投稿日:2020年3月27日 | 最終更新日:2021年8月18日
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今年からソロキャンを始められる方も多いかと思いますが、どんなギアを揃えていけばよいか解らない方も多いかと思います。
テントやテーブル、イス、焚き火台…など色々と思い浮かぶかと思います。
その中でも今回はお湯を沸かしたり、ちょっとした料理にも使用できるSOTOのシングルバーナー「G-ストーブ ST-320」をご紹介したいと思います。
まずSOTOとは?
アウトドアやキャンプが好きな人の中では、知らない人はいないと言えるほど有名なメーカーです。
しかし皆さん『SOTO』を、メーカーだと思ってませんか?
半分正解で半分外れです。
工業用バーナー等を扱うメーカー『新富士バーナー』のアウトドアラインがSOTOなのです!
SOTOと言えば、カセットガスを燃料にした燃焼器具が有名です。
燃料の経済性、利便性などで他メーカーとの差別化を図り、今後の需要にも期待が高まっています。
引用: 新富士バーナー
SOTO G-Stove ST-320のスペック
発熱量:
ST-760使用時/2.1kw(1800kcal/h)
ST-700使用時/1.7kw(1500kcal/h)
使用時サイズ:幅153mm奥行き195mm高さ77mm (本体のみ)
収納時サイズ:幅142mm奥行き78mm高さ25mm
ゴトク径:幅142mm奥行き85mm高さ90mm
使用燃料: 新富士バーナー製品専用、SOTO製品専用容器(CB缶)
点火方式: 圧電点火方式
材質: 本体/アルミニウム+ステンレス、火口/アルミダイカスト、バルブ/真鍮
重量:380g(本体のみ)
サイズを見て分かるように、非常にコンパクトです!
この大きさは、スマートフォンより厚いくらいの大きさなので、持ち運びにはまず苦労することはありません。
また凹凸が無いので、カバンの隙間にスッと収まります。
続いて重さですが外装を開くと、そのままケースと兼用になるので若干重たいです。
ただ重たいといっても、他の最軽量クラスのコンパクトバーナーに比べたら気になりません!
そして見た目から伝わるように頑丈な見た目が男心をくすぐりますよね?
普通バーナーってガスホース部や脚部分など、持ち運びに意外と気を使うんです。
この機種だと、そんな心配ご無用!外装のケースに包まれるので、本当に頑丈で手荒に使っても全く気になりません!
気になる火力に関しても非常に高火力で、2.0kwの熱量があれば湯沸かしなど全くストレスなく行えます。
実使用に関して言えば、こんなに火が強いの?と、ちょっと驚くくらい熱量ありますよ!
ただ組み付けに関しては手順やコツがあるので、初めてだと苦戦するかもしれませんが、慣れてしまえば難しいことはありません!
使用燃料は?
バーナー等で使うガス缶にはCD缶とOD缶の2種類があり
SOTOのシングルバーナー「G-ストーブ ST-320」は CB缶を使用します。
2種類のガス缶を簡単に説明すると、OD缶は気化の少ないアウトドア用、CB缶は一般的なカセットボンベです。
CB缶の方が比較的手に入りやすく経済的なのでお手軽感がありますね。
その一方で高地や寒冷地などでは気化の関係で、燃焼が弱かったり着火が悪かったりするというデメリットもあるのですが、そんな極地で使用する人なんて正直稀ですよね?
私は外気温0℃でもキャンプしますし2000mクラスの高地でも調理しますが、あまり気になりませんでした。
SOTO G-Stoveの、ここがニクいぜ!
これは知らない人も多いと思いますが、知る人ぞ知る収納術です!
トランギアのメスティンという有名なクッカーがあるのですが、このメスティンになんとピッタリ収納できるのです!
※黒い袋の収納袋に入れると、収納できませんので注意
収納だけではなく、実使用でも相性抜群!
SOTO G-Stoveは、その独特の形状から他のシングルバーナーに比べ、風の影響を受けづらいです!
その上にメスティンを置くと、、、
シンデレラフィット!これは、ぜひともセット販売していただきたい!
まとめ
火力は充分!ストレスなく使えて、サイズは非常にコンパクト!ケース分若干は重いですが、全然気にならないレベルです。
組み立ては戸惑うかもしれませんが、慣れれば問題ないかと思います。
更に男心をくすぐる独特で、質実剛健なフォルムも魅力の1つですね。
メスティンとの相性も良いので、この組み合わせは非常にオススメです。
経済的で高火力!安心の国産メーカーでアフターフォローも抜群!
この記事を読まれている皆さん、買わない理由が、ありませんよね?(ニヤリ)
ぜひチェックしてみて下さい。
アウトドアビギナーさんは、まずはシングルバーナーでお湯を沸かしてティータイムを楽しんでみるのも良いのでは?