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キャンプでの料理の幅を広げてくれるスキレットは、様々なメーカーやブランドから登場しています。中でも、インテリアや家具を取り扱っているニトリからスキレットが登場した際には多くのキャンパーの間でも話題となっていました。
インテリアや家具を取り扱うニトリから登場したスキレットは、“ニトスキ”の愛称で親しまれるほど人気となっています。そこで今回は、キャンプに最適なニトスキの魅力から使い方、おすすめのレシピまで併せてご紹介します。
キャンプでも大活躍!ニトスキ(ニトリのスキレット)の特徴
キャンプでも大活躍のニトスキは、直径15cmの6インチサイズと直径19cmの8インチサイズから選べるようになっています。
6インチは高さ3.3cm、8インチは高さ4.3cmとなっており、サイズによって深さも若干異なります。
素材は鋳鉄で、重量は6インチで約720g、8インチで約1.33kgと少し重めな印象です。ガス火やオーブンでの使用はもちろん、IH調理器でも機種によっては使用できる万能な調理器具です。
ニトスキの魅力
スキレット自体、これまで様々なアウトドアブランドから登場していましたが、ニトスキほど話題にはなりませんでした。ここからは、これほどまでに話題となったニトスキの持つ魅力について解説していきます。
コスパが良い
ニトスキは、アウトドアブランドから登場しているスキレットに比べて非常にコスパの良い商品です。ニトスキは15cmと19cmの2通りありますが、どちらも1,000円以下の価格となっています。
2021年12月27日時点で15cmは299円(税込み)、19cmは599円(税込み)です。アウトドアブランドから出ているスキレットの多くは、ミニサイズでも1,000円以上になるためニトスキのコスパの良さが際立ちます。
アタッチメントが充実している
ニトスキはアタッチメントが充実していることから、非常に使い勝手が良くなっています。WEB限定ではあるものの蓋つきのスキレットセットやスキレットグリルパン用の蓋、スキレット鍋用ハンドルカバーなどが登場しています。
スキレットは全面を鋳鉄で作られているので、調理中は持ち手まで熱くなりやすく火傷の危険性があります。またニトスキは他のアイテムに比べて持ち手が短いので、火に近いことも熱くなりやすい原因です。
しかし、ハンドルカバーを使用すれば安全に調理できます。
シンプルなデザインがおしゃれ
メーカーによってはロゴなどが入っているものがありますが、ニトスキにはロゴやマークなど一切入っていません。シンプルなデザインのスキレットが欲しい方におすすめです。
ニトスキの使用前と使用後のお手入れのポイント
ニトスキは使用前と使用後のお手入れが必須です。しっかりとお手入れすることで、安価でも長く使えるようになります。ニトスキを使用する前と後のお手入れポイントを2つご紹介していきましょう。
調理前にシーズニングをして錆対策
スキレットは必ず使用前に「シーズニング」という錆びにくくする手入れが必要です。購入後初めて使用する際には、出荷の際に塗られている錆止めを洗い落としてからシーズニングをしていきます。手順は以下の通りです。
①中性洗剤を使用して付いている錆止めを洗い落とす
②水気を拭き取りスキレットを火にかける
③水が蒸発したら一度火を止めて食用油を引く
④再度火にかけ、くず野菜を強火で炒める
⑤油が馴染んだら、くず野菜は捨てる
⑥洗剤を使用せずに洗う(スキレットに水を入れて沸騰させるかお湯を入れてタワシで洗う)
⑦洗ったら水分を軽く拭いてから火にかけて水分を飛ばす
⑧触れる程度まで冷めたら食用油を塗る
シーズニングでは高温になるので、火傷には十分に注意しながら行うようにしてください。また、早く冷まそうと水をかけてしまうと急激な温度変化によって本体が破損してしまう可能性もあるため、ゆっくり冷ますようにしましょう。
使用後はできるだけ早く洗う
使用後はできるだけ早く洗うようにしましょう。食べ物をそのまま入れっぱなしにしてしまうと、1晩置いただけで錆びてしまう可能性もあります。
なるべく使用後すぐか、その日のうちに汚れを洗い流すようにしてください。使用後の手入れ手順は以下の通りです。
①使用後の冷めたスキレットは洗剤を使用せずに、水とタワシを使って洗う
②汚れが落ちたら水気を拭き取ってから、火にかけて水分を飛ばす
③スキレットに触れるまで冷めたら全体に食用油を塗る
④しばらく使用しなければ新聞紙などに包んで保管する
洗剤を使いたくなりますが、スキレットを洗う際には使わないようにしましょう。洗剤を使ってしまうとせっかく馴染んでいた油が落ちてしまい、シーズニング効果も薄れてしまいます。必ず水やタワシなどで汚れを洗い落としてください。
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