投稿日:2020年10月6日 | 最終更新日:2021年8月18日
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みなさんこんにちは。
今年から本格キャンプをはじめたよ!という方も多いのではないでしょうか?
いろんなキャンプスタイルがあって、キャンプ用品を扱っているお店にふらーっと行くだけでも楽しいですよね。
今回のテーマではこちらの2点のギア(クーラーボックスとコンテナ)の塗装についてご説明します。
どのように自分の基地(サイト)を作っていこうかなとイメージしながらギアを集めていても、思っていたようにならなかったり、他の人のギアをみているとあんな感じもいいなぁと思うようになったり、路線変更したくなることもあると思います。実際に私はその一人でした。
周りのキャンパーのカッコイイ基地をみているうちに、色づかいを統一させようと考え、黒のスプレー塗装にチャレンジしました。
所要時間
今回の作業では、スプレーの乾燥工程もあるため所要時間として半日は見積もっておきましょう。
さらに、色付後に表面が乾燥しているように見えても完全乾燥するまでには数日かかります。作業日程には余裕を持ちましょう!
用意するもの
材料
下塗り用スプレー
好きな色のプラスチック用スプレー
紙ヤスリ(粗目、細目)
新聞紙
ポリ袋(45Lサイズなど)
マスキングテープ
ドライバー
※ポリ袋は新聞紙でも代用可
早速DIY!
1.作業場を確保
スプレー塗料缶は高圧ガスなので、火気の近くや換気の悪いところでの使用不可です。
家の庭がベストですが、私はマンションに住んでいるので部屋のベランダで行いました。
2.作業場の保護
新聞紙やポリ袋で周囲が汚れないように保護します。
マスキングテープでとめることで最後にキレイに剥がせます。
3.ギアパーツの分解
分解できるパーツはドライバーで分解しましょう。
できない場合はマスキングテープで保護すれば大丈夫です。
4.汚れ、傷の除去
ヤスリがけをすることで汚れや傷がある部分にスプレームラができないようにします。
大きい汚れがある場合は水洗いなどして先に取っておきましょう。
乾いたら、傷がある箇所やシールが残っている箇所をヤスリがけします。
紙ヤスリは粗目100〜120、中目180〜240あたり2種類あるといいと思います。
順番としては粗目→中目の流れでかけます。
次の手順に進む前にしっかりと削りカスは払っておきます。
5.塗装しない箇所の保護
このときにも役立つのがマスキングテープです。剥がす際にベタつくこともなく、スプレーの侵入も防いでくれます。
今回塗装するのは外側の見えるところだけなので、内側やフチの部分をマスキングテープや新聞紙、ポリ袋を利用して塞ぎます。
ちょっとした衝撃でも破れないポリ袋のほうが使い勝手がいいかもしれません
6.下地用スプレーを2回塗布
カラースプレー前の下地をつくります。
オススメは以下の2つの商品いずれか。
効果検証をしたわけではないですが一般的な下地用スプレーだと言われています。
使用感でいうと、アサヒペンのプラスチック用プライマーのほうが噴射範囲が広めだったので、より薄くキレイに塗れるかもしれません。
ポイントは「なるべく真上から、薄く」です。
短くシュッシュッとこまめに塗布しましょう。
1回の塗布につき1時間以上は乾燥させます。
7.カラースプレーを2回塗布
下地が完成したので次はいよいよカラーリングです。
最近は光沢のあるカラーだけでなく、マットカラーも幅広く商品が出ています。マットなベージュなんかも人気色のようですね!今回の塗装では、黒色(マット)を選びました。
下塗り用スプレーと同様に真上から、薄くを心がけましょう。1回の塗布につき1時間以上は乾燥させます。
クーラーボックス、コンテナいずれも2回の塗布でスプレー缶大を2本消費しました。
8.完全乾燥
完全乾燥まで数日間はかかると言われています。
早く片付けたい気持ちもあると思いますが、大事なポイントなので我慢です!
9.スプレー痕のふき取り
乾燥後のザラザラが気になる場合は固めの布(ズボン、Tシャツ古布)で仕上げにふき取ると表面がすっきりします。
10.パーツの組み立て
はじめに分解したパーツを元に戻していきます。
ようやく完成です!!!
狙い通り真っ黒になりました!
次のキャンプが楽しみだ〜。
11.もし塗装したくない箇所にスプレーがついてしまったら…
塗装過程の最中にあわてて拭き取る必要はありません。
乾燥が終わったら、取り除きましょう。
除光液を染み込ませたティッシュで軽く擦ると簡単にとれます。
さいごに
今回ご紹介したのはMYギアのスプレー塗装についてでした。
DIYというと、かなり作業工程が多かったり、そもそも材料を揃えるのも大変!と思う方も多いですよね。
ちょっとしたギアの色替えは新しくギアを買うよりも安く済みますし、なにより手作りのものが増えるともっとキャンプが楽しくなりますよ!
この記事をきっかけにDIYにチャレンジしてみようかな~と思う方が増えたらとても嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!