今だから話せるキャンプでの私の失敗談

投稿日:2018年12月23日 | 最終更新日:2021年8月17日

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いよいよ2018年も残りわずかとなりました。年末を慌ただしく過ごしておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?2019年に向けて思いを巡らしている方、また、来年こそはキャンプを始めようと決意されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

現在、アウトドアブームがおこり、キャンプ場によっては、冬場のキャンプのために、薪ストーブのレンタルをするところもあると聞きました。

まさに年中、キャンプができるように施設も含めて増えてきているのは嬉しいことですね。ただ、キャンプを始めるとなると、道具は何を揃えればよいのか?

またキャンプ場では何に気をつければよいのか?などの情報が不足していて、何から取り掛かればよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。

今回は、特に来年からキャンプを始めようとお考えの方に、少しでも参考にしていただけばと思い、お恥ずかしながら、私のキャンプでの失敗談をご紹介させていただきました。みなさんの参考になれば幸いです。

私は、2008年に娘の幼稚園のお父さんの会のイベントに参加して、ファミリーキャンプを開始しました。その時は、何もわからず、キャンプ経験のある方からのアドバイスをもとに道具を揃え、そしてキャンプのノウハウを教えていただきました。その後、キャンプにはまり、家族単独でキャンプをするようになりましたが、その後は、数々の失敗をしてきました。

失敗1.テントの設営ができない

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まず、最初に経験した失敗が、この「テントの設営ができない」でした。

私は、友人から使わなくなったテントを譲り受け、キャンプを始めたので、初期コストは安く済みました。しかしそのテントは、1990年代のロッジ式のテントで、キャンプを始めた2008年当時には、既に存在しないメーカーのテント。

構造も大変複雑でした。初めてのキャンプなので、キャンプ経験のある方に聞けば、設営できると安易に考えたのが、失敗のもと。

誰も設営の仕方がわからず、みんなであーでもない、こうでもないと長時間かけて、やっと設営を完了しました。設営に時間がかかると、キャンプを楽しむ時間が短くなると同時に子供は退屈して、せっかくのキャンプの楽しみが半減してしまいますね。

また、最近、キャンプ場では、説明書を広げたり、スマホで設営動画を見ながら、設営に悪戦苦闘されている姿も見かけます。こうならないために以下の準備をお勧めします。

【対策】キャンプ場でテントの設営

テントを購入して、即、キャンプ場で設営をすると、うまく設営できないなどの課題に直面します。そうならないために、事前に設営の練習をすることをおすすめします。

家の庭や近所の広場など、設営して問題のない場所で、自分自身で設営できるように準備することをおすすめします。そうすれば、みんながキャンプを楽しむことができますね。

失敗2.地面が固くてペグが使えない

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「地面が固くてペグが使えない」ということも、初めてのキャンプで経験しました。その時に用意していたペグはジュラルミン、ハンマーはヘッドがゴム製のものでした。

私が、初めてキャンプをした場所は、神奈川県の西丹沢にあるキャンプ場でしたが、地面は岩盤でかたく、ペグは打ち込めず、ハンマーはすぐにぼろぼろになりました。ペグには、鉄、ジュラルミン、プラスチックなどさまざまな材質の物がありますが、地面も芝生、草地、土、砂利、岩盤などさまざまですので、気をつけたほうがよいですね。

【対策】事前の情報収集とギアを整えましょう

まず、キャンプ場の地面がどのようになっているかを、ホームページやキャンプ場情報などから事前に入手するようにしましょう。また、地面がどのような地質でも対応できるハンマーやペグを準備するようにしましょう。

ちなみに代表的なハンマーとペグとしてスノーピークのペグハンマー PRO.C、ソリッドステークのような頑強なものだとどこでも対応できるので安心ですね。

失敗3.雨が降ってテント内が川になる

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キャンプでの失敗談は、いろいろありますが、フリーサイトなどの自分で場所を選べる際に気をつけたいのが、設営するサイト場所となります。

何に気をつけたほうが良いかというと「雨が降ったらどうなるか?」なんですね。設営するときは、晴天でも雨が降り出すと状況がかわり、雨がテント内に流れ込むなどのことがあります。

私の場合、景色が良いサイトを選んだら、なだらかな傾斜の下にあるサイトで、雨が流れてきたりしました。すり鉢状の立地のサイトを選んで、泥水が流れ込むなどの嫌な思いをしたこともあります。

写真は、大きなテント2張を設営するためにすり鉢状の場所に設営したところ、この後、大雨でテント内が洪水状態になりました。このような場所に設営すると撤収時にテントがなかなか乾かなかったりして帰宅後に乾かすなど、手間も増えたりしますので、設営場所は大切ですね。

対策】キャンプ場のサイトの形状を確認しましょう

私が考える一番大切なことは、「雨が降ったらどうなるか?」を想像して、雨が流れ込むような場所での設営は、極力控えることだと考えています。

また、自分だけでは判断できない場合は、キャンプ場の管理人さんに素直に聞いてみるのも良いかもしれませんね。

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