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楽しみにしていたキャンプ当日に、現地で忘れ物が発覚してしまうと途端にテンションも下がってしまいます。
また、その道具を忘れてしまったせいで不便になってしまうこともあるため、楽しい思い出にするためにも前日までにはキャンプの準備をしておきましょう。
今回はキャンプで忘れ物をしないために、準備する際のポイントや必ず持っていきたいアイテムをご紹介します。
キャンプにはどんな準備をしていけばいいのか分からない方はもちろん、もっとスムーズに持ち物を用意しておきたい方もぜひ参考にしてください。
キャンプの準備で忘れ物をしないようにするポイント
キャンプ当日に忘れ物をしないためにも、まずは準備の段階で押さえておきたいポイントがあります。
忘れ物をして「キャンプが楽しめなくなる」という事態を回避するためにも、ぜひチェックしてみてください。
チェックリストを作成する
準備する時間を設けたにも関わらず、キャンプで忘れ物をしてしまった場合、そもそも準備している時点で「その持ち物」の存在が頭から抜けてしまっています。
また、キャンプ初心者の方だと何を準備すべきか分からないこともあります。
そんな時に便利なのが、持ち物のチェックリストです。
チェックリストがあれば何を持っていけば良いのか分かりやすいですし、忘れ物もなくせます。リストを作成する時は、キャンプに行ったらどんな行動を取るかイメージしてみると必要な持ち物も見えやすくなります。
下記はキャンプで必要になりやすいアイテムです。人によって必要になるものもあれば不要なものもあるので、使うか使わないかを判断しながらチェックリストに加えてみてください。
【テントと寝具】
・テント
・設営道具(ペグやハンマー)
・グランドシート
・インナーシート
・スリーピングマットまたはコット
・シュラフ(寝袋)
・枕
・LEDランタン
【空間づくりに使う道具】
・タープ
・テーブル
・椅子
・ランタン
・ランタンスタンド
・ガスやガソリン
【焚き火・バーベキューに使う道具】
・焚き火台
・バーベキューグリル
・薪
・木炭
・着火剤
・チャッカマンやライター
・ガスバーナー
・軍手
・炭用のトング
・チャコスタ(火起こし器)
・火消し壺
・ファイヤーハンガー
【調理器具や道具】
・クーラーボックス
・調理台
・ガスグリル
・クッカー
・ケトル
・燻製器
・スモークチップ
・調理用バット
・カトラリー
・食器(皿やコップなど)
・ゴミ袋
・アルコールシート
【その他】
・雨具
・長靴
・傘
・ハンガー
・虫よけスプレー
・タオル
・モバイルバッテリー
・ティッシュ(トイレットペーパー)
・歯ブラシ、生理用品など
・タオル
・着替え
収納はひとまとめに
キャンプ用品を収納する際は「グルーピング収納」を活用しましょう。
グルーピング収納とは、同じシーン・タイミングで使用するアイテムをひとまとめにして収納することです。
キャンプで使うアイテムはすべて同じ場所に収納しておくことで、スムーズに取り出せますし個別で用意するより忘れ物が発生するリスクを減らせます。
ペグやソロキャンプ用のコンパクトなアイテムなどは、まとめてコンテナボックスに収納するのがおすすめです。
アウトドア用品を収納するのにピッタリなデザインのコンテナも多くあります。
蓋付きや折り畳み式など、様々な使い方ができるコンテナも登場しているのでぜひ活用してみてください。
余裕をもって準備をスタートさせる
忘れ物をしないためには収納で工夫するのも大切ですが、それ以外に「時間」も重要です。例えば前日や当日の朝に準備を始めると、焦ってしまい忘れ物もしやすくなります。
手元になかった場合でも買いに行けるほど、余裕をもって準備をスタートさせた方が良いです。
キャンプで必ず準備しておきたいアイテム
快適で楽しいキャンプを過ごすために、最低限準備しておきたいアイテムをご紹介します。どんなキャンプ用品を持っていった方が良いのか確認してみましょう。
テント
テントはキャンプサイトで泊まるだけなく、デイキャンプでも休める場所として活躍してくれます。
現在多種多様なテントが販売されているため、形やサイズ、素材などから自身のキャンプに合うものを選びましょう。特にキャンプ初心者なら設営しやすいもの・メンテナンスがしやすいものを選ぶのがおすすめです。
テントを準備する際に、一緒に準備をしておいた方が良いものは多いです。
例えばペグやハンマーは設営時に必要なアイテムになります。テントを購入する際にペグやハンマー、テントロープなどはセットで販売されている場合もあるため、まとめて収納しておきましょう。
他にも地面とテントの間に敷くグランドシートや内部に敷くフロアマットなども準備しておくと、居心地も良くなるのでおすすめです。
テントと同じ収納場所にしまっておくと忘れにくくなります。
シュラフ(寝袋)
