投稿日:2022年5月31日 | 最終更新日:2023年2月21日
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キャンプの食事と言えばバーベキューですが、食後は甘いデザートも楽しみたいと思うものです。そんな時、キャンプ飯を盛り上げてくれるデザートを用意していれば、キャンプ仲間からも喜ばれるでしょう。
そこで今回は簡単に作れるおすすめデザートと、デザート作りにピッタリなキャンプ調理グッズをご紹介します。これからキャンプでバーベキューを行う予定がある方は、ぜひチェックしてみてください。
キャンプ飯がさらに盛り上がる簡単デザート10選
キャンプ飯を盛り上げるのにおすすめなのがデザートです。
デザートというと「作るのが難しい」とイメージされる方も多いですが、キャンプ飯に最適なデザートは簡単さも魅力の1つになっています。まずは、キャンプ飯におすすめしたい簡単デザートを10個ご紹介していきましょう。
焼きマシュマロ
キャンプの定番デザートと言えば、焼きマシュマロです。
長い串を用意し、そこにマシュマロを刺して焚き火で炙れば完成します。作業はマシュマロを串に刺すだけですし、焚き火で炙る作業はキャンプらしい雰囲気も体感できるでしょう。
焼きマシュマロはまずそのまま食べて、2回目以降はスモアとして食べるのがおすすめです。
スモアとは、アメリカやカナダなどでキャンプファイヤーの際に食べられる人気のデザートです。焼きマシュマロと板チョコをクラッカーやビスケットで挟んで食べます。
焼きマシュマロのじゅわっとした食感とクラッカーやビスケットのサクサク食感、さらに焼きマシュマロの熱で少し溶け始めた板チョコの甘さが病みつきになります。焼きマシュマロをするならぜひスモアにもチャレンジしてみてください。
ホットサンド
キャンプにホットサンドメーカーを持ち込んで、スイーツ系のホットサンドを作ってみましょう。
ホットサンドメーカーにバターを塗り、食パンを置きます。その上にバナナやチョコなどを並べ食パンをもう1枚重ねます。あとは蓋を閉じて両面に焼き目が付いたら完成です。
チョコバナナ味のホットサンドは簡単に作れるのでおすすめですが、その他にもカスタードクリームとりんごを挟めばアップルパイ風に、たっぷりのバターとゆであずきを挟んであんパン風に作れます。中の具材を変えて自分好みに作れるのもホットサンドの魅力です。
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焼きりんご
キャンプでも簡単に作れるデザートでおすすめなのが、焼きりんごです。生でりんごを食べるのとは違う、濃厚な甘みを感じられます。
あらかじめりんごの芯を抜いて中央に穴が開いた状態にします。
その中に砂糖大さじ1とシナモンを一振り、バター大さじ1を入れます。あとはアルミホイルに包んで網の上に乗せ、30~50分ほど焼けば完成です。
焼きチョコバナナ
焼きりんごと同じく、チョコバナナも人気の焼きデザートです。バナナだけ焼いて食べるのも美味しいですが、濃厚な甘さを求める人はぜひチョコもかけて楽しみましょう。
バナナの皮を一筋だけ剥いたらバナナに切り込みを入れ、その上からバターを塗り、剥いた皮で蓋をします。
バナナをアルミで包み、皮が黒くなるまで焼きましょう。焼きが進んだら切れ込みにチョコレートを挟めば完成です。
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HKMバウムクーヘン
HKM(ホットケーキミックス)を使えば、簡単にバウムクーヘンが作れます。段々と大きくなっていくバウムクーヘンを見るだけで盛り上がるでしょう。
作り方は、HKM200gに砂糖80g、卵1個を混ぜ合わせます。次に牛乳150mlを加えて混ぜましょう。
溶かしたバター50gも入れて混ぜ合わせたら生地の完成です。あとは麺棒にアルミホイルを巻いたものに生地をかけて焼き上げていきます。
フレンチトースト
スキレットを用意すればふわふわのフレンチトーストも作れます。
まずはボウルに砂糖大さじ2と卵1個を入れて泡だて器でしっかりと混ぜ合わせ、そこに牛乳150ccを加えます。ジップロックの中に切っておいたフランスパン1/2本(食パンでもOK)を入れて、卵液を加えパンに馴染ませましょう。
よく馴染んだらスキレットにバターを適量引いてパンを置きます。あとはカリッと仕上がるまで焼いたら完成です。お好みでメープルシロップやはちみつをかけたり、アイスクリームと一緒に食べたりするのもおすすめです。
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デザートピザ
キャンプでご飯系のピザを作るなら、一緒にデザートピザも作ってしまいましょう。
