投稿日:2021年7月30日 | 最終更新日:2021年8月18日
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キャンプ人気が高まる中、キャンプを楽しむコンテンツの一つとして「映画鑑賞」が注目されています。
プロジェクターの小型化やテントやタープにスクリーンを取り付けられるアイテムなど、アウトドアでも映画鑑賞が楽しめるようになりつつあります。
そこで今回はキャンプで映画鑑賞をする魅力から必要なもの、おすすめアイテムまでご紹介していきます。今後キャンプで映画鑑賞してみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプで映画を観る魅力とは?
映画鑑賞といえば、映画館や自宅で行うものが一般的です。しかし、キャンプでも映画鑑賞は可能であり、自宅や映画館で鑑賞するのとはまた違った魅力があります。まずは、キャンプで映画を観る魅力についてご紹介していきましょう。
特別感を味わえる
自然環境の中で過ごすキャンプは、それだけで普段の日常とは異なる体験ができるものです。
さらに普段自宅や映画館でしか楽しめない映画をキャンプで観られるとしたら、非日常的な空間も相まって特別感を味わえます。セッティングも自分たちで行うため、ちょっとしたイベント設営をしているような気分にもなれます。
自宅や映画館とは違い、木々や川、星空などの大自然を感じながら、映画鑑賞が楽しめます。大自然の中での鑑賞になるため、川のせせらぎや心安らぐ虫の声などがより一層映画を引き立ててくれるでしょう。
好きなフードを食べながら鑑賞できる
ポップコーンやホットドッグなどのスナックを食べながら映画を楽しむのは、映画館の醍醐味ですよね。しかし、映画館で食べられるメニューは限定的で飽きてしまうことも。
自宅やキャンプでの映画鑑賞であれば、自分の好きなフードを好きなだけ食べながら鑑賞できますよ。
キャンプでは、アウトドア向けの調理器具を使った料理も楽しみの1つです。普段は作らない料理にチャレンジする人も多いでしょう。自宅でも好きなフードを食べながら鑑賞は可能ですが、キャンプ飯を食べながらの映画鑑賞はより特別感があります。
より楽しいキャンプができる
キャンプは楽しむために様々な準備が必要となります。
調理も自分たちで行わなければなりませんし、テントを張るなどの肉体労働も必要です。キャンプの醍醐味ですが、調理で待っている間や疲れて休憩する際に映画を観ることができるので退屈せず、より楽しいキャンプになります。
また、映画館では様々なルールがあったり、時間が決められているため、周囲への配慮が必須です。しかし、キャンプでの映画鑑賞は自分たちの好きな時間、好きな場所、好きな姿勢で好きな映画を思う存分に楽しめます。普通であれば映画館でおしゃべりすれば怒られてしまいますが、キャンプでは怒られることもなく自由気ままに過ごせます。
※消灯時間を過ぎてからの映画鑑賞はNGです。
キャンプ中に映画を観るために必要なもの
映画館や自宅とは異なり、キャンプでの映画鑑賞というとハードルが高いように感じてしまうでしょう。しかし、最近は手軽にキャンプでの映画鑑賞ができるようになっているんです。ここからは、キャンプ中に映画を観るために必要なものをご紹介していきます。
スマホ・タブレット
スマホやタブレットでの映画鑑賞は、1人での視聴におすすめです。
動画配信サービスを活用すれば、様々な映画をキャンプ中に視聴できます。見たい映画が決まっている場合は、Wi-Fiなどのネット環境がなくてもオフライン視聴ができるように、あらかじめ動画配信サービスなどを利用して、好きな映画をダウンロードしておきましょう。
万が一、ダウンロードしていない映画や追加で観たい映画があった場合に備えて、Wi-Fi環境のあるキャンプ場を選ぶのもおすすめです。
ポータブルDVD/Blu-rayプレーヤー
すでに持っているDVDやBlu-rayを観たい場合は、DVDポータブルプレーヤーを持っていきましょう。
野外での使用となるので、雨など水には注意が必要です。プレーヤーにSDカードやUSBポートが付いているものであれば、自宅で録画しておいた映画やテレビ番組の視聴でき、荷物を少なくできるメリットもあります。
モバイルプロジェクター・スクリーン
大人数で映画鑑賞するのであれば、モバイルプロジェクターとスクリーンは必須です。スマホで再生するのか、プレーヤーで再生するのかなど再生機器に合わせて無線・有線を選びましょう。
最近ではコンパクトなモバイルプロジェクターもあるので、荷物が多くなりがちな方でも安心です。
スクリーンは専用のものでなくても代用できます。白い布やタープなどをスクリーン代わりにしても良いですし、キャンピングカーの車体やテントの側面・天井などもスクリーンの代わりに活用できます。
モバイルバッテリー・ポータブル電源
動画コンテンツの使用は、スマホやタブレットのバッテリー消費が早くなってしまいます。長時間視聴する際はスマホやタブレットなどのバッテリー切れを防ぐために、モバイルバッテリーやポータブル電源があると安心です。
モバイルプロジェクターの種類にもよりますが、充電式であれば予備のバッテリーは準備しておくと長時間視聴も可能となります。また、コンセントプラグ付きのモバイルバッテリーであれば、様々なタイプのプロジェクターに対応ができるためおすすめです。
キャンプで映画鑑賞する際に注意すること
