投稿日:2022年2月15日 | 最終更新日:2023年2月27日
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こんにちは。柴犬と赤ちゃん連れキャンパーのファミ柴です。
「朝晩の冷え込みが厳しくなる季節こそキャンプは本番だ」という人も多いはず。
そんな時期だからこそ思う存分、薪をくべて炎で暖まりたいですよね。
今回は、私が所有している焚き火台の中でもイチ押しの焚き火台『THE IRON FILED GEAR』の「TAKI BE ITA(タキビイタ)」の使い心地やその魅力をたっぷりご紹介します。
「THE IRON FILED GEAR」ってどんなブランド?
THE IRON FILED GEAR(ジ・アイアンフィールドギア)は、2019年に香川県丸亀市の鉄工所「株式会社興栄企画」が立ち上げたアウトドアブランドです。
通称【TIFG】は、造船や建築の分野で培った鉄鋼の加工技術を元に、斬新なアイデアを盛り込んだ商品が多く、今注目のメーカーです。
とくに焚き火周りのアイテムが多く、無骨なデザインでキャンパーからの人気を集めています。
TAKI BE ITA(タキビイタ)の商品概要
詳細 | |
---|---|
製品名 | TAKI BE ITA (タキビイタ) Lサイズ |
価格 | 15,070円(税込) |
組立時 サイズ | 約W273×H299×D330mm |
収納箱の サイズ | 約W430×H385×D18mm |
本体重量 | 約8.7kg (本体、五徳、灰受け) |
材質 | スチール(塗装) |
付属品 | ・本体 (灰受け、収納箱含む) ・本体用 キャリングバッグ ・五徳 ・ロストル ・五徳&ロストル用の ポーチ |
商品ページ | THE IRON FILED GEAR TAKI BE ITA(タキビイタ) |
使ってみてわかった魅力
タキビイタの魅力を5つのポイントに分けてご紹介します。
ノートPCよりも薄く、たたむと8.3mmの「板」になる焚き火台
タキビイタ最大の魅力は、なんといってもその薄さです。
セットの灰受けに収納出来るよう計算されていて、収納時の厚さはなんとノートPCよりも薄い1cm以下になるんです。
スリムに収納された本体は、車での積載や、家で保管する際の置き場所にも困りません。
好きな場所に持ち運んで、気軽に焚き火を楽しむことができるのがタキビイタの特徴です。
鉄工所ならではの頑丈な作り
焚き火台では常識外れの厚さ「3.2mm」の鋼板で重厚な重みがあります。
また、焚き火の熱でも歪みが出にくいよう考えられており、非常に頑丈です。
まさにずっと使うことのできる、一生物の焚き火台です。
使用すれば煤が付着しますが、高温で熱することでその煤も自然ととれます。
熱による多少の歪みや焼色も、長く使ううちに「鉄の風合い」「味」として楽しめるのもタキビイタのポイントです。
組み立ても簡単
組み立ては4つのパーツを組み込んでいくだけです。
大きいパーツ2枚をスリットに差し込み交差させ、上部側面に三角のパーツを取り付けていきます。
非常にシンプルで、誰でも簡単にできます。
慣れてしまえば10秒程で組み立てができます。
キャンプ場に到着して、説明書をいちいち確認しながら組み立てる…という必要はありません。
参考動画もありますので、よければご参照ください。
(この動画でも、30秒程度で組み立てが完了しています。)
五徳を使えば、調理も簡単
焚き火だけではなく、料理もできるよう五徳も付属しています。
五徳は43×20cmなので、十分安定して調理が可能です。
調理中でも、空いたスペースから追加の薪を簡単に入れることができるのも嬉しいポイントです。
焚き火でじっくりと料理を楽しみたいという方にも、非常におすすめの焚き火台です。
シンプルで無骨なデザイン
シンプルで無骨なデザインながら、燃焼効率も抜群の焚き火台。
計算しつくされた構造から、機能美を感じずにはいられません。
着火時に一生懸命空気を送り込むといった手間をかけなくても、自然と炎が広がってくれますので、初心者の方にもおすすめです。
また、燃焼時にタキビイタのロゴである「↑」の柄が浮き上がるのが、また魅力的です。
側面に、頭文字である【TIFG】の刻印がされており、細部まで職人さんのこだわりを感じるデザインです。
ちょっと気になるところ
・女性や子供には重い
・耐熱塗装ではない
・水に弱く、錆びやすい
厚さ3.2mmの鋼板(スチール)のため、本体の重さは6.7kgと、女性や子供には重いのが難点です。
持ち運びしやすい専用のキャリングバッグはありますが、男性に任せるほうが安心です。
本体と灰受けは黒の塗装加工がされていますが、耐熱塗装ではなく「お届けまでにサビを防ぐための加工」と記載されています。
使うと塗装は剥がれていくので要注意です。
しかし、燃やす度に鉄の味わいが増してくるので、長く使って自分色に染めるのが楽しいです。
鋼板は錆びやすいのが難点です。
濡れたらしっかり乾かしてから保管してください。
また、時期によっては、夜露でびしょびしょになってしまうこともあるので、使用後はタープの下に入れて置くなど対策を忘れずに行って下さい。
気を抜くとすぐに錆だらけになってしまいます。
薄くてコンパクトなTAKI BE ITAで癒されましょう
手軽に焚き火を楽しめるよう、コンパクトサイズ、シンプルな組み立て、そして長く使えることをコンセプトに設計された焚き火台は、厚み3.2mmのスチール製です。
鉄工所がつくる焚き火台「TAKI BE ITA(タキビイタ)」は大活躍すること間違いなし!
いつまでも眺めていられる焚き火で、ぼ~っと癒やされてみませんか。
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