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投稿日:2019年11月2日 | 最終更新日:2021年8月18日
キャンプを2008年に始め、ファミリーキャンプ、そしてソロキャンプ、グループキャンプとさまざまなスタイルのキャンプを楽しんでいる私ですが、今に至るまで世間のキャンプ熱は冷めるどころか、高まるばかりで、まさに空前のキャンプブームですね。
キャンプ場は、その影響もあり、特に春から夏場にかけては、どこのキャンプ場もいっぱいで、キャンプ場の予約ひとつをとっても大変な状況ですね。
ただ、秋冬は、キャンプをする方も少し減ってきて、キャンプのしやすい季節となります。
ここで1点考えたいのは、なぜ、秋冬キャンプになるとキャンプ人口が減るのでしょうか?
出典:PhotoAC
それは、一言で言うと「寒くなるから」です。
寒い中でキャンプはしたくない、できれば暖かい環境でキャンプをしたいと皆さん考えますね。特にキャンプを始めて間もない方やこれからキャンプを始める方にとっては、ついついハードルが高くなってしまいます。
今回は、このように冬キャンプに躊躇されている方に向けて、「意外にできる冬キャンプデビューにチャレンジしてみませんか?」ということで、冬キャンプの過ごし方について、お伝えしたいと思います。
冬キャンプを始めるために準備できるとよいもの
今まで、春夏にはキャンプをしたことがあるけど、冬キャンプのハードルが高いと感じる理由は寒さ対策。この寒さ対策のために、寒さ対策を検討していく必要がありますが、何を準備すればよいのかわからないという方も多いと思います。ここでは一般的な寒さ対策をお伝えさせていただきます。
薪ストーブ
薪ストーブは、一見、ハードルが高そうですが、寒い冬のキャンプの暖をとるのには、暖かさの部分で最適の煖房器具といえます。薪ストーブは、調理にも使用できるので一石二鳥のギアといえます。但し、比較的高額である点が課題としてあります。また、使用する薪は、持ちの良い広葉樹が適していますが、それでも1泊で20㎏程度使用しますので、事前に準備することをおすすめします。
G-Stove Heat View 薪ストーブ
最大サイズ:(約)横42×奥行42×高さ236cm
重量 :約10㎏
素材 :ステンレス
耐熱温度 :~1000℃
石油ストーブ
出典:PhotoAC
石油ストーブは、薪ストーブほどではありませんが、暖をとるのに適したギアです。但し、メンテナンスが必要であったり、運搬時には燃料を運ぶ必要があったり、テントで使用する際の換気に気をつけるなど、使い方を考える必要があります。
トヨトミ 対流型石油ストーブ
サイズ:(H×W×D)485.7×388×388mm
重量:約6.2kg
油タンク容量 4.9 L
燃焼継続時間(最大~最小) 約20.2~40.2h
カセットガスストーブ
出典:Amazon
カセットガスストーブは、ランタンやコンロなど、他のギアとの併用ができることもあり、比較的便利なストーブとなります。ただ、暖かさの点では、薪ストーブ、石油ストーブと比較すると劣りますので、足を温めるなど、補助的な暖房器具として活用するといいですね。
アラジン ポータブルガスストーブ
サイズ:奥行33.5×幅32×高さ39cm
連続燃焼時間:〔0.8kw〕約260分、〔2.0kw〕約100分
本体重量(kg):5.7
薪ストーブ、石油ストーブがない場合は、「電源サイト」
冬キャンプをする際に、あると便利な暖房器具をご紹介しましたが、コストがかかったり、燃料の運搬など、気になる部分があるという方におすすめなのが、電源サイトです。
キャンプ場により、電源サイトのないキャンプ場もありますが、電源サイトのあるキャンプ場を事前に予約することで、薪ストーブや石油ストーブなどが無くても、冬キャンプを満喫することができます。若干、割高とはなりますが、電気カーペットや電気毛布などを活用して、キャンプをすれば寒さも気になりませんね。
山善 空気をキレイにする ホットカーペット
サイズ :タテ176×ヨコ176cm
本体重量 :2.2㎏
消費電力量 :(1時間あたり)目盛3=約180Wh、目盛5=260Wh
なかぎし 掛け敷き電気毛布
サイズ :188×130cm、【重量】約1.3kg、【定格】80W
コード長さ:電源側約1.9m/本体側約1.2m
消費電力量:(1時間当たり)強:約50Wh、中:約27Wh、弱:約5Wh
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