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Snow Peak（スノーピーク）は1958年に創業したアウトドアブランドで、キャンプなどのアウトドアレジャーに役立つアイテムを豊富に取り揃えています。
キャンプで使えるシェラカップも手掛けており、ステンレスやチタンなどの丈夫な素材を使ったシンプルでお洒落なデザインが魅力。今回の記事では、そんなスノーピークでおすすめのシェラカップについてご紹介していきます。
アウトドアで使われるシェラカップとは？
キャンプでは荷物が多くなってしまうので、よりシェラカップが活躍する場面が多いと思います。ここでは、そんなシェラカップがどのようなアイテムなのか、より詳しく解説していきます。
そもそもシェラカップとは？
シェラカップを一言で表すと「金属のカップ」のこと。金属製なのでカップとしてだけでなく、クッカーや調理ツール、食器として活用することが可能。このように多彩な使い方ができるため、キャンパーの間では重宝されています。
もともとは、シエラクラブというアメリカの自然保護団体がオリジナルで作ったカップが発祥。やがてシェラカップが登山家やキャンパーを中心に浸透していき、各アウトドアメーカーが類似品を販売し、世に広がっていきました。
シェラカップの素材
シェラカップには「ステンレス」「チタン」「アルミ」「真鍮」「プラスチック」の素材を使用したタイプがあります。この5種類のそれぞれの特徴は以下になります。
〈ステンレス製〉
費用はチタン製のものと比べると半額程度なので、手に入りやすい点が魅力。冷めにくい性質を持つ素材なので、飲み物や料理の温度を長時間保ってくれる特徴があります。
〈チタン製〉
軽量なだけでなく高い強度を持っているのが特徴。その分値段は少し高い傾向にありますが、荷物を軽くしたい人や丈夫な商品を求めている人には最適です。
〈アルミ製〉
熱伝導率が高いので、シェラカップ全体を均一に温めることが可能。むらなく火入れをしたいときに活躍してくれます。
〈真鍮製〉
チタン製のものと同じくらいの価格帯なので少し高め。使い込むたびに、くすんだ色に変色していくので徐々に味が出てきます。錆びやすいという特徴もあるので手入れには注意が必要です。
〈プラスチック製〉
直火での使用はできませんが、比較的安価に購入することが可能。100円ショップでも販売されているので、他の素材のものと比べて手軽に手に入れることができます。
サイズや形状
シェラカップのサイズは、250ml～1,000mlのものまで種類が豊富です。
「珈琲などの飲料を入れるカップ」や「調理済みの料理を入れる皿」など、多彩に使える点から300ml前後のシェラカップがキャンパーからは人気です。
また、コンパクトに収納できるものやハンドルで箸を挟めるものなど、様々な形状が展開されているので自分の利用シーンにあった一品を見つけることができますよ。
使い方は多様
シェラカップは万能なアイテムといわれており、プラスチック製のシェラカップを除けば、「焼く・煮る・蒸す・炊く」など、多彩な調理が可能。1人分の食事を作ることもできるので、ソロキャンプでも大活躍してくれます。
具体的には、蒸し器や鍋、フライパン、皿や計量カップとして使うことが可能。また、2つのシェラカップを重ねることで炊飯器としてお米を炊くことができちゃいます。
シェラカップを選ぶ時のポイント
使用されている素材の豊富さだけでなく、大きさや持ち手の形状など多くのタイプが展開。用途、素材、持ち手の形状の3点を意識しながら選ぶのが重要です。
ここからは、自分に合った使いやすいシェラカップを選ぶときに重要なポイントを解説していきます。
用途に合わせたサイズ
シェラカップには、さまざまなサイズが存在します。
サイズによって用途が変わるので、以下のような基準で選ぶと良いでしょう。
・200ml～300ml：マグカップ・小皿
・320ml程度 ：炊飯用（フタが必要）
・400ml～ ：大皿・どんぶり・調理鍋
内側に目盛りが付いているタイプも販売されているため、計量カップとして活用可能。クッカーとして使用したり、お米を炊きたい人には深型のタイプがおすすめです。
また、最近のシェラカップには、キャンプサイトを飾るインテリアとしても活用できるデザイン性の高いタイプもあるので、自分の利用シーンを考えながら選ぶのも楽しいですよ。
素材の扱いやすさ
多くのシェラカップは、耐久性に優れて扱いやすいステンレス製やチタン製のものになります。
ここでは、それぞれの特徴について解説していきます。
〈ステンレス〉
メリット：熱伝導率に優れているので料理がしやすい。
