本記事は一部にプロモーションを含みます
投稿日:2019年7月13日 | 最終更新日:2021年8月18日
近年は猛暑日が続くことが多く、暑さに参っているという人も少なくないでしょう。
そんな人には、楽しみながら涼を取れる「海キャンプ」がおすすめです。
海水浴や釣りといったアクティビティを満喫しながら、キャンプも同時に体験できる海キャンプには、夏ならではの楽しみがたくさん詰まっています。
まだ夏の予定が決まっていないという人は、ぜひ海キャンプを候補に入れてください。
海キャンプの魅力とは?
画像提供:PIXTA
キャンプなら山や川でもできますが、海には海にしかない魅力があります。
海は環境だけを見ても、山や川では見ることができない、大きな波と広大な砂浜があります。
山林や川辺でのキャンプしか経験がないという人は、今年の夏は海キャンプに挑戦しましょう。
海ならではの魅力に気付くことができれば、慣れ親しんだキャンプが、全く新しいものに思えるかもしれません。
マリンアクティビティが楽しめる
画像提供:PIXTA
海キャンプの醍醐味といえば、なんといっても様々なマリンアクティビティが楽しめるという点です。
海水浴やシュノーケルのように手軽に体験できるものもあれば、ダイビングやカヤックのように本格的なアクティビティにも挑戦できます。
また、直接海に入らずとも、釣りやSUPのように海の上から楽しめるようなものもあるので、泳ぎが苦手だという人でもアクティビティを満喫できるでしょう。
水着やサーフボードなど、自分でアイテムを用意できる場合には問題ありませんが、ダイビングのように特殊な機材が必要な場合には、専用のサービスに申し込む必要があります。
キャンプ場自体がサービスを提供していることもあれば、キャンプ場外のサービスを利用しなければならないこともあるので、事前にチェックしておいてください。
海産物を味わえる
画像提供:PIXTA
海キャンプでは、新鮮な海産物を味わえるというのも、大きな魅力の一つだといえるでしょう。
釣りが得意だという人は、釣った魚をすぐに味わえるように、バーベキューセットを用意しておくことをおすすめします。
自分で魚を釣らなくとも、近場に市場や商店があれば、新鮮な海産物を安く入手することができます。
サザエや牡蠣、カニといった高級食材が手頃な価格で販売されていることがあるので、キャンプの合間に足を運んでみるといいでしょう。
自分で釣った海産物を調理する際には、安全であることを十分に確認することが大切です。
海産物の中には毒を持った生き物も存在するので、正体が不確かな場合は、キャンプ場の管理人や地元の漁師さんに安全性を確認してもらってから食べるようにしてください。
波の音や景色に癒される
潮風の匂いを感じながら水平線を眺めるだけでも十分癒されますが、実は海には、様々な癒し要素が詰まっているといわれています。
まず、海の深い青色には、心を落ち着かせる効果が期待できます。
精神的に疲れを感じているような人は、海の色を眺めて心を落ち着かせるといいでしょう。
他にも、繰り返し寄せては返す波の音には、焚き火の炎と同じように安らぎを感じさせる効果があるといわれています。
波の音を聞きながら太陽の光を全身に浴びれば、心だけでなく体もリフレッシュされて、健康を取り戻せるでしょう。
海キャンプでは、思い切りマリンアクティビティを楽しむというのもおすすめですが、あえて何もせずに大自然の力で疲れた心を癒してください。
海キャンプに適したキャンプ場の選び方
画像提供:PIXTA
海キャンプに適したキャンプ場を探す際には、いくつかの点に注意しなければなりません。
海キャンプで快適に過ごすためには、山や川でのキャンプとは違った点をチェックする必要があります。
ここでは、どのような点をチェックすれば理想に合ったキャンプ場を探せるのか、失敗しないキャンプ場選びのコツをご紹介します。
今年の夏は海キャンプを予定しているという人は、参考にしてください。
シャワーや入浴施設をチェック
海キャンプで意外と重要なのが、入浴施設の充実度です。
海水を頭から被る海キャンプでは、1日に一度は入浴が必要となります。
シャワーがあることはもちろんですが、温水が出るのか、無料で利用できるのかといった点も事前にチェックしておきましょう。
昼間であれば冷水のシャワーでも構いませんが、いくら夏場とはいえ、水に濡れた体が風にさらされると肌寒さを感じます。
シャワーが温水か調べておくことも大切ですが、キャンプ場の周辺にゆっくり入浴できる施設がないかといった点も調べておくと安心です。
場所によっては天然温泉が湧いていることがあるので、キャンプと一緒に温泉も楽しみましょう。
海からの距離をチェック
画像提供:PIXTA
時間の許す限りマリンアクティビティを楽しみたいという人は、極力海に近い場所にサイトを設営できるキャンプ場を利用しましょう。
砂浜にテントを設置できるようなキャンプ場であれば、テント内で着替えを済ませて、そのまま海に直行することが可能です。
わざわざ更衣室に行って着替える必要がないので、気軽に海に入れるでしょう。
海には入らずに景色を楽しみたいという人や、多少海から離れていても日陰にテントを設営したいという人は、松林にサイトを設営できるキャンプ場がおすすめです。
松林は日陰や風を遮ってくれるので、暑い日差しや冷たい強風にさらされる心配はありません。
少し高台になっているようなサイトなら、美しい海の景色を楽しめるでしょう。
このように、サイトによって利便性は全く異なるので、目的に合わせてキャンプ場を選ぶことが大切です。
レンタル品の内容をチェック
テントやタープといったキャンプアイテムは一通り持っているけど、潮風で錆びないか心配だという場合は、レンタルサービスの充実したキャンプ場を利用するといいでしょう。
海キャンプでは、通常のキャンプアイテムでは利用できないものもあります。
砂地専用のサンドペグやUVカット効果の高いタープなど、海という環境に適したアイテムが揃っていない場合にも、レンタルサービスがあると重宝します。
また、海辺のキャンプ場では、水着の販売やサーフボードの貸し出しを行っていることがあります。
基本的なキャンプアイテムだけでなく、マリングッズも手に入るので、万が一の際にはキャンプ場のサービスを頼るといいでしょう。
キャンプ場を予約する際には、売店やレンタルサービスの有無だけでなく、具体的にどのようなアイテムを揃えているのかチェックしておくと安心です。
- 1
- 2