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キャンプには必要不可欠なアイテムといえばランタンですよね。
そのランタンを収納するランタンケースを、せっかくだったら自分でおしゃれに可愛く自作してみたい!
今回は、オリジナリティ溢れるガラス張風ドアとボコボコ穴のランタンケースを作ってみましたのでご紹介します!
ランタンケースは必要?
そもそもランタンケースは必要なのでしょうか?
結論から言いますと「必要」だと私は考えています。
ランタンは繊細で壊れやすいものが多いです。
また、基本的には車に積んで持ち運ぶことになると思いますので、車の揺れで気づいた時には壊れていた、なんてことになりたくないですよね。
未然に事故を防止するためにもランタンケースを持っていて損はありません!
自作で作るメリット
ランタンを購入してもケースが付属で付いてくることはあまりないので、別途購入している方が多いのではないでしょうか?
ランタンはブランドや型番によって大きさや形状が様々なので、自分の持っているランタンにぴったりのランタンケースが見つからない・・・
そんなお悩みを持たれている方も多いはず。
自作でランタンケースを作ることによって、お持ちのランタンにジャストフィットするケースを手に入れることができます!
また、材料に100均アイテムなどを使えば費用を抑えることができたり、なによりも自分好みのデザインにできるので、より愛着も湧きますよね!
ここまでお読みいただき、自作で作ってみようと思っていただいた方に今回はちょっと変わった新発想のランタンケースのDIYをご紹介したいと思います!
完成したランタンケースがこちら!
名付けて、「ガラス張風ドア&ボコボコ穴のランタンケース」です。
正面をくり抜くことで中が見えるガラス張のドアのようにし、側面に丸い穴をランダムにあけたちょっと変わったランタンケースです。
木材を使用した箱型で、留め金で開閉可能の横開きになっています。(天板部分も開きます。)
フロント部分はPET樹脂板と木枠のフレームでガラス張のような雰囲気にし、収納時もケース越しにランタンを眺めることができます。
引き出し用のつまみをつければミニチュア感のあるドアのようですね。
ただ収納するという機能面だけでなく、インテリアとして見ても楽しめるようなデザインになっています。
側面の丸い穴はただのデザインとしてあけたのではなく、実は中でランタンを灯すことで穴から光がこぼれ、地面などにランダムに光を投影できる工夫をしてみました。
※今回は灯油ランタンを写真に起用していますが、中でランタンを灯す場合は安全面を考慮しLEDランタンで使用することを想定しております。
ガラス張風ドア越しに灯せば、おしゃれな照明インテリアのようですね。
ランタンの光をまた違う形で楽しむことができます。
ランタンケースの左右にはチェーンをつけており、持ち運びの際に握ったりランタンをケースに入れたまま、フックなどに引っかけて吊り下げることができるようにしました。
(ランタンフックやランタンポールの耐荷重には注意してください。)
自作ランタンケースの作り方
それでは今回自作したガラス張風ドア&ボコボコ穴ランタンケースの作り方をご紹介します。
材料は百均やホームセンターですべて購入しましたので、誰でも揃えることができます。
ただ、電動工具や少し特殊な工具も使用しますので持っていない方はホームセンターなどにある工作スペースや工具レンタルを利用するのが良いかと思います。
また、私はDIYに関してそれほど高い技術はないので、間違っている点やもっとこうしたほうがいいという点もあるかと思いますが、そこも含めて参考になれば幸いです。
用意した材料と使用した工具
用意した材料と購入場所、使用した工具は下記の通りです。
〈材料〉
・桐集成材(綿半)
・杉6×19mm(綿半)
・サンデーPET樹脂版厚さ2mm(綿半)
・アンティークチェーン1m(綿半)
・蝶番やビス(綿半)
・チェーン用Dカン
・水性ニス ウォールナット(セリア)
・水性ニス ライトオーク (セリア)
・引き出し用つまみ(セリア)
・アーチ型留め金(セリア)
・ハンドル93mm(セリア)
・マグネットキャッチ(Amazonで購入)
〈工具〉
・インパクト
・ドリル
・サンダー
・ジグソー
・丸のこ
・ボアビット(丸い穴をあけるために使用)
・ゴリラボンド
〈手順1〉まずは収納したいランタンの寸法を測る
収納したいランタンの寸法をしっかり測っておきましょう。
LEDランタンを収納する想定のランタンケースですが、今回あいにく私の手元にLEDランタンがなかったのでColemanのケロシンランタンで作ってみます。
Colemanのケロシンランタンの寸法はタンクの直径が155mm、ベンチレーターの直径が190mm、高さが340mmでしたのでこのサイズに合うように設計していきたいと思います。