デメリット：ハンドル（持ち手）まで熱をもってしまう。
〈チタン〉
メリット：熱伝導率が低いのでハンドルが厚くなりにくく軽量。
デメリット：料理が焦げやすい。
ステンレス製は扱いやすいうえに、チタン製と比べると安価で種類が豊富という特徴があります。逆に、チタン製はステンレス製と比べて高価ではありあますが、軽量で丈夫な特徴を持ちます。
また、チタン製のシェラカップには焼く（熱を通す）ことで美しいチタンブルーと呼ばれる焼き色がつく魅力があります。使えば使うほど味が出るので、根強いファンも多いですよ。
持ち手の形状
シェラカップのハンドル（持ち手）には幾つかの種類があります。
ハンドルに「Uの字型」「コの字型」のカーブがあるシェラカップは、指をひっかけやすい点が魅力。持ちやすいためマグカップとして活用するのに最適です。
また、ハンドルが「ストレート型」のシェラカップは、持つ部分が熱くなりにくく調理に向いているという特徴があり、「折りたたみ式」のシェラカップなら、スタッキングして複数個持ち歩いてもかさばらないという特徴があります。
不要な場合もある
「ソロキャンプの場合、クッカー1つあれば十分。」という理由から、シェラカップを必要としない人も…しかし、キャンプ飯にこだわっている人の場合は、クッカーと同時進行で調理を進める場合にシェラカップがあるとより快適に調理を行うことができます。
また、キャリーワゴンなどのアイテムを使って荷物を運搬する人の場合は、軽量さが魅力のシェラカップをわざわざ持ち歩く必要がありません。
しかし、キャンプサイトをおしゃれに飾り付けたい人やファミリーやグループといった複数人で行うキャンプの際には、多い数を持ち歩けるシェラカップは最適なアイテムですよ。
スノーピークのおすすめシェラカップ3選
スノーピークのシェラカップは、ソロキャンプからファミリーキャンプまで様々なシーンで大活躍！ここからは、そんなスノーピークでおすすめのシェラカップを3つご消化敷いていきます。
ステンレスシェラカップ
コップやお皿としてはもちろん、計量カップの代わりとしても活用できる万能シェラカップ。持ちやすいオリジナルハンドルや洗練されたデザインが魅力です。
重ねて保管することもできるため、収納や携行にも便利ですよ。（※2022年より「E-103」に比べ「E-203」の方がロゴ（刻印）のエッジがハッキリとしたデザインに変更されました。重量やサイズの変更はありません。）
| 詳細 | |
|---|---|
| 材質 | ステンレス(18-8) |
| サイズ | φ122×45mm |
| 重量 | 100g |
| 容量 | 310ml |
| 公式HP | ステンレスシェラカップ |
チタンシェラカップ
スノーピークのチタン製シェラカップは超軽量なのが最大の魅力。ステンレス製のシェラカップと同様に、コップやお皿としてはもちろんのこと、軽量カップの代わりとして使用することができちゃいます。
もちろん調理にも使用することができるので、1人用に簡単な料理を作るのに最適。使えば使うほど味がでてくるので、「自分だけのギアを育てる」という楽しみ方も醍醐味のひとつといえますよ。
| 詳細 | |
|---|---|
| 材質 | SUS304 |
| サイズ | 直径122×45mm |
| 重量 | 108.5g |
| 容量 | 310ml |
| 公式HP | チタンシェラカップ |
チタンシェラカップONLINE
キャンプに定番のチタン製シェラカップに、色鮮やかな酸化発色を施したオンラインショップ限定のシェラカップ。収集したくなる魅了溢れるデザインが最大の特徴となっていますよ。
また、同じカラーで「チタン先割れスプーンONLINE」というオンラインショップ限定のアウトドア用のカトラリーも販売されているので、キャンプギアにこだわりのある人は収集してみてはいかがでしょうか？
| 詳細 | |
|---|---|
| 材質 | チタニウム（酸化発色） |
| サイズ | φ120×45mm |
| 重量 | 37g |
| 容量 | 310ml |
| 公式HP | チタンシェラカップ ONLINE |
便利なシェラカップはキャンプで役立つ！
キャンプギアの一つであるシェラカップは、キャンプなどのアウトドアレジャーに必須なアイテムというわけではありませんが、手元にあると痒い所に手が届くので非常に便利です。
こだわればこだわるほど愛着がわいてきますし、さまざまな用途に活用できる万能さでキャンプの際には大活躍してくれます。
ぜひ、Snow Peak（スノーピーク）で素材やサイズ、デザインなどを見て、自分にあったアイテムを探してみてはいかがでしょうか。