生地はご飯系ピザと同じものを使用します。デザートピザのために生地を用意したい人は、強力粉60gとドライイースト1~2g、砂糖小さじ2、塩ひとつまみ、サラダ油小さじ1を混ぜ合わせ、耳たぶくらいの固さになるまでこねましょう。
生地ができたらラップをかけて約15分寝かせます。あとは生地を広げて好きな具材を乗せ、約200℃のオーブンで10分焼いたら完成です。
デザートピザの具材はお好みでOKですが、以下の組み合わせは特におすすめなので気になったものがあればぜひチャレンジしてみてください。
- ・チョコレートとマシュマロ
- ・りんごとくるみとクリームチーズ
- ・チーズとメープルシロップ
- ・カスタードクリームとフルーツ
白玉粉と豆腐のみたらし団子
白玉粉と豆腐を用意すればみたらし団子も手作りできます。
白玉粉150gに絹ごし豆腐200gを混ぜ合わせ、団子状に丸めたら沸騰したお湯に入れて茹で上げます。茹で終わったら冷水に入れ、冷めてから串に刺していきましょう。
みたらしは醤油大さじ1と砂糖大さじ2、水大さじ3、片栗粉大さじ1/2を鍋に入れて焦げないよう弱火にかけて混ぜ合わせます。
あとは串に刺した団子を焼き目が付くまで炙ったら、みたらしあんをかけて完成です。
スイカの丸ごとフルーツポンチ
夏らしいデザートを楽しみたい場合は、スイカの丸ごとフルーツポンチがおすすめです。スイカの中心に向かって包丁を入れたら、ジグザグになるよう一周させます。蓋が取れたらスイカの中身をくり抜き、種を取っておきましょう。
あとはくり抜いたスイカの中にカットした桃缶やミカン缶、種を抜いたスイカの実を入れ、サイダーを注いだら完成です。見た目も豪華なデザートなので、子どもにも喜ばれるでしょう。桃缶やミカン缶以外のフルーツを入れるのもおすすめです。
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寒天ゼリー
冷たいデザートとして寒天ゼリーを自宅で作って持っていくのもおすすめです。リング型を使えばキャンプで映えるオシャレな寒天ゼリーが作れます。
リング型(18cm)を水でさっと濡らしたら、キウイを薄くスライスして型に貼り付けていきます。フルーツ缶のシロップと水を合わせて500mlにしたら寒天8gと一緒に鍋に入れ、強火にかけてよく混ぜましょう。
沸騰したら火を止めて砂糖80gを加えて溶かします。フルーツをリング型に入れ、その中に寒天を慎重に流し入れます。あとは寒天が固まるまで常温で放置し、固まったら冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
フルーツは何を加えても美味しく仕上がります。水の代わりにジュースを使うのもおすすめです。
デザート作りにおすすめのキャンプ調理グッズ8選
キャンプでおすすめのデザートをご紹介してきましたが、調理グッズがないと作れないものも多いです。続いてはデザート作りにおすすめのキャンプ調理グッズをご紹介しましょう。
UNIFLAME(ユニフレーム) スキレット
ユニフレームは新潟県燕三条のブランドでキャンプ用品を主に取り扱っています。ユニフレームのスキレットは蓋が付属されており、中華鍋にも使用される黒皮鉄板を取り入れた本格派のスキレットです。少し深めに作られているので、食材がこぼれる心配もありません。
LODGE(ロッジ)スキレット
アメリカでキャストアイアン製品と言えばLODGEを思い浮かべる人が多いほどの老舗メーカーです。スキレットは初めて使う際や使用後のケアとしてシーズニングが必要となりますが、LODGEのスキレットはすでにシーズニングが終わった状態で出荷されるので手間がかかりません。
LODGE(ロッジ)グラスカバー
スキレットに被せる蓋は同じブランド、もしくは同じ素材の蓋を使った方が良いのですが、中身が見えるLODGEのグラスカバーもおすすめです。LODGEのグラスカバーは8インチ・10 1/4インチ・12インチの3種類と、スクエア型の10 1/2インチと計4種類のサイズ展開がなされています。
LOGOS(ロゴス)合体できるスキレット
LOGOSの合体できるスキレットは、2つのスキレットがセットで販売されており、使用する際はもう1つのスキレットを蓋として活用できます。また、取っ手が着脱式になっており、家庭用オーブンにも使いやすいように作られています。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ダッチオーブン
ダッチオーブンは本格的にキャンプ料理を楽しみたい方におすすめの調理グッズです。蒸し焼きも可能で、ケーキやポップコーン、プリンなどのデザートも手作りできます。
CAPTAIN STAGのダッチオーブンはサイズ展開も豊富で使いやすいと人気を集めています。丸型のダッチオーブン14cm・20cm・22cm・25cm・30cmから選ぶことができ、角型は18cm・25cmから選べます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ココット
