投稿日:2020年12月30日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは。みうです。
炭火焼きのお肉をキャンプで食べるのは最高ですよね。
今回は中央アジアや旧ソビエト圏の郷土料理、羊肉の串焼き「シャシリク」の作り方を紹介します。
香辛料で羊肉の臭みを抑えて風味を引き立てるので、意外とさっぱり食べられるシャシリク。
自宅でお肉を漬け込むだけで簡単に作れるお手軽そとごはんレシピです。
用意した材料と使った機材
今回用意した材料と使った機材は以下の通りです。
材料(2~3人前)
羊肉(もしくは牛肉):500g
玉ねぎ:1個
クミン:小さじ1/2
コリアンダー:小さじ1/2
塩:小さじ1/2
こしょう:小さじ1/2
レモン汁(もしくはお酢):小さじ1/2
今回は羊肉(ラム)と牛肉を半分ずつ用意してみました。
調理時間は5~10分です。(仕込み、漬け込み時間を除く)
使用したキャンプギア
Snow Peak 焚火台S[1-2人用] (ST-031R)
Snow Peak 炭床Pro S (ST-031S)
Snow Peak 焚火台グリルネットS (ST-031GN)
この3つを使用しました。
他のメーカーの焚き火台でも問題なく調理できます。
炭火でじっくりとお肉を焼きましょう。
美味しく作るコツ
キャンプに行く前日に香辛料とお肉を漬け込むことで、味が馴染んで風味豊かな串焼きを楽しめます。
玉ねぎを一緒に漬け込むとお肉が柔らかくなります。
お肉はできれば一晩、急ぎの場合は2~3時間漬け込んでください。
自宅で漬け込んでキャンプに持っていくだけで、少ない工程でそとごはんを作ることができます。
作り方
1.玉ねぎを薄くスライス
お肉と一緒に漬け込む玉ねぎをスライスします。
お好みですりおろしたり、くし切りにしてもいいですよ。
2.漬け込む材料をジップロックに入れる
ジップロックにスライスした玉ねぎと調味料(クミン、コリアンダー、塩、こしょう、レモン汁orお酢)を入れます。
牛肉と羊肉をそれぞれのジップロックに入れました。
3.お肉を一口大にカットする
続いて、好みの大きさにお肉をカットしていきましょう。
お肉を大きめにカットした場合は、焼く際にじっくり火を通すように焼きましょう。
4.よく揉み込む
お肉をジップロックに入れて、味が馴染むようによく揉み込みます。
5.一晩漬け込む
冷蔵庫に入れて一晩漬け込みます。
自宅での下ごしらえは、これで終了です。
6.肉を串に刺す
キャンプ場に到着し、ご飯を作るタイミングになったら、早速お肉を串に刺していきましょう。
もちろん、自宅での下ごしらえ時に串刺ししても構いませんよ。
玉ねぎは一緒に串に刺しても良いですし、別で焼いても良いです。
今回は、別で焼いて付け合わせとして頂きます。
7.炭火で串焼きにする
炭を熾してじっくりお肉を焼きます。
途中、串をひっくり返して全体的に火を通してください。
ちなみに、炭火でお肉を焼くと、遠赤外線の効果で表面はカリッと中はジューシーに仕上がります。
8.完成!
お肉に火が通ったら完成です。
お好みで塩や胡椒をかけていただきます。
香ばしく焼かれたお肉と香辛料がマッチして、食欲をそそる一品です。
ビールが進みそうな味!
9.おまけ
中途半端に残ったお肉と玉ねぎをじっくり炒めてみました。
少し醤油を垂らして、口直しに。
お肉の脂が口に残ってきたら、玉ねぎ炒めを食べて、またシャシリクを食べる。
相性が良すぎて食べすぎちゃいそうです。
まとめ
今回は、香辛料とレモン汁(もしくはお酢)だけで作る中央アジア風のシャシリクを紹介しました。
「中央アジア風?」と思ったあなた。
実は他にもシャシリクのレシピがあり、国によって味付けが異なるんです。
白ワインや赤ワイン、オリーブオイルを加えるとロシアやウクライナ風の味付けに、水切りしたヨーグルトを加えると中東風になりますので是非試してみてください。
また、ローリエやバジル、パプリカパウダーやチリパウダーなどの香辛料を加えて、自分の好みのアレンジレシピを見つけるのもまた楽しいですね。
下ごしらえをするだけで簡単に作ることができ、食器も鍋も必要ないので荷物も減らせるお手軽そとごはん。
異国情緒あふれるこのシャシリクをみんなでワイワイ焼きながら食べてみませんか?