雨の日でもキャンプを楽しむポイントは?持っておくと便利なアイテムもご紹介!

投稿日:2021年7月28日 | 最終更新日:2021年8月18日

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キャンプは晴れの日だけのアウトドアだと思っていませんか?
実は雨の日でも工夫をすることで存分にキャンプを楽しむことができます。雨の日ならではのメリットもあるので、それを知った上でキャンプ場を選ぶのも楽しみ方の1つと言えるでしょう。

今回は、雨の日でもキャンプを楽しむポイントと持っておくと便利なアイテムを詳しくご紹介していきます。雨の日のキャンプを検討している人は、ぜひご参考ください。

雨の日でもキャンプを楽しむメリット

雨の日でもキャンプを楽しむメリット
出典:Unsplash

雨の日はキャンプを楽しめないと感じている人は結構多いことでしょう。
しかし、雨の日でもキャンプを楽しむことはできます。雨の日でもキャンプを楽しむメリットにはどのようなものがあるのか?メリットごとにご紹介しましょう。

キャンプ場が空きやすい

キャンプ場が空きやすい
出典:pixabay

1つ目のメリットはキャンプ場が空きやすいことです。
キャンプのハイシーズンになるとキャンプ場によっては混雑することもありますが、雨の日なら普段は混んでいる人気のキャンプ場でも予約がキャンセルになる可能性が高いです。

「人気のキャンプ場に行きたいけど予約がいっぱいで行けない」という時には、雨の日を狙っていくのもおすすめです。また、雨の日はキャンプをする人が少なくなるため、周りに人がいない方がゆったり楽しめるという人にも向いています。

虫がほとんどいない

虫がほとんどいない
出典:Unsplash

2つ目のメリットは雨の日だと虫がほとんどいないことです。
キャンプは好きだけど、キャンプ場は虫が多いから少し抵抗があるという人も多いでしょう。しかし、雨の日なら虫が少なくなるので苦手な人でもキャンプがしやすくなります。

特に蚊やブヨなどの飛ぶ虫は雨が苦手なため、虫が嫌いな人でもキャンプを楽しみやすくなるでしょう。

雨だからこその景色を楽しめる

雨だからこその景色を楽しめる
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3つ目のメリットは、雨だからこその景色を楽しめることです。
初日に雨が降ったとしても、2日目には晴れることもあり、雨が降った後の晴天は晴れやかな気持ちにさせてくれるでしょう。雨から上がった時には、虹が出るなど幻想的な景色を見られることもあります。

また、雨の日にはキャンプをする人が少ないので、普段よりも静かな環境で自然を感じながらキャンプを楽しめます。雨音を感じながらキャンプができるのも、雨の日ならではです。

他のキャンパーの雨対策が見られる

他のキャンパーの雨対策が見られる
出典:PIXTA

4つ目のメリットは、他のキャンパーの雨対策が見られることです。
雨の日には、雨対策をしてキャンプをしなければなりません。初心者キャンパーの中には雨対策の仕方が分からないという人も多いでしょう。

雨の日にキャンプ場へ行けば他のキャンパーの雨対策を見て、参考にすることができます。タープの張り方やサイトのレイアウトなど、ベテランキャンパーの対策方法を見て学んでいきましょう。

家族や仲間たちとじっくり過ごせる

家族や仲間たちとじっくり過ごせる
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5つ目のメリットは、家族や仲間たちとじっくりキャンプ時間を過ごせることです。晴れている日だと、自家製ベーコンや煮込みなど時間をかけて凝った料理をしたり、写真撮影や遊具に夢中になったりしてしまいがちです。

雨の日であれば、できることが限られるので、テントの中でゆっくり家族や仲間たちと談笑したりゲームをしたりしながらキャンプを楽しめるでしょう。キャンプを通して、家族や仲間と距離を縮めることができます。

