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投稿日:2019年9月18日 | 最終更新日:2021年8月17日
キャンプに行かれて、皆さんさまざまな楽しみ方をされていると思いますが、私の楽しみの一つとしてキャンプ場内を巡回することを日課としています。
キャンプ場を巡って、何をしているかというと、キャンプ場の設備やアトラクションを確認すると同時に、キャンプをされている方のサイトを見学して回っています。この習慣はキャンプを始めた頃から変わりませんが、他の方のサイトがどうなっているのか?すごく気になりますよね。私の場合は、おしゃれで気になる方には声をかけて会話をするように心がけています。
そうすると知り合いの方が増えることもありますが、キャンプギアのことはもちろん、サイトのレイアウトなど、すごく参考になることが多々あります。
キャンプをする際、使いやすい家と同じように、サイトレイアウトはたいへん重要な役割を果たします。ということで、「サイトレイアウトは、導線・配置で決まる」のタイトルでサイトレイアウトについて考えてみたいと思います。
サイトレイアウトの要素
キャンプをする際、1泊や2泊など期間はまちまちですが、その間、過ごす空間として必要な要素があります。そこで、まずキャンプをする際に必要な要素について、少し触れてみたいと思います。キャンプに必要な要素として、大別して①寝室、②キッチン、③リビングがあります。最近では、テントとリビング一体化の2ルームテントやシェルターなどがありますが、3つの要素について触れさせていただきます。
寝室
キャンプでの寝室は、テントとなりますが寝る空間は大変重要です。寝心地の良い空間づくりが大切となりますが、それと同時にテントへの出入りがしやすく、キッチンやリビングへの導線が良いと便利です。
キッチン
キャンプでの調理や飲み物、食材をする場所としてキッチンスペースがあります。キッチンで大切なのは、調理しやすい配置と使いたいものを取り出せる収納にあります。
リビング
キャンプでのリビングで大切なのは、「快適に過ごす空間」ということです。メンバーが過ごせる十分な空間があること、自然の景色が拝めるなど、くつろげる空間であるといいですね。また、食事をする場所でもありますのでキッチンとの導線が良いと料理を運んだり、飲み物を取り出したりしやすくなります。
サイトレイアウト
キャンプサイトの3要素(寝室、キッチン、リビング)についてお伝えしましたが、この3要素を組み合わす代表例をご紹介させていただきます。
寝室・キッチン・リビング一体型
主に1~2人の少人数でのキャンプの際に使用するレイアウトです。簡単に言うと、あまり移動せずに完結するスタイルです。私の場合寝室は、コットを使用していますが、コットから近い場所にリビング、キッチンを配置する方法です。このレイアウトの利点は移動距離が少なく、とにかく楽ちんであることです。
寝室・キッチン・リビング分離型
キャンプの一般的なタイプがこのレイアウトになります。寝室となるテント、タープ下にキッチンとリビングを配置するレイアウトです。この場合、それぞれの導線が大切になってきます。
オープンスタイル
オープンスタイルは、とにかく開放的にキャンプを楽しもうとする際に使用しているレイアウトです。寝室としてのテントは、当然用意してますが、調理、飲食等をオープンなスペースで楽しむスタイルです。真夏は、暑いので行ないませんが、春秋などは気持ちよく、開放的に楽しめます。