投稿日:2021年1月6日 | 最終更新日:2021年8月18日
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焚き火が文化になってほしいと思っている、焚き火大好きてっぴーです!
冬は澄んだ空気に焚き火の炎が映える季節。
焚き火を楽しむキャンプには最適な季節です!
…とはいえ焚き火をするのに直火OKというキャンプ場はあまりなく、ほとんどが焚き火台を必要とするキャンプ場です。
そこで今回は、僕が実際に5年使っているオススメの焚き火台をご紹介します!
商品概要
UNIFLAME (ユニフレーム)
ファイアグリル 683040
参考価格:7,500円(税別)
サイズ
使用時 430×430×330(網高)mm
収納時 380×380×70mm
重量:2.7kg
焼網:鉄/クロームメッキ
本体:ステンレス
脚:スチールパイプ
焚き火台は大きく分けて2種類
この焚き火台について見ていく前に、簡単に焚き火台のジャンル紹介をします。
焚き火台は様々ありますが、大きく分けて2種類。
移動手段によって分けられると思います。
1.車移動前提
・わりと重め(1kg~)
・大きい
2.電車やバイク、徒歩などでの移動前提
(ソロキャンプなど手軽な装備用ですね)
・軽め(~1kgくらい)
・コンパクトになる
今回ご紹介する焚き火台は、1.車移動前提 の方になります。
それでは焚き火台を見ていきましょう!
収納時の大きさ
約38×38×7cm です。
実際に使っていると焚き火の熱で変形してくるので、大体約40×40cmと考えていいと思います。
約40cmというと、
・針金ハンガーの横幅
・新聞紙1面分の横幅
だそうです。
こんな感じです。
高さ7cmは、
・たばこ1本の長さ
・iPhone11の幅
だそうです。
・・・すみません、どちらも縁遠いものですから、写真を用意できませんでした。
お持ちの方がいましたら、実際に手にとってイメージしてみてください。
組み立て手順
早速組み立てていきましょう!
1.脚を開きます。
※矢印がついているので、その方向に開いていってください。
2.ツメを開きます。
3.炉を乗せます。
炉の持ち手の間にツメが通るように乗せます。
4.網を爪の上に乗せます。これで完成!
長所と短所
では次に、このファイアグリルを5年使って実感している、ファイアグリルの良いところとちょっと残念なところを見ていきましょう!
良いところ
頑丈である
ステンレス鋼という、腐食に対する耐性を持つ合金鋼で、キャンプファイヤーのようにガンガン燃やしても大丈夫です。
薪が燃えやすい
四隅の隙間から風が通ることで炎が燃焼しやすい構造になっています。
またロストルがあるため、炉の底面と焼床との間に空間ができるので、燃えやすいです。
網の高さがちょうど良い
ツメに乗せた網と炉のフチとの間がまっすぐで4cm、四隅での広いところは斜めに8cmほどの間隔になっていて、網を乗せたまま薪をくべることができます。
網を乗せた状態で薪をくべやすいのは結構重要です。
また、火床底面と網までの間隔は8cmとなっていて、網の上に鍋や肉を乗せて調理するのに炎がちょうど良く当たる高さです。
重すぎない
重さ2.7kgと、重すぎない重さです。
週刊少年ジャンプが700gらしいので、ジャンプと2リットルのペットボトルを持って歩くような感じ?でしょうか(笑)
安定感がある
地面からさほど高くない21cmの高さで炉を4本の足が支えており、重量のある薪を組んで燃やしても安定しています。
焚き火をしている途中、組んだ薪が崩れたりしますが、重量のバランスが変わっても安定感があるので全く問題ないです。
こんな素晴らしいファイアグリルも、残念ですが少し気になるところが・・・。
少し気になるところ
枠やロストルの変形
使っているうちに、焚き火の熱で変形してしまいます。
※この状態ですが、使用には問題ありません。
錆びる
ステンレス鋼は錆びづらいという触れ込みですが、普通に錆びます。
ただ、これは使い方にもよるかもしれません。
灰を流した後に水洗いして、すぐに拭き取らずに空気乾燥させたりしているので、それが原因かもしれません。
電車やバイクでの移動にはあまり適さない
収納時は約38×38×7cmと、それなりの大きさがあり、バイクに積んだり電車に持ち込むのには向いていません。
大きなリュックに無理やり入れることは可能です。
グレゴリーの75リットルのリュックにギリギリ入る感じです。
とはいえ、これを入れたら他のものをほとんど入れられないので、現実的ではないですね。
ファイアグリルはコスパ最強!
ユニフレームのファイアグリル、いかがでしたでしょうか?
この焚き火台を5年使ってきて、まだまだこの先も使っていきたいと思っている焚き火台です。
ほとんど手入れをしていなくても、構造がシンプルで頑丈なものはやはり長持ちしますね。
もし焚き火台を買いたいと思っている方がいれば、ぜひその選択肢の一つに入れてほしいと思います。