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我が家が一番最初に購入したアウトドアギアがSnow Peak(スノーピーク)のエントリーパックTT(テントとタープのセット)と、このSSシングルでした。今回はSSシングルを買うに至った経緯から、実際の使用感、メリット・デメリットなどをご紹介します。
TAKIBI内のエントリーパックTTの記事はこちら
Snow Peak(スノーピーク)との出会い
patagonia(パタゴニア)、THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)、Columbia(コロンビア)、Coleman(コールマン)あたりは誰もが耳にした事があるアウトドアブランドだと思います。
パタゴニア、ザ・ノースフェイスなどにいたっては、デザイン性や機能性の高さから衣料品のセレクトショップに並んでいる場面もよく目にしますね。これらは全てアメリカの会社です。
ARC’TERYX(アークテリクス)、SOREL(ソレル)はカナダ。FJALLRAVEN(フェールラーベン)、PRIMUS(プリムス)はスウェーデン。MAMMUT(マムート)はスイス。どのブランドも言われてみれば、その国のものらしく思えてきませんか。
これを踏まえて、初めてスノーピークを知ったとき、皆さんはどこの国のイメージを抱いたでしょうか?洗練されたデザイン、シンプルでありながら可愛さもあるトレードマークのアスタリスク…
私は完全に北欧の方のものだと思っていました。だから、アウトドアショップで店員さんに「(スノーピークは)新潟の会社ですよ〜」と聞かされた時にはびっくり!「スノーピーク、日本語に訳すと雪峰。谷川岳のことですよ〜」とたたみかけられた時は急に親近感が湧き、一気に興味をもっていかれました。
スノーピークのホームページにも、新潟発祥であることがしっかりと記されていました。
Snow Peak 沿革
なお、現在は創業者山井幸雄さんの孫にあたる山井梨沙さんが代表を務めています。同じ女性として嬉しく感じます。
SSシングルの仕様
サイズ
使用時:78×196cm
収納時:49×38×20cm
重量:1.8kg
材質
表地・裏地:68Dポリエステル
中綿:ポリエステル
快適温度:13度
下限温度:5度
参考価格:5,478円(税込)
商品ページ:Snow Peak SSシングル
おすすめポイント
・いわゆる寝袋だけに留まらず、クッションや掛け布団のような使い方も出来るところ
・割と手に入れやすいお値段であるところ
・家庭用洗濯機で洗えるところ
などが、私の考えるおすすめポイントです。
家庭用洗濯機で洗えるのはありがたいです。乾燥機の使用だけは避けてくださいね。
収納袋への本体の収納も見た目ほど大変なことは無く、説明書通りにやっていくと1~2分で完了します。
使ってみた感想
我が家は今のところ冬場のキャンプでの使用は想定していないので、3シーズン使えるSSシングルがぴったりでした。また、個人使用よりも家族3人で使う場面が多いので、広げて掛け布団のように使えるところもよかったです。
そして、まだキャンプ場で実践したことは無いのですが、それぞれ広げた2枚のSSシングルを組み合わせて、大きい寝袋のようにすることも出来ます。個人的には「基地感」が出て子供が喜びそうだな〜と思いました。
やり方は、それぞれを離して上下に重ねて、チャックを閉じるだけ。
とても大きな寝袋の完成です。
また、収納袋に入れると硬めのクッションのようになるので、普段はリビングのソファーに置いています。シンプルなグレーで、スノーピークのタグもカッコいいので、良い感じに溶け込んでくれています。
気になったポイント
ダウンシュラフなどに比べると収納サイズも大きく、重さもあるので、登山・ツーリング・バックパッカーなど、荷物を最小限にしたいキャンピングスタイルには向かないかもしれません。
また、HP内のレビューには「チャックが開きにくかった」という書き込みもありましたが、我が家ではこういった事はありませんでした。この辺は個体差があるかもしれませんね。
仮に何かあってもスノーピーク製品は「永久保証」。カスタマーセンターに相談すれば対応してもらえるので安心です。
(永久保証については、「素材の経年による劣化やご使用による激しい損傷など、稀に修理を承ることができない場合がございます。その場合には担当スタッフがお客様の想いに寄り添ったご提案をさせていただきます」とのことです。)
まとめ
今回は我が家に最初にやってきたギア「SSシングル」をご紹介しました。お手頃価格で洗濯もしやすいので、寝袋の扱いになれていなくても使いやすい一品です。
この寝袋が皆さまのお気に入りになり、快適な睡眠時間のお供になることを願っています。