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投稿日:2019年8月26日 | 最終更新日:2021年8月17日
キャンプの醍醐味といえば、自然の中でのんびり過ごすことですが、海キャンプの醍醐味はやっぱりマリンスポーツではないでしょうか。
キャンプ全般にいえますが、忘れ物をしてしまうとサイトの設営が難しくなったり、せっかくのマリンスポーツを楽しむどころではなくなってしまいますよね。
海キャンプを行う際には、事前にしっかりと持ち物をチェックして、当日はスムーズにサイト設営をして、たっぷりマリンスポーツを楽しめるようにしましょう。
海キャンプで持ち物を選ぶ際の注意点
自然の中で過ごすキャンプでは、キャンプ場の立地や天候によってサイト設営がスムーズに行えるとは限りません。
キャンプ場の環境によっては、臨機応変に問題への対策が必要となります。
夏に海でキャンプを行う際には、気候や風土の特徴をよく捉えて、快適に過ごせるように工夫しましょう。
海辺でのキャンプ経験がある人でも、思うようにサイトが設営できない場合には、使用しているキャンプアイテムが環境に適していない可能性があります。
海辺のキャンプの場合地面が砂であることが多いと思いますが、ペグはうまく刺さっているかや、刺さらない場合はどうしたらいいのかなどは簡単に行く前にシミュレーションをしておくと良いですよ。
テントやイス、テーブル、シュラフといった基本的な持ち物も見直して、海辺に適したアイテムを揃えてください。
突風に備えておこう
一般的な海辺では、昼は海側から、夜は陸側から風が吹く傾向にあります。
そのため、海側か陸側のどちらかにテントの出入り口を向けると、風が吹いた時にテント内が砂だらけになったり、風でキャンプ道具が飛ばされたりします。
海側と陸側、どちらから風が吹いても安全なように、テントは出入り口が海岸線と平行になるように設置しましょう。
海辺では、しばらく無風の状態が続いていても、急に突風が吹くことも珍しくありません。
テントを設置する際には、飛ばされやすいものに重石を置いておくことも大切です。
クーラーボックスに氷を入れたり、ビニール袋に砂を入れたりと、重石になるものを用意しておくといいでしょう。
紙皿ではなくステンレスの皿を用意するなど、飛ばされにくいアイテムを用意するというのも一つの手です。
暑さ対策は必須
画像提供:PIXTA
水に浸かって涼むことのできる海辺は、一見暑さとは無縁のようにも思えますが、日陰が少ないという特徴があります。
油断していると日射病になってしまうので、強い日差しに注意してください。
砂遊びをする際には帽子を被ったり、人為的に日陰を作り出せるように、ビーチパラソルやタープを持参したりするといいでしょう。
また、遊びに夢中になっていると、水分補給を忘れてしまいがちです。
自身で水分補給を心がけることも大切ですが、自己管理が苦手な小さいお子さんは、親御さんや周囲の大人が気にかけてあげてください。
近年は猛暑日が続くことが多く、時には堪え難い暑さを感じることもあります。
少しでも体調が悪いと感じたら、無理をせずに車内や公共施設といった涼しい場所に、一時的に避難しましょう。
砂地であることを忘れない
海キャンプでも、土や芝生の上にテントを設置できるのであれば問題ありませんが、砂浜にテントを設置する場合は専用の道具が必要となります。
普段使っているテント用のペグは使用できないので、砂地専用のサンドペグを用意しましょう。
サンドペグが用意できない場合には、土のうを使ってください。
通常のペグを設置した上から土のうを置いてもいいですし、ペグの代わりとして使用してもいいでしょう。
専用の土のう袋がなくともスーパーの袋で作れるので、誰でも簡単に用意できます。
重くて頑丈な土のうですが、やはりペグで固定するよりも弱くなるので、テントやタープを設置する際には通常よりも多めにロープを張ってください。
たくさんの袋に素手で砂を詰めるのは大変なので、スコップやシャベルを持参しておくことをおすすめします。
海キャンプに必須の持ち物
テントやバーベキューセットといった基本的なアイテムの他にも、海キャンプならではのアイテムが存在します。
海キャンプにはなくてはならないアイテムをご紹介しますので、参考にしてください。
キャンプ場の売店で販売されていたり、レンタルサービスで利用できたりするものもあれば、自身で揃えなければならないものもあります。
購入しようか迷った時には、キャンプ場に問い合わせてみるといいでしょう。
高額なものはレンタルサービスで揃えると、お得に利用できます。
水着
画像提供:PIXTA
海キャンプでマリンアクティビティを楽しみたいという人は、水着を持参しましょう。
直接水に浸かることはなくても、水着を着ていれば万が一水を被った場合にも安心です。
また、水着は乾きやすいという特徴の他にも、UVカット機能を兼ね揃えているものもあるので、日焼けが気になるという人にもおすすめです。
昼間は水着一枚でも過ごせますが、日が落ちると体が冷えてしまいます。
水着を持参する際には、併せて上着も用意しておきましょう。
薄手の長袖でも構いませんが、寒さに弱いという人には、風を通さないウィンドブレーカーがおすすめです。
水着を用意することに集中していると、着替えを用意するのを忘れてしまいがちです。
特に自宅から水着を着ていく場合には、着替えを忘れないように注意してください。
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