キャンプ中に映画を観ることは自由度も高く非常に魅力的です。しかし、注意してほしいこともあります。ここからは、キャンプ中に映画鑑賞する際に注意することをご紹介しましょう。
音量に気を付ける
キャンプ場によっては周囲の方や住宅などに配慮してスピーカーの使用を禁止している場合もあります。キャンプで映画鑑賞したいと考えているのであれば、利用前に事前に規約をしっかりと確認してからスピーカーなどを用いるようにしましょう。
キャンプ場での使用が可能となっている場合でも、音量には気を付けるようにしてください。大音量で映画を楽しみたいのであれば、Bluetooth対応のプロジェクターとイヤホンを使いましょう。少し距離が離れてしまってもしっかりと音が耳に届きますし、移動したとしても音が途切れることはありません。
虫よけ対策を行う
メッシュで囲まれたテント内なら別ですが、サイト前で映画鑑賞をする時は虫よけ対策をしましょう。
光を発するスクリーンやプロジェクターに虫が集まりやすく、虫に刺されて炎症を起こしてしまうこともあります。
野外でも快適に映画を楽しむために、虫よけスプレーや蚊取り線香を焚くなど対策しましょう。
虫に刺されたくない人、刺されると炎症を起こしやすい人は、薄手の長袖を着るなどして、肌を出さないように気を付ける方法もおすすめです。
キャンプで映画を観たい人におすすめのアイテム7選
ここからはキャンプで映画を観るためにおすすめのアイテムを7つご紹介していきます。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
Anker(アンカー)Nebula Capsule
人気の高いAnkerのコンパクトサイズのプロジェクターです。
大きさが350ml缶ぐらいと非常にコンパクトな形状ながら、一度の充電で最長4時間ほどの映像再生が可能です。
音楽の再生機能も付いており、スピーカーとしても使用可能となっています。音楽再生のみであれば約30時間稼働できます。
最大100インチの画面を作り出せるため、臨場感ある大画面での鑑賞に適しています。Android OSを搭載しているため、様々な動画コンテンツを利用する際にも快適に使用できるでしょう。専用のアプリと連動すれば、スマホをリモコン代わりできます。
ソニー LSPX-P1
ソニーのプロジェクターは発売当初から非常に高い人気を誇り、生産が追い付かないほど売れている人気モデルです。
バッテリーとスピーカーが内蔵されているためシンプルでスッキリとしたデザインで、どこに置いていても違和感がありません。
ワイヤレス接続が可能となっており、22インチから80インチまでの映像を映し出すことが可能です。購入時に同梱されているワイヤレスユニットがあればHDMI接続ができるため、Blu-rayレコーダーやクロームキャスト、AppleTVなどでも手軽にコンテンツを楽しめます。
SKテレコム Smart Beam Laser
超小型プロジェクターであれば、Smart Beam Laserがおすすめです。サイズは一辺5.5cmのキューブ型となっており、その重さはわずか195gと非常に持ち運びやすいプロジェクターと言えます。
超小型ながらフル充電時には約2時間稼働できますが、心配であればスマホ用のモバイルバッテリーでも充電可能です。様々な機器と接続でき、さらには最大100インチの投映が可能となっているなど機能面も非常に充実しているプロジェクターです。
サンワサプライ モバイルプロジェクター PRJ-6
手軽に綺麗な映像を楽しみたい時には、こちらのプロジェクターがおすすめです。DLP IntelliBright機能が搭載されており、周りの明るさを自動で検知し投映する映像の明るさを調整してくれます。
HDMI出力が可能なので、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどと接続可能です。HD画質で映像を投影できるので細かい文字も読みやすくなっており、字幕で映画を楽しみたい時にもおすすめです。
LOGOS(ロゴス)ポータブル LOGOSシネマスクリーン
屋外でも使用可能なプロジェクター用のスクリーンです。
屋外でも手軽に大きなスクリーンを楽しめるように、取り付けにネジなどは使わず付属の連結ロープで結びつけるだけとなっています。スクリーンについているパーツはいずれも分解でき収納袋にコンパクトに収めることもできるため、キャンプにも最適です。
Wis 10インチ防水ポータブルブルーレイプレーヤー AS-BD10W
IPX6級ほどの防水性能も持つポータブルブルーレイプレーヤーです。画面サイズは10型とプロジェクターと比べれば小さいですが、非常に高画質でブルーレイだけでなくCD、DVDの視聴、またUSBメモリとSDカードにも対応しているため機能面も優れています。
Agrexsione 10インチ防水ポータブルブルーレイプレーヤー SU-10WB
高い防水機能を持つポータブルブルーレイプレーヤーで、4000mAhの大容量バッテリーを搭載していることから最大3時間ほどの連続再生が可能となっています。サイズは10型、重量は約1.43kgと軽量なのでキャンプへ持って行く際にも便利です。
キャンプで映画鑑賞まとめ
今回はキャンプで映画鑑賞の魅力から必要なもの、おすすめのアイテムまでご紹介してきました。
キャンプでの映画鑑賞は意外とハードルも低く、キャンプ初心者でも楽しみやすいものとなっています。
非日常を手軽に味わうことができるため、ストレス発散にも効果的でしょう。ぜひキャンプで映画鑑賞を体験してみてください。