秋の季節にピッタリ！キャンプ料理メニュー

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キャンプ料理・キャンプ飯
秋の季節にピッタリ！キャンプ料理メニュー

投稿日：2019年9月27日 | 最終更新日：2021年8月18日

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ダッチオーブンやカセットコンログリルなど、アウトドアで使える調理器具が充実してきている現在、秋のキャンプでさまざまなメニューの料理を楽しむことができます。ここでは、特に秋のシーズンにおすすめのメニューと作り方について紹介していきます。

秋の味覚を楽しもう

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秋は何といっても味覚の季節ですが、キャンプ場の中には農園体験が行えるところもあり、収穫したばかりの作物をさっそく調理できるのも、秋キャンプならではの楽しみといえます。きのこをふんだんに使った料理、さつまいもを使ったおやつ、栗やさんまを使った炊き込みご飯などを大自然の中で味わえるのは、秋の醍醐味ですね。

秋といえばきのこ料理

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秋はきのこの季節です。しめじ、えのき、しいたけ、まいたけとその種類も豊富。焼いて良し、煮て良しとさまざまな料理で活躍してくれるため、アウトドア料理にももちろんおすすめです。

きのこのホイル蒸し

きのこはシンプルに焼くのが一番！ということで、アルミホイルを使ったホイル蒸しだと簡単に調理ができます。きのこと一緒に旬の野菜を加えると、より一層秋の恵みが感じられます。

【材料】
きのこ各種（しめじ、エリンギ、えのきなど）
調味料：塩、しょう油、こしょう、バター

しいたけのチーズ焼き

しいたけをそのまま焼くのもおいしいのですが、チーズをからめるとより一層味の深みが広がるでしょう。しいたけを焼く前のポイントは、風味が落ちてしまうため、水で直接洗わないこと。キッチンペーパーなどで汚れを拭く程度にしてください。また、石づきは固いため食べるのに適していませんので、切っておきましょう。

【材料】
しいたけ、とろけるチーズ、しょう油

きのこの炊き込みごはん

キャンプの料理は、なるべく器を減らしたいもの。その点、炊き込みご飯だとまとめて食べることができます。きのこの種類は多いほど香りが華やぎ、おいしくいただけます。また、仕上げにねぎなどをトッピングすると、薬味としておいしいでしょう。また、アウトドアの調理器具ではおなじみのダッチオーブンを炊き込みごはんの調理に使うこともできます。

【材料】
米・きのこ（しいたけ・しめじ・まいたけ・エリンギなどお好みで）・油揚げ・水
だし：しょう油・塩・料理酒・和風だし
トッピング：ねぎなどをお好みで

秋野菜を生かした料理

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ナスやカボチャは1年じゅう食べられる野菜ですが、何といっても食べごろは秋です。その旬の季節を逃す手は、ありません。アウトドア料理で活用しましょう。

ナスとミートソースのピザ

子どもに人気のメニューの1つにピザがありますが、具材をナスにするならソースはミートソースで決まり！また、アウトドア料理ではなるべく食材の種類を少なくしたいところですが、ボリュームのあるナスは、ピザの具材としてピッタリです。もしきのこがあれば、一緒に乗せてもおいしいですね。また、ナスとチーズの組み合わせでいえば、グラタンも相性が抜群ですね。

【材料】
ピザ生地、ナス、ひきにく、ピザソース、チーズ

カボチャカレー

キャンプ料理の定番といえばカレーライスです。夏なら夏野菜を入れますが、秋ならカボチャがピッタリ。あえて大きめに切ることでホクホク感やカボチャの甘味を感じることができ、子どもも喜びそうなメニューです。あらかじめダッチオーブンでカボチャを蒸しておくと上手に作ることができます。

【材料】
カレールー、牛肉、カボチャ、玉ねぎ、水、サラダ油

ナスのまるごと焼き

ナスをそのまま生かした料理といえば、だしと一緒にいただく「ナスの焼きびたし」が挙げられますが、アウトドアではワイルドにまるごと焼いてみましょう。焼いて破裂しないよう、「あらかじめ2～3か所切れ目を入れておく」「網などの上で焼いている最中にごろごろ転がしてまんべんなく焼く」といった2つがポイントです。
【材料】
ナス、しょう油、しょうがなどの薬味

1日を元気に！朝ごはんメニュー

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キャンプの朝の楽しみといえば、朝ごはんのアウトドア料理ですが、「朝早くから作るのはしんどい」という方に、簡単な方法で作ることができる朝ごはんメニューを紹介します。

ホットサンド

食パンに具材を挟むだけで作れる手軽さと、アウトドア用品メーカーからホットサンドクッカーが販売されていることで、キャンパーの間で人気が高いメニューがホットサンドです。オーソドックスなのはハムとチーズを挟んだものですが、ポテトサラダや焼き鳥、サバ缶など、いろいろなものにチャレンジしてみると、子どもも楽しんでもらえるでしょう。

