープ”の世界です。
初めてのグランピングにおすすめなのが、5名まで宿泊できる「グランピングキャビン」です。木目調の落ち着いた雰囲気のトレーラーでグリルやキッチンも完備されており、屋根付きデッキがついているので雨の日でも安心です。素泊まりなら1人当たり約13,000円で利用できます。
リバーサイドオアシス みなかみグランピング(群馬県)
群馬県で本物の自然を思う存分楽しめる施設が、リバーサイドオアシス みなかみグランピングです。グランピングだけでなく、本格的なキャニオニングやラフティングなどのアクティビティも充実しているので豊かな時間を過ごせます。
用意されている5種類のテントは全て世界トップメーカーのYALAのもので、デザイン性と快適さに両方を兼ね備えたテントです。大人専用プラン「ウォーターフロント グランピング」なら、朝食付きの料金が2名で25,000円となります。また、アクティビティとセットの割合プランもあります。
昭和ふるさと村(栃木県)
どこか懐かしさを感じる施設「昭和ふるさと村」は、廃校になった小学校がリノベーションされたアウトドア施設です。空が開けており、遮るものがなにもないため、天気の良い日は夜にグランピングの隣にある「ほしぞらデッキ」で圧巻の星空が楽しめます。
プールの上に建てたテントで水上グランピングが楽しめるプラン「スモール グランピング」は、最大4名まで宿泊が可能です。1泊2食付きの2名料金は平日だと17,820円、週末・連休は20,020円とかなりお得になっています。
那須ハミルの森(栃木県)
2021年の那須にオープンしたばかりのグランピング施設が、那須ハミルの森です。360度透明のクリアドームテントとドームテント、ペットドームテントの3種類が用意されており、全てに必要な備品は完備されているので手軽に宿泊が可能です。
お得に自由気ままなグランピングが楽しみたいのなら、1名当たり14,000円の持ち込み可能な素泊まりプランがおすすめです。BBQでアウトドア気分を味わったり、夜にはキャンプファイヤーと満天の星々が楽しめたりします。
道の駅たかねざわ 元気あっぷむら(栃木県)
高根沢にある道の駅たかねざわ 元気あっぷむらなら、手ぶらで豪華なグランピングが満喫できます。自然の中で味わうアメリカの本格的BBQや、ラグジュアリーホテルのようなトレーラーハウスなど極上の空間が用意されています。
最大4名まで宿泊可能な「グランピング ベーシックBBQプラン」なら、朝夕食がセットで1人当たりの料金は9,500円となります。また、お肉も海鮮も楽しみたい方は、1人当たり11,000円の「グレードアップBBQ」がおすすめです。
モビリティリゾートもてぎ 森と星空のキャンプヴィレッジ(栃木県)
モビリティリゾートもてぎは、広大な敷地の中にアクティビティスポットや遊園地、キャンプ場などが集まったテーマパークです。焚き火や星空の観察ができるテントや屋根付きのダイニングスペースが併設したテントなど、様々なテイストが用意されています。
お得にグランピングが楽しみたい方は「ベルテント」がおすすめです。平日の素泊まりプランなら、大人2名と子ども2名の4名で22,500円での宿泊ができ、朝夕食セットの「TボーンステーキBBQプラン」は4名で55,000円となります。
エトワ笠間(茨城県)
都心から電車でわずか90分のところにあるETOWA KASAMA(エトワ笠間)は、自然と北欧風インテリアが調和するおしゃれなアウトドア施設です。丁寧な暮らしを届ける株式会社アクタスが監修したデザインで、女子会にピッタリな綺麗なアウトドアが楽しめるのが特徴です。
客室スタイルは4種類で、その中でも最もリーズナブルなプランが最大3名まで利用できる「GRACE TENT」です。広々としたテントでゆったりとでき、アウトドアバーやファイヤープレイスなどでより贅沢な時間が味わえます。
安いグランピング施設でも充実した時間を過ごせる!
関東にはたくさんのグランピング施設があり、価格帯も異なります。BBQが楽しめる日帰りプランや、お得に宿泊もできる素泊まりプランなど、リーズナブルな価格でも楽しめる施設は多く点在しています。お得なプランを選んで、贅沢なグランピングを楽しみましょう。
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<<TAKIBI編集部 追記>>
TAKIBI編集部でグランピングにまつわるアンケートも実施しました。
その結果から、グランピングの価格相場について考察していきます。
【調査概要】
対象者:20歳~66歳のグランピングに行ったことがある・行ってみたいと思う男女
サンプル数:375人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年8月19日(金)~2022年8月24日(水)
【質問1:旅行中の観光や体験で1人当たりにかける予算はいくらですか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.¥2,000以下
2.¥2,001~¥5,000
3.¥5,001~¥10,000
4.¥10,001~¥15,000
5.¥15,001~¥20,000
6.¥20,001以上
7.お金がかかる観光や体験はしない
【質問2:グランピングをする際の1人当たりの予算を教えてください。(交通費や観光、体験の料金は除く)】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.¥5,000以下
2.¥5,001~¥10,000
3.¥10,001~¥25,000
4.¥25,001~¥50,000
5.¥50,001~¥100,000
6.¥100,001以上
20代~60代の男女を対象とした「旅行中の観光や体験で1人当たりにかける予算は?」というアンケートで最も多かった回答は「¥5,001~¥10,000」で全体の29.87%という結果になりました。
次いで多かった回答が「¥10,001~¥15,001」で20.80%、「¥2,001~¥5,000」18.40%、「¥20,001以上」13.33%と続きました。
また、「お金がかかる観光や体験はしない」と回答した方はわずか0.53%に留まりました。
年代別
年代別に見てみると、20代では「¥10,001~¥15,000」、30代、40代、50代、60代以上では「¥5,001~¥10,000」の回答が最多という結果になりました。
20代は仲のいい友人や同僚と行く傾向があり、アクティビティにかける予算が高くなっているのだと推測します。また、年代が上がるにつれ、予算も上がるという結果も出ており、50代以上では¥20,001以上の比率が他の世代に比べて高い傾向もあります。30代・40代は家族で、50代以上は夫婦で行く という風に年代によって家族構成が異なり、その背景がこの結果に反映されていると言えます。
「お金がかかる観光や体験はしない」と回答した方が全体で2名しかいなかったことから、体験や観光も含めて「旅行」と捉えている方が多いのではないでしょうか。
世帯年収別
なんと世帯年収別に見ても、観光や体験にかける予算は「¥5,001~¥10,000」が1番多いという結果になりました。
ではここで、交通費や観光、体験等の料金を除いたグランピング施設への予算を世帯年収別に見ていきたいと思います。
観光や体験にかける予算に関しては、世帯年収による大きな変動がなかったのに対し、グランピング施設にかける予算に関しては結果に違いが見られました。
世帯年収が700万円未満までは「¥5,001~¥10,000」
700万円以上で「¥10,001~¥25,000」
と上記のように、世帯年収700万円を境に、グランピング施設へかける予算が変化することが分かりました。
しかし、世帯年収に関わらず5万円~10万円以上をかけてグランピングをする方がいらっしゃることから、特別なイベントとしてしっかりと計画を立ててグランピングを楽しんでいることが推測されます。
コロナ禍において、海外旅行やリゾートホテルに代わる新たな選択肢として確立されつつあるのかもしれません。
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