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いつもお世話になっております。TAKIBIのしゅん坊です。
アウトドアマンにはお馴染みのVICTORINOX(ビクトリノックス)からブッシュクラフター向けのアイテムがリリースされたとのことで早速キャンプ場に持ち込んでみました!
と、その前に「ビクトリノックスとはなんぞ?」ってそこのあなたに向けて、簡単にブランドヒストリーをご紹介しますね!
創業130年以上の歴史があるビクトリノックス
1884年にスイスで誕生したビクトリノックスは、数々の機能を持ち合わせたマルチツールのパイオニアとして確固たる地位を築いています。マルチツールの他にも普段使いできるキッチンナイフやピーラー、フォークやスプーンなどのカトラリー、時計にスーツケース、フレグランスなども販売されています。
参考:ビクトリノックス公式HP
キャンパーの皆さんにはマルチツールのイメージが強いですよね!
「マルチツール」だけあって1本持っておくと、色々な用途に使える便利なナイフです。私も個人的にトラベラーを所有しており、キャンプや旅行に持ち出しています。以前、旅行先でワインが飲みたい!と思った時に、「あ!オープナーがない…」と悲しい思いをした経験から、旅行には必ず持っていくことにしました。
コルクせん抜きにピッタリ収まる火口
今回発売された「ミニツール ファイヤーアントセット」は『火花を出すストライカー』と、『火花を受け止め炎に変える火口』がセットになった商品です。
これがマルチツールのコルクせん抜きにピッタリと収まるように設計されています。
どう?ピッタリでしょ?
写真では同社のマルチツール「キャンパー」に装着していますが、コルクせん抜きがついているマルチツールであれば装着可能です。
※84~111mmの長さのマルチツールにはサイズ的にピッタリなので外れることはありません。しかし、130mmの長さのマルチツール対して火口が若干小さめなので、装着するとグラグラして外れる可能性があります。
ファイヤーアントセットの使い方は簡単!
螺旋状の火口を適当な大きさにナイフを使って切ります。
約半分くらいの大きさに切りました。そしたら、切った火口を指でほぐしていきます。ほぐしていくと“綿”が出てきます。
焦らずゆっくり…。両手の指でつまんで円を書くように動かすとほぐれやすかったです。
こんな感じになったらOKです。
ストライカーを用意し角の立ったツールを1つ出しましょう!今回使ったマルチツール「キャンパー」はノコギリがついており、背中側の角が立っていたのでその部分を使いました。
火口の上にノコギリを置き、ストライカーを角に当てて引きます!
ストライカーを擦ることで火花を出すのですが、ノコギリの方を引くとやりづらいのでノコギリ側は動かさずストライカー側を引くことをオススメします。
すると!
なんと!
…
おしいorz
もういっちょ!
バチバチバチ!!
めらメラめら~♪
2回で着火するとこができました!
火口を半分程使いましたが、蝋を含んでいるのでゆっくり約2分間は燃え続けていました。
今回は検証のために火口を多く使いましたが、1/5ぐらいにカットして使っても十分長く燃えますよ。
火口に火が移ったらブッシュクラフトっぽくフェザースティックに火を移し、小割にした針葉樹に火を移し、徐々に大きい火に育てていきます。この火を育てていく作業が楽しいんですよね~♪
最初はストライカーの部分が細く短いので「実用的にどうなんだろう…?」折れそうで怖い!って思いましたが、実際折れることはなかったです。ポイントは「ストライカーを引いて擦る」ように使えば折れることはないかと思います。
あ、あとストライカーを初めて使う際は、予めコーティング剤を削り落としておくことをオススメします。
ちなみに防水加工がされているので水に濡れても大丈夫です。
「いざって時にライターが濡れて使えない…」「マッチも濡れて使えない…」そんな時でもファイヤーアントセットをマルチツールにセットしておけば、火を熾すことができますよ!
今までストライカーと麻紐やファットウッド、ワセリンを染み込ませたコットンなどを小さい缶の中に入れて持って行っていましたが、これさえあればどんな状況でも火を熾すことができるので、もうこれ一つでいいや!と思いました。
1本は持っておきたい!いや、1本持っていてもさらに欲しくなるマルチツール!
ビクトリノックスのサイトを見ると、まぁ~たくさんのマルチツールがあります。ほんとに何を買えばいいかのか分からなくなるほどラインナップが豊富です。
大きさ、ハンドルの素材、さらにツールの種類←これほんとに悩みますw悩むこと自体が楽しいのですがw
ユーザーの用途に合わせてビクトリノックスが提案をしてくれているので、それを自分にあったものを見つけましょう!
キャンプや釣り登山などの非日常を感じることのできるアウトドアではハプニングがつきもの。
「不意な雨に打たれて火が熾せない!」なんて事にならないように、ファイヤーアントセットをマルチツールに忍ばせてはいかがでしょう?
アウトドアで最高の相棒になること間違いなし!な、アイテム紹介でした~。