【材料】
食パン、ハム、とろけるチーズなど（具材はお好みで）

焼きおにぎり

「前日の晩ごはんでご飯が残ってしまった」という場合は、翌日の朝ごはんに流用しましょう。普通のおにぎりと同様、中に具材を挟んで食べるとバリエーションが広がります。また、前述のホットサンドクッカーを使って作ることもできます。はみ出さないように挟むには、真ん中に集めて乗せるのがポイントです。

【材料】
米、しょうゆ、みりん（その他具材はお好みで）

子どももよろこぶ！おやつ

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秋の味覚でおやつといってすぐに思いつくのが、さつまいもと栗です。お芋掘りや栗拾いをした後、すぐに素材を生かしたおやつをキャンプで作ってみましょう。

焼きいも

キャンプでたき火をすることは多いですが、昔からたき火を使って作るおやつといえば焼いもです。ただ、昔はそのままさつまいもをたき火に入れていましたが、そのまま焼いてしまうと、強い火力で黒焦げになってしまったり、できあがりがパサパサになってしまったりするのが難点です。

今はアルミホイルで包んで作れば、水分が内包されて柔らかく仕上がります。さらに、焼く前に2時間ほど水につけておくと、柔らかさがアップします。同じ味で飽きてきたら、バターやあんこなどをトッピングしてみるのも良いでしょう。

なお、さつまいもは水に弱く、洗って保存すると腐りやすくなってしまうため、芋掘りなどで獲った後は、土をつけたままの状態でそのまま、新聞紙に包むのがおすすめです。余分な湿気、水分を吸い取るので、良い状態で保存されます。

大学いも

さつまいものおやつで、水あめを加えると意外と簡単にできるのが大学いもです。さつまいもをゆでた後、フライパンに油を引いて揚げ焼きしたものに、水あめを加えていくと完成。お好みで黒ごまをふれば、おなじみの大学いものできあがりです。

【材料】
さつまいも、サラダ油、水あめ、黒ごま、しょう油

スイートポテト

さつまいもを使ったおやつで、特に女性に人気なのがスイートポテトです。ダッチオーブンで蒸し焼きにしたさつまいもをつぶし、バターなどを加え、好きな形で形作ったら、あとはアルミホイルに包んで焼きましょう。上の2つに比べると手間はかかりますが、デザートとしての人気は確実です。

【材料】
さつまいも、バター、砂糖、生クリーム

焼き栗

栗拾いでゲットした栗は、そのまま焼き栗で楽しみましょう。注意しないといけないのは、洗ったあと水につけておくこと。浮いてきた栗は、中が虫食いとなっている可能性があります。そして、上手に焼くコツは、焼く前にあらかじめ切れ目を入れておくこと。そのまま焼くと爆発する恐れがあるため、危険です。また、強火ではなく弱火でじっくりと30分以上焼き続けることがポイントになります。

秋の寒さも吹っ飛ぶ鍋料理

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大勢でワイワイと楽しむ夏のキャンプ料理がバーベキューなら、秋のキャンプ料理は鍋料
理はいかがでしょうか。好きな具材が選べますし、何よりも肌寒くなってきた秋の夜長にピッタリのメニューです。鍋料理におすすめの調理器具はダッチオーブン。強火で一気に煮ることで、かなりの時短につながりますので便利です。

煮込みラーメン

「鍋料理の締めにはラーメン」というのはよく聞きますが、最近では初めからラーメンを入れてしまう「煮込みラーメン」も人気です。こちらも鍋の素が売られており、しょう油ベース、とんこつベース、味噌ベースなど、さまざまな味を楽しむことができます。麺は手軽に作ることができるインスタント麺でも十分です。また、体が温まるように、にんにくや唐辛子などをトッピングするのもおすすめ。

おでん

おでんは、家庭料理のイメージが強いですが、基本的に煮るだけですので、アウトドア料理としても使えます。もし、野菜を切ったり、いろいろな具材を用意したりするのに手間がかかるということでしたら、キャンプ場の近くにあるコンビニで調達することもできますので便利です。その場合、具材を温めるのにストーブを使うといった手もあります。　また、残ったおでんのだしを翌日に炊き込みごはんに使うという「おでんごはん」が、キャンパーの中で静かに浸透しています。

シチュー鍋

寒い夜に食べたくなるものの一つにシチューがありますが、思い切って鍋にしてみましょう。秋の野菜もたくさんとれますし、きのこや肉、魚なども一緒にすると栄養満点です。締めにはパスタを使うという技も使えます。

【材料】
シチュールー、バター、水、牛乳、乾麺パスタ、鶏むね肉、玉ねぎ、にんじん、その他野菜をお好みで

まとめ

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今回は、秋の季節にピッタリのアウトドア料理について、メニューとその調理方法などについて紹介しました。アウトドアでの調理は家での調理と比べて、道具などの勝手が違うので失敗しがちですが、少々失敗しても自然の中で食べるとおいしく感じることがあります。特に自分で収穫した新鮮な作物を使ったアウトドア料理は、格別なのではないでしょうか。

いつもバーベキューや焼きものばかりになってしまう方も、今回紹介したメニューをレパートリーに加えれば、キャンプの楽しみが増えることうけあいです。ダッチオーブンやカセットコンロなどの調理器具もチェックしておきましょう。