投稿日:2021年4月23日 | 最終更新日:2021年8月18日
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キャンプでの睡眠時に使うギアといえば、真っ先にイメージするには寝袋かと思いますが、最近ではコットを使用しているキャンパーさんを多く見かけるようになりました。
コットとは持ち運びが可能な屋外で使える簡易ベッドで、寝袋と合わせて使うことでより快適に眠ることが出来るアイテムです。
現在では複数のメーカーブランドからさまざまなタイプのコットが販売されていて、快適に眠れるだけではなく、アウトドアシーンをより豊かなものにしてくれるキャンプ道具でもあります。
今回は、そんなコットに注目していきたいと思います!
キャンプでコットを使うことのメリット
コットを使う最大のメリットは、ベッドで寝ているかのような快適な寝心地を実現できることです。
屋外で眠るキャンプでは、気温や地面の状況によって、ぐっすり眠れなかったということも少なくありません。
コットを使用することで、地面からの冷気や熱気を防いでくれたり、石が多くて凹凸のある地形でも快適に眠ることができます。
また、ベッドとしてだけ使用するだけではなく、荷物の置き場所にしたり、ベンチとして活用することもできる万能なキャンプギアです。
使うコットの種類と選び方
コットは大きく分けて3つの種類があります。
1.ロータイプ
高さが20cm程のものが「ローコット」です。
テントの中で使用しても天井との距離があるため圧迫感がなく、テント内の空間を広く使うことができます。
また、重心が低いため、寝返りを打ってもしっかりと支えてくれる安定感があります。
高さがない分、子供が上に乗っても倒れる心配もないため、ファミリーでも安心して使用できるタイプです。
比較的に軽量でコンパクトになるものも多く、荷物を減らしたい人やソロキャンプで使用したい場合にも向いています。
デメリットとしては、コット下に荷物が置けない点などが挙げられます。
2.ハイタイプ
高さが40cm程のものが「ハイコット」です。
高さがあるため、外に置いてベンチとして使用したり、荷物置きとしても使用することができます。
また、コット下にも荷物を収納するスペースがうまれるため、コット下のスペースを有効的に使うこともできるタイプです。
冷気や寒気の影響も少なく、季節を問わず快適な睡眠をとることができるタイプです。
デメリットとしては収納サイズが比較的大きく、重量もあるため、持ち運びはしにくくなっています。そのため、車でキャンプをする人に向いています。
3.高さの調整が可能な2wayタイプ
ローコット、ハイコット両方のメリットを兼ね備えているのが2wayタイプのコットです。
状況によって高さを変更できるため、用途に合わせて使うことができます。
しかし、他のタイプに比べて高価な傾向にあります。
それぞれの特徴があるだけでなく、ワンタッチで組立てが終わるものや、生地の素材、フレームも軽量のアルミを使用している物・おしゃれな雰囲気にしてくれる木製の物など、中には自宅でも普段から使いたくなるような高性能でおしゃれな物もあります。
自分のキャンプスタイルや目的に合わせて選ぶことがベストですが、コットのサイズ・耐荷重はしっかりとチェックしたうえで、自身の身長や体重に合った物を選ぶようにしましょう。
睡眠時は無意識に寝返りをしている場合があるため、耐荷重は自身の体重より少し余裕をもって選ぶことをおすすめします。
おすすめのコット20選!
ここからは、特徴別に分けておすすめのコットを紹介していきたいと思います。
◆1万円以下のコスパがいいコット5選
高価なイメージが強いコット。
比較的購入しやすい、高コスパのものを集めました。
BUNDOK(バンドック) LOWコット
軽量で持ち運びもしやすいタイプです。
組み立ても簡単にでき、初めてのコットとしてもおすすめです。
使用サイズ :長さ184×幅60×高さ13.5cm
収納サイズ :長さ54×幅17×高さ12cm
重量 :1.9kg
耐荷重 :80kg
Qualz(クオルツ) キャンパーズベッドⅡ
アウトドアショップWILD-1オリジナルブランドのコットです。
ベッド側面のフレームを広げて脚を差し込むだけで使うことができて、組立が簡単に行えるので初心者の方にもおすすめです。
使用サイズ :長さ190×幅62高さ20cm
収納サイズ :長さ70×幅20×高さ8cm
重量 :3.95kg
耐荷重 :80kg
Moon Lence(ムーンレンス) アウトドアベッド
携帯性が高く軽量のため、バイクでキャンプをしたい方にもおすすめです。
タオルや洋服など軟らかいものを入れれば、枕として使用できる収納袋もセットになっています。
使用サイズ :長さ190×幅70×高さ17cm
収納サイズ :直径15×高さ44.5cm
重量 :2.2kg
耐荷重 :160kg
QUICKCAMP(クイックキャンプ) クイックセットアップGIコット
シートの中にクッション素材が使用されているため、マットいらずでも寝心地が良いコットです。
脇に小物を入れられるポケットもついていて、携帯の置き場所なども困りません。
使用サイズ :長さ190×幅64×高さ43cm
収納サイズ :長さ96×幅22×高さ26cm
重量 :6.9kg
耐荷重 :100kg
FIELDOOR(フィールドア) アウトドアコット・ノーマルタイプ
安心の国内ブランドで、コストパフォーマンスの高いコットです。
カラー展開も豊富にあって選べるため、レイアウトに統一感を出したい方にもおすすめです。
使用サイズ :長さ190×幅69×高さ40cm
収納サイズ :長さ92×幅17×高さ8cm
重量 :5.1kg
耐荷重 :180kg
◆ワイド・ダブルサイズのコット5選
一般的に60~65cm程の幅が主流のコット。
ここではゆったりと眠れるワイドサイズのものを紹介します。
DOD(ディーオーディー) ウルトラクールキャンピングベッド
シートがメッシュになっているので夏でも蒸れることなく、快適に過ごすことができる通気性の良いワイドコットです。
使用サイズ :長さ190×幅77×高さ19cm
収納サイズ :長さ80×幅20×高さ4cm
重量 :4.8kg
耐荷重 :100kg
King Camp(キングキャンプ) ワンタッチコット ワイドサイズ
設営は広げるだけなので、女性でも簡単に組立てができます。
ベッドサイドには多機能に使える3つの収納袋がついているので、携帯や眼鏡など小物を整理して収納することができて便利です。
使用サイズ :長さ208×幅75×高さ38cm
収納サイズ :長さ115×幅23×高さ18cm
重量 :6.7kg
耐荷重 :200kg
Coleman(コールマン) トレイルヘッドコット
ワイドサイズの中でも更に広々としている87cm幅のコットです。重さはありますが、その分安定感もあり、自然に寝返りをうつことができます。
使用サイズ :長さ190×幅87×高さ40cm
収納サイズ :長さ14×幅18×高さ93cm
重量 :約9kg
耐荷重 :80kg
Coleman(コールマン) エアーベッドコット クイーンサイズ
しっかりとした厚みのあるエアーマットが一体型になっているコットです。
エアーマットとコットは別々に使用することも可能になっているため、シチュエーションに合わせて使い分けることも可能です。
使用サイズ :長さ199×幅150×高さ56cm
重量 :約19kg
耐荷重 :約272kg
Kamp-rite(カンプライト) コンパクトテントコット ダブル(CTC)
テントとコットが連結されているテントコットです。それぞれ取り外してコットのみ・テントのみとしても使用できます。
使用サイズ :長さ216×幅140×高さ105cm(床面地上高約50cm)
収納サイズ :長さ115×幅31×高さ31cm
重量 :約19kg
耐荷重 :約226kg
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