雨の日にキャンプを楽しむためのポイント

雨の日にキャンプを楽しむためのポイント
出典:PIXTA

雨の日にキャンプを楽しむためには、どのようにキャンプの準備をすれば良いのでしょうか?雨の日によりキャンプを楽しむためのポイントを6つご紹介します。雨の日にキャンプをしてみたい、楽しみたいという人は参考にしてみてください。

キャンプ場は芝生か砂利がおすすめ

キャンプ場は芝生か砂利がおすすめ
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1つ目のポイントは、芝生か砂利のキャンプ場を選ぶことです。
なぜ芝生か砂利のキャンプ場を選ぶのかと言うと、水はけが良いから。地面が土のサイトを選んでしまうと、ぬかるんでテントが張りにくかったり足場が悪くなったりするためです。

雨の日のキャンプは芝生か砂利サイトが中心のキャンプ場を選んでみてください。

2ルームテントを使用する

2ルームテントを使用する
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2つ目のポイントは、2ルームテントを使用することです。
ドームテントを使用すると、出入りをする時にテントの中に雨が浸入しやすくなってしまいます。しかし、2ルームテントならテントの中に雨が浸入する心配もありません。

雨がテントの中に浸入してしまうと、マットや寝袋まで濡れてしまいます。
もし、2ルームテントがなければ、タープの中にテントが入り込むように設営をしてみてください。そうすることで、雨の日でも快適にテントの中で過ごしやすくなります。

テントの下に防水シートを敷いておく

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3つ目のポイントは、テントの下に防水シートを敷いておくことです。
大雨になったり雨の日が続いたりすると、2ルームテントを使っていてもテントの隙間から雨がにじみ出てくる可能性があります。テントの下に防水シートを敷くことで、雨が降っても安心してテントの中で過ごせます。
ここで注意しなければならないのが、テントから防水シートがはみ出ないようにすること。シートが外にはみ出てしまうと、テント内に雨が侵入する原因となります。

また、テント内に入るところにスノコを設置し、靴置きにすることで靴が雨で濡れることを防げます。

ドアパネルやフライシートは内巻きにする

4つ目のポイントは、シェルターのドアパネルやテントのフライシートを内巻きにすることです。ドアパネルやフライシートを外巻きにしてしまう人が多いですが、外巻きだと巻いた部分に雨が溜まりやすく、トグルを外す時に溜まった雨水が落ちて足元が濡れてしまいます。
シェルターのドアパネルやテントのフライシートを内巻きにすることで、トグルを外した時に足元が濡れることを防げます。ドアパネルやフライシートを巻く時は内巻きにしましょう。

タープのペグに重りを置いて強化させる

5つ目のポイントは、タープのペグに重りを置いて強化させることです。雨の日は地面がぬかるんで、ペグを挿しこんでも抜けやすくなってしまいます。そのため、ペグの上に重りを乗せたり長めのペグを使用したりするなどの強化が必要です。

タープのペグに大きめの石など重りを置いて強化させることで、地面に挿したペグが抜けてしまうのを防ぐことができます。長めのペグと重りはどちらも活用することで、より地面からペグが抜けにくくなるのでおすすめです。

通気性は確保しておく

通気性は確保しておく
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6つ目のポイントは、通気性を確保することです。
ベンチレーターがついているテントであればしっかりと開放しておくことで、通気性を確保することができます。

雨キャンプに持っていきたい便利アイテム

雨キャンプに持っていきたい便利アイテム

雨キャンプで役立つ便利アイテムを持って行くと、雨の中でもキャンプが楽しみやすくなります。どのような便利アイテムを持って行くと良いのか、6つの便利アイテムをご紹介しましょう。

レインウェア

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1つ目の便利アイテムは、レインウェアです。
雨の日のキャンプでは作業がしやすいようにレインウェアが欠かせません。