テント泊をする際にはシュラフ(寝袋)も欠かせません。
こちらも種類は豊富ですが、自分がキャンプによく行く時期を考慮すると、最適なシュラフが見つかりやすくなります。初心者の方でシュラフ選びに迷ったら、適用シーズンが幅広い「3シーズン」を選んでおきましょう。
シュラフはコンパクトにまとめられるものが多いため、収納場所にも困りにくいです。
テントとセットで収納しておけば、忘れてしまうことも防げます。
テーブル・椅子
キャンプでの食事や休憩したい時にテーブルや椅子があると便利です。
デイキャンプでテントを持ち込まない時は、特にテーブルと椅子は持っていくようにしましょう。
テーブルと椅子は別々で購入することもできますが、まとめて購入したい場合はアウトドア用のテーブルセットがおすすめです。折り畳んでコンパクトに収納できますし、テーブルと椅子がセットになっているのでどちらか一方を忘れてしまうこともありません。
焚き火台
ほとんどのキャンプサイトでは、で直接焚き火をするのは禁止しています。
そのため、キャンプで焚き火をしたい場合には焚き火台を準備する必要があります。
焚き火台は機能性も考慮しつつ、サイズで選んでみてください。
大人数で焚き火を囲いたい場合は大きめのサイズを、ソロキャンプで楽しみたい場合はコンパクトな焚き火台がおすすめです。
また、焚き火で使用するアイテムを焚き火台とセットで収納しておくと、忘れ物も少なくなります。
薪や炭などを事前に収納しておくのは難しいですが、ファイヤースターターやチャッカマンなどの点火道具、耐熱用の手袋、薪を組み直したりくべたりする時に使うトングなどは一緒にまとめておきましょう。
調理器具
キャンプで使用する調理器具の種類も多岐にわたりますが、人によって持っていきたいもの・持っていかなくても良いものに分類できます。
本格的なキャンプ料理を楽しみたい人はクッカー以外にもダッチオーブンやスキレット、飯ごうなどを持参しましょう。
調理器具はスタッキングできるものを選ぶと収納しやすく、持ち運びも便利です。
普段使用している調理器具とは別にして、キャンプ用品とセットで収納しておくと忘れにくくなります。
食器・カトラリー
食事には欠かせない食器・カトラリーもキャンプに持っていきましょう。
こちらも調理器具と同様に、スタッキングできるものを選ぶとコンパクトに収納できます。後片付けが面倒な方は使い捨ての食器・カトラリーもおすすめです。
キャンプへの持ち運びもしやすいように食器とカトラリーがセットになっていて、さらにケースやバッグが付属されているものもあります。
忘れ物をなくし、スムーズにキャンプへ持ち運びたい方はケースやバッグが付属されているセットを選んでみましょう。
ランタンなどの照明器具
キャンプサイトは電灯が少ないところも多く、夜になると真っ暗になってしまいます。
そのため、テント泊を行う場合はランタンなどの照明器具を持っていきましょう。
ランタンにもガスやガソリンなどを必要とするものから、LEDで簡単に明るくできるものもあります。炎の揺らめきまで楽しみたい方にはガス・ガソリンなどを使ったランタンがおすすめですが、手軽に明るさを確保したい方はLEDランタンがおすすめです。
LEDランタンは充電式・電池式に分かれますが、特に充電式の手回しタイプやソーラータイプは電源・電池が不要で準備も楽です。災害や停電時にも使える便利なアイテムになります。
スマホ用充電器
自然を楽しむキャンプ場でもスマホは持っておきたいものです。
しかし、キャンプサイトは電波環境もあまり良くないことが多いため、電池の消費量が普段よりも早くなってしまう可能性があります。そのため、スマホ用充電器も忘れずに準備しておきましょう。
電源付きサイトなら普段使っている充電器を持っていけば良いです。しかし、電源付きサイトではない場合、充電式のモバイルバッテリーを持っていきましょう。
タオルや着替え
キャンプ時はテントの設営やアクティビティなど体を動かすことが多く、涼しくても汗をかく場合があります。
そんな時にタオルや着替えを用意しておくと便利です。あまり多く持っていくとかさばってしまうので、適量のタオル・着替えを持っていくようにしましょう。
特に着替えは羽織るものも一緒に持っていくと安心です。夏でも夜になると気温が低下して半袖で過ごすには寒いことがあります。
また、防寒以外にも虫刺されを防止したりするために羽織るものは役立ちます。
防水性のレインウェアなども着替えと合わせて準備しておくと、万が一雨が降ってきても安心です。
キャンプで準備すべきアイテムまとめ
今回はキャンプ当日の忘れ物をなくすために、準備のポイントと持っていきたいアイテムについてご紹介してきました。
普段キャンプになかなか行かない人だとどうしても忘れ物をしやすくなります。何か道具を忘れてしまってはせっかくの楽しい気分も沈んでしまうので、今回ご紹介したポイントやアイテムを参考にしつつ、時間に余裕をもって準備していきましょう。