投稿日:2021年6月7日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは。TAKIBIライターのみうです。
ぽかぽか陽気の季節になり、キャンプ日和の日が増えてきました。今回は、古くから信濃と飛騨を結ぶ野麦街道の近くにある自然に抱かれた野麦峠オートキャンプ場をご紹介します。
記事の最後には動画もありますので是非ご覧ください。
野麦峠オートキャンプ場情報
営業期間:4月24日〜10月24日(令和3年の場合)
定休日:水曜日
利用時間
チェックイン15:00/チェックアウト14:00(オートサイト)
チェックイン15:00/チェックアウト10:00(コテージ)
料金
オートキャンプ(車横付け可)
¥3,870(3名以上)/泊
¥3,160(2名)/泊
¥1,580(1名)/泊
スタンダードコテージ
¥11,000/泊
バリアフリーコテージ
¥20,950/泊(4/29-5/9, 7/17-8/31, 9/18-9/26)
¥15,790/泊(上記以外の日程)
デイキャンプ
¥1,040
入場料 ¥100/人
電源代 ¥520/泊
予約:サイトからオンライン予約。
サイト:全て区画サイト(車横付け可)
禁止事項
直火(焚火台を使用すれば可)、リードをつけないペットの同伴、花火、早朝・深夜の車の利用、喫煙
電話番号:0263-79-2468
公式サイト:https://nomugi.furusatonagawa.com/index.html
アクセス:長野自動車道松本ICから国道158号に入り奈川ダムのY字トンネルを左へ。その後県道26号を進み奈川へ
住所:長野県松本市奈川29-1
受付からサイト設営
チェックインが15時からとやや遅めなので、ゆっくり周辺観光を楽しんでからキャンプ場に迎います。キャンプ場に続く道も、場内の道も舗装されているため快適に走れます。
オートサイトは全て区画整備されており、芝のサイト(6m×8m、駐車スペース有)が30サイトあります。周囲が山に囲まれているので、秘境感を味わいながら信州の豊かな自然を感じてのんびりキャンプを楽しめます。
芝生は柔らかめなので、プラスチックのペグでも問題なく使えそうです。
自然が身近にある一方で、キャンプ場周辺では野生動物の目撃情報もあります。熊が目撃されることもあるので、不安な方は熊鈴を持参するか、管理棟で借りましょう。
野生動物との接触を避けるために、サイトから離れるときは生ごみの処理や食材を外に放置しないように気をつけてください。また、ファミリーキャンプを楽しむ場合、小さな子どもと遊ぶときは必ず同伴しましょう。
各サイトには電源も備えられているので、希望すれば1泊520円で使えます。
ペットはリードをつける必要があり、排泄物は要持ち帰りです。ログケビンやログハウスへの入室に制限がある場合があります。
キャンプ場設備
初心者やファミリーキャンパーでも快適に滞在できるよう、野麦峠オートキャンプ場の設備は充実しています。
管理棟売店(受付時間9:00 – 17:00)
管理棟兼売店には調味料や氷、アイスクリーム、洗剤やリンスインシャンプー木炭、薪が売られています。売店前には自動販売機が備えられているので飲料品の購入も可能。テントやタープ、毛布、調理器具のレンタルもしているので手ぶらキャンプも楽しめます。レンタル料金の詳細は公式サイトを参照下さい。
現在はコロナ対策のため、グループの中で1人のみが入店でき、入口で手指を消毒しマスクを着用する必要があります。食料品はほとんど売っていないので、キャンプ場に来る途中のスーパーや道の駅でお買い求めください。
管理棟内にはコインシャワーも整備されており、100円で3分間利用可能です。洗濯機もありますが、現在休業中とのこと。希望すれば管理棟前に設置している冷凍・冷凍庫を1泊100円で利用できます。
ゴミ捨て場
生ゴミや燃えるゴミ、プラスチックゴミ、ガスボンベ、カン、ペットボトルなどが捨てられますが、ビンは捨てられないので持ち帰る必要があります。
ペットボトルを捨てる際は必ず水洗いし、キャップとラベルをプラスチックゴミに分別して捨てましょう。また、今シーズンより燃えるゴミと生ゴミを処分するには指定ゴミ袋を220円/枚で購入する必要があるみたいです。燃え残った炭や薪、灰も完全に消火すれば捨てられます。
トイレ
場内に1箇所備えられており、洋式便座の水洗式。掃除が行き届いており清潔で、小さなお子様も安心して使えます。現在は感染症防止のため、トイレ内ではマスクを着用する必要があります。
炊事場
清潔で広く使いやすい炊事場が場内に2箇所備えられています。洗剤やスポンジは備え付けられていないので要持参。炊事や皿洗いででたゴミは持ち帰る必要があります。通年でお湯が出ます。
お湯が出るので油で汚れた食器も洗いやすく、秋冬キャンパーに優しい仕様になっています。炊事場には生ゴミ用の袋が備えられています。
竈がついているので、ここで火を起こして炊飯が可能。工夫すればピザなども焼けそうです。
コテージ
キッチン付きの8畳のリビングを持つ、広くて快適なスタンダードコテージとバリアフリーコテージが備えられています。
設備:風呂、トイレ、洗面台、ガス台、流し台、食器、冷蔵庫、テーブル、寝具、調理用品、炊飯器。
スタンダードコテージには約5畳のベランダと4.5畳のロフトが、バリアフリーコテージには6畳の和室と約4畳のベランダがついています。
自然の恵を楽しめる、長野の大自然に抱かれたキャンプ場
長野の山々を見渡しながらゆっくり寛げる野麦峠オートキャンプ場は、入山料200円を支払えば山菜・きのこ狩りを楽しめます。
季節によって取れる山菜は違いますが、いつもはスーパーで買う食材を、自分たちの手で狩って調理することができます。長野の大自然が育てる山菜やきのこは有名。野麦峠オートキャンプ場では景色を眺めるだけでなく、こんなふうに自然の恵を楽しむことができます。
デイキャンプや自然散策、山菜・キノコ狩りなどのアクティビティは宿泊しなくても利用できるので、気軽に自然に触れられるのが野麦峠オートキャンプ場の魅力。
キャンプ場周辺では渓流釣りやハイキングなどもあるので、長期滞在をしてキャンプ場を起点に長野の自然を楽しむのも良さそうです。
また、野麦峠オートキャンプ場のシンボルは、周辺に生息しているミミズク。人気映画「となりのトトロ」のキャラクター、トトロはミミズクがモデルになっているので、子どもたちと探してみるのも楽しいかもしれません。普段は昼間にしか聞けない鳥の鳴き声。このキャンプ場では夜、ミミズクの鳴き声が聞こえることもありますよ。
まとめ
長野の大自然に抱かれた野麦峠オートキャンプ場。設備も充実しているのでソロキャンプやグループキャンプ、ファミリーキャンプなど幅広い層で楽しめます。キャンプに行った日は、甥っ子や姪っ子がのびのび楽しそうに過ごしていました。
そんな野麦峠オートキャンプ場は、鳥の鳴き声に耳を傾けて、自然の恵を楽しみながら日頃の疲れを癒すのにぴったり。周辺にも温泉や渓流釣りスポット、ハイキングコースもあるので、キャンプ場を起点に思う存分長野の自然を満喫できます。
長野の山々に抱かれた野麦峠オートキャンプ場で、季節毎に変わる景色を眺めながらゆっくり過ごしてみませんか。野麦峠は避暑地でもあるので、これから暑くなる日でも快適に過ごせそうですよ。