投稿日:2021年2月13日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは。TAKIBIライターのみうです。
寒い冬こそ、外で飲む暖かいコーヒーが体に染み渡りますよね。
今回は冬キャンプにぴったりな、世界各地で飲まれている「体を温めるコーヒーアレンジレシピ」について紹介します。
使用したキャンプギア
下手なヤカンより縁部分の湯切れがいいUNIFLAME(ユニフレーム)の山クッカーでコーヒーを淹れ、丸いフォルムが可愛いRIVERETの竹製マグでコーヒーを飲みました。
UNIFLAME 山クッカー角型3
RIVERETフランマグ
他のメーカーのカップ、クッカーで入れても問題ないのでお気に入りのものを使って、コーヒータイムを楽しんでください。
4種のアレンジコーヒー
コーヒーアレンジのレシピを早速紹介していこうと思います!
モロッコ風スパイスコーヒー
ドリップコーヒー(お好みのものを)
ジンジャー:少々
ナツメグ:少々
シナモン:少々
黒胡椒:少々
作り方
1.お湯を沸かしてカップにコーヒーを淹れます。
コーヒー豆や淹れ方はお好みで。
今回はお手軽に市販のドリップコーヒーでゆっくりぽたぽたドリップさせました。
2.用意したスパイスをコーヒーに入れ、よく混ぜる。
好みに応じてミルクや砂糖を入れてもいいです。
3.完成。エキゾチックな香りのコーヒーの出来上がり。
アフリカの玄関口でもあるモロッコは、料理に多種多様なスパイスをふんだんに使う料理が有名。
このスパイス文化に、フランスのコーヒー文化が合わさることで「カフェ・デ・ゼピス」と呼ばれるこのスパイスコーヒーが生まれ、ご家庭の味のひとつになったそうです。
これらのスパイスはコーヒーの風味を引き立て、より香りが強く感じられます。
色んなスパイスを入れましたが、意外とスッキリした味わいに。
シナモン、ナツメグや黒胡椒は、血行を促進し体を温める効能があるので寒い冬にぴったり。
好みに応じてクローブやカルダモン、ジンジャーを入れるのもおすすめです。
スパイスは色んな効能があるので、好みや体調や好み合わせてスパイスを選ぶのも楽しそうですね。
インド風カプチーノ
ドリップコーヒー(お好みのものを。深煎り豆がオススメ)
牛乳(豆乳でも可):100cc
シナモン:お好みで
砂糖:お好みで
ナツメグ:少々
作り方
1.お湯を沸かしてドリップコーヒーを濃いめに淹れます。
お湯は普段の8割程度で。
コーヒー豆はお好みのもので構いませんが、深煎り豆がオススメです。
今回もお手軽に市販のドリップコーヒーを使いました。
2.ドリップしたコーヒーをクッカーに移し、スパイスと砂糖を加えて軽く煮立たせます。
3.さらに牛乳を加え、沸騰しない程度に温めます。
4.泡立たせるためにカップに注いだ後、別のカップに高い位置から移し替えます。
これを数回繰り返します。
5.完成。シナモンとナツメグの香りのするインド風カプチーノの出来上がり。
チャイのイメージが強いインドですが、コーヒー豆の栽培もしており、北インドではチャイ、南インドではコーヒー文化が定着しているようです。
「マサラコーヒー」とも呼ばれるこのインド風カプチーノ。
材料のコーヒーを茶葉に変えると、そのままマサラチャイが作れそうなほどレシピがそっくり。
最後の泡立たせる工程に少しコツが必要ですが、スパイスが効いてほんのり甘くまろやかな風味が美味しいです。
モロッコ風コーヒーと同じく、ナツメグとシナモン効能で血行が促進され、体が温まるので寒い冬にぴったりです。
ベトナム風コーヒー
ドリップコーヒー(お好みのものを。深煎り豆がオススメ)
練乳:20-25g
作り方
1.あらかじめグラスに練乳を入れておきます。
今回は耐熱ガラスのグラスを使用。
2.グラスの上にコーヒーフィルターをセットし、お湯を注いでコーヒーを濃いめに淹れます。
お湯は普段の8割程度で。
3.完成。ベトナム風練乳コーヒーの出来上がり。
とても甘いこのベトナム風コーヒー。
現地ベトナムでは、フランスから持ち込まれたコーヒー文化をアレンジし、練乳をゆっくりとかき混ぜながら時間をかけておしゃべりしながら嗜むんだとか。
お好みでバターやチョコレートを少々加えてフレーバーをつけても美味しいです。
寒い冬キャンプで、ゆっくり楽しむコーヒータイムにぴったりなアレンジレシピです。
アメリカ、スモア風マシュマロコーヒー
ドリップコーヒー(お好みのものを)
マシュマロ:2、3個
作り方
1.お湯を沸かしてドリップコーヒーを淹れます。
豆や淹れ方はお好みで。
2.焚き火で焼きマシュマロを作ります。
焦がさないように、じっくりと炙ってください。
3.焼きマシュマロをコーヒーに浮かべて完成!
アメリカやカナダで食べられているスモア(s’more)。
元々は焚き火で焼いたマシュマロをクラッカーで挟んで食べるデザートですが、今回はクラッカーを使わずコーヒーに浮かべてみました。
スモアの由来「some more(もうちょっと欲しい)」の通り、香ばくての甘い焼きマシュマロとコーヒーがよくマッチして、もうちょっともうちょっとと、どんどん飲みたくなってしまいます。
ちょっと焦がしてしまいましたが、これはこれで香ばしくて美味しいかな、って言いながら寒い中、熱々のスモア風コーヒーを飲んでました。
この寒い時期、焚き火で暖をとりながらマシュマロを焼いてコーヒーを飲む。
そんな贅沢な焚き火タイムのお供にいかがですか。
まとめ
キャンプでのコーヒータイムの楽しみ方は人それぞれ。
豆や淹れ方にこだわってコーヒーを淹れるのも楽しいけど、世界各地のアレンジコーヒーをお手軽に淹れるのも楽しいですね。
異国情緒に浸りながら、冬にぴったりな体を温めるアレンジコーヒーを片手に、景色を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすのはいかがでしょうか。
色んなレシピを試してみて、是非自分のお気に入りの一杯を見つけてコーヒータイムを楽しんでください。