CAPTAIN STAGのココットはシーズニング不要で、食器用洗剤も使えるようになっています。オーブンはもちろん、IHにも対応しているのでキャンプ以外のシーンでも活躍してくれるでしょう。サイズは10cm・14cm・18cm・22cmから選べます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)バーベキュー用 串
焼きマシュマロにも便利なバーベキュー用串は、CAPTAIN STAGでも取り扱っています。バーベキュー用串と串抜きがセットになった商品も販売されています。特に持ち手が木製になっているものは火傷もしにくいため、安全に使えるでしょう。
CHUMS(チャムス)ホットサンドウィッチ クッカー
ペンギンのロゴが特徴的なCHUMSのホットサンドウィッチ クッカーは、フッ素加工が施されており、汚れが付きにくい仕様となっています。プレートも上下分離できて洗いやすい点が魅力的です。ホットサンドを作ると表面にロゴとペンギンの焼き印が入るので、オシャレなホットサンドが楽しめます。
キャンプ飯を盛り上げるデザートまとめ
今回はキャンプ飯を盛り上げるデザートと、デザート作りにおすすめしたい調理グッズをご紹介してきました。キャンプ飯の締めにデザートが出てくれば、子どもも含め参加した人みんなが喜んでくれるでしょう。
自宅で仕込んだ方が良いデザートもありますが、当日キャンプ場で簡単に作れるものもあります。デザートを作る時は今回ご紹介したおすすめの調理グッズも活用してぜひ作ってみてください。
第2位は「カップラーメン」、第1位は?~キャンプ時の軽食に関する調査実施~
<<TAKIBI編集部 追記>>
TAKIBI編集部では、キャンプ中に小腹が減ったら食べたい軽食と言えば何ですか?というアンケートを実施しました。
軽食といってもご飯系・スイーツ系・おつまみ系といろいろな種類があります。今回は、そんなキャンプ時に食べる軽食について聞いてみましたので一緒に結果を見ていきましょう!
【調査概要】
対象者:18歳~65歳の男女
サンプル数:400人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年1月17日~2023年1月24日
【質問:キャンプ中に小腹が減ったら食べたい軽食と言えば何ですか?】
質問に対しての回答選択肢は以下(※複数回答可)
1.チョコレート
2.缶詰
3.カップラーメン
4.飴
5.ポテトチップス
6.漬物
7.アイスクリーム
8.焼きマシュマロ
9.焼き芋
10.パン
11.中華まん
12.その他
全国の10代~60代の男女を対象とした「キャンプ中に小腹が減ったら食べたい軽食と言えば何ですか?」というアンケートを行ったところ、最も多かった回答は「チョコレート」で58.5%となりました。次いで「カップラーメン」が39.8%、「ポテトチップス」が33.0%となっております。また、「その他」として「クッキー」や「ガム」、「フルーツ」などの回答が得られています。
■男女別
男女別に見ると、上位3項目は男女ともに「チョコレート」「カップラーメン」「ポテトチップス」となりましたが、それぞれの回答率には男女で差が出る結果となりました。
【男性の回答率が上回った項目】
・カップラーメン(+13.5%)
・中華まん(+4.1%)
・缶詰(+5.3%) etc.
【女性の回答率が上回った項目】
・チョコレート(+9.9%)
・焼き芋(+6.5%)
・飴(4.8%)
・焼きマシュマロ(+6.7%) etc.
今回の調査では、「カップラーメン」「中華まん」「缶詰」など、塩気のあるものは男性人気が高く、「チョコレート」「飴」「焼きマシュマロ」など、甘いものは女性人気が高い傾向があることが分かりました。
■年代別
年代別に見ると、1位、2位の項目はどの年代でも同様の結果となり、1位「チョコレート」、2位「カップラーメン」となりました。
手軽に糖分補給ができるチョコレートや、お湯を注いで3分待つだけで満足感を得られるカップラーメンが人気となったのも納得できます。自然の中でインスタントのものを食べる背徳感も人気の理由の一つかもしれません。
3位以降では年代で差が出る結果となり、10~20代では、「焼きマシュマロ」が上位に食い込む形となりました。目で見て楽しく、食べても美味しく、写真映えもするため、1つのエンターテインメントとして人気が高くなったのかもしれません。
TAKIBIでは、クッカーなどのキャンプギア紹介や、キャンプ飯、デザートなどをご紹介する記事もたくさん掲載しております。キャンプ時だけでなく、自宅でキャンプ気分を味わう際にも、是非参考にして楽しんでみてください。