(モンベル)mont-bell ドライテック レインウエア Women's 1128298 TQ ターコイズ M

コロンビアやモンベル、ザ・ノースフェイスなどの有名メーカーのレインウェアなら防水透湿性に優れているので、雨の日のキャンプにもピッタリです。
立体裁断のレインウェアなら動き回りやすい作りになっているので、子どもにもおすすめです。フードにクリア窓が付いているレインウェアは、深くフードを被っても視界が良好になります。目的に合わせてレインウェアを選びましょう。

ガスコンロ・バーナー

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2つ目の便利アイテムは、ガスコンロ・バーナーです。キャンプをする時には焚き火やガソリンバーナーなどで料理をすることができますが、使いやすくて便利なのはガスコンロ・バーナーです。
ガスコンロには様々な種類のアイテムがあります。かさばらないものが良いならシングルバーナーを、複数調理をしたいならツーバーナーを選ぶと良いでしょう。人数や目的に応じてガスコンロ・バーナーを選んでみてください。

洗濯ロープ&洗濯ばさみ

3つ目の便利アイテムは、洗濯ロープ&洗濯ばさみです。
雨の日には着ている服や靴下が濡れてしまうこともあります。そんな時に役立つのが洗濯ロープ&洗濯ばさみです。

洗濯ロープと洗濯ばさみを用意しておくことで、濡れてしまったタオル・服・靴下などをタープやテントの中で干すことができます。しかし、一度にたくさん干すとテントの張りが緩んでしまう可能性があるので、様子を見ながら行うようにしましょう。

耐火性タープ

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4つ目の便利アイテムは、耐火性のタープです
。一般的なタープは耐火性ではなくビニールでできているため、焚き火をした時に燃えてしまうことがあります。少し火が付いただけでもタープに穴が開いてしまうこともあり、大変危険です。

しかし、耐火性タープを使うことで、タープの中でも焚き火を楽しむことができます。耐火性タープは水にも強いので、雨で濡れる心配もありません。様々な大きさ・形の耐火性タープがあるので、人数によって選ぶタープを考えましょう。

LEDランタン

コールマン(Coleman) ランタン クアッドマルチパネルランタン LED 乾電池式 約800ルーメン レッド 2000031270

5つ目の便利アイテムは、LEDランタンです。キャンプでは日が暮れてから活動をする時にLEDランタンが欠かせません。
これまではガス式のランタンを使用する人が多かったのですが、最近は扱いやすさからLEDランタンが人気です。

LEDランタンは電池や充電式のランタンで、火やガスを使いません。そのため、ランタンが倒れても火事になる心配がなく、テント内で使うのにも最適です。充電式か電池式か、明るさなどからLEDランタンを選びましょう。

防寒グッズ

防寒グッズ
出典:Unsplash

6つ目の便利アイテムは、防寒グッズです。
キャンプ場は天候や時間帯によっては冷え込むこともあり、防寒グッズがあると寒さ対策ができて便利です。最近では、アウトドアに特化した防寒グッズもたくさん販売されています。

スピーカー内蔵のイヤーマフや充電式カイロ、ヒーター内蔵ジャケットなど機能性を兼ね揃えている防寒グッズもあります。キャンプでは寒いと体力的にも眠れなくなってしまうことが多いため、しっかりと防寒対策をしましょう。

雨の日でも楽しめるキャンプまとめ

雨の日でも楽しめるキャンプまとめ
出典:pixabay

雨の日でもキャンプは楽しむことができます。
人気のキャンプ場でも広々とキャンプがしやすかったり、家族や仲間たちとゆっくりとした時間を過ごせたり、虫嫌いな人でもキャンプがしやすかったりするのがメリットです。

雨の日のキャンプを楽しむためには、芝生か砂利のキャンプ場を選んで雨対策をしっかりとすることが大切です。2ルームテントや防水シートを活用することで、雨の日でも快適にテント内で過ごしやすくなります。夜は冷えることもあるので、防寒グッズで寒さ対策も行いながら雨の日のキャンプを楽しみましょう。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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