投稿日:2022年3月3日 | 最終更新日:2022年3月31日
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こんにちは、TAKIBIライターのみうです。
徒歩や自転車、バイクでキャンプに行く場合や、トレッキングなどでキャンプする場合、軽量コンパクトなテントが欲しくなりますよね。
もっと欲を言えば、快適な睡眠を確保するためにゆったりとした居住性も確保したいもの。
今回は、そんなわがままな要望を満たしてくれるビッグアグネス(BIG AGNES)のテント『SCOUT PLUS UL2』を紹介します!
ビッグアグネス(BIG AGNES) SCOUT PLUS UL2のスペック
詳細 | |
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価格 | 42,000円(税抜) |
サイズ | 使用時 W229×D137×H109cm 収納時 15×32cm |
重量 | 907g |
定員 | 2人 |
付属ペグ | アルミJステイク12本 (本体の専用バッグ内に収納されています) |
耐水性 | 1,200mm |
本体素材 | ナイロンリップストップ ポリエステルメッシュ |
フライ&フロア素材 | シリコン加工ナイロン リップストップ(シングルウォール) |
注意:ポールは付属しないのでトレッキングポール等を利用するか、木などにロープをくくりつけてツェルトスタイルとして設営必要あり。
専用フットプリント(別売)
価格:7,500円(税抜)
重量:113g
小枝や石でテントの生地に穴が開きやすいため、専用のフットプリントの使用が推奨されています。
テント本体の専用バッグにまとめて収納することができます。
設営方法
①テントを収納袋から出して広げます。
※グランドシートがある場合はグランドシートを広げ、その上にテント本体を広げてください。
②テントの四隅をペグで固定。
※グランドシートがある場合はグランドシートも一緒に固定してください。
③ジッパーを開けてテント内部に入り、手持ちのトレッキングポールなどを使って高さを調節しながらテントの柱にします。
④トレッキングポールの高さを調整します。
※テント入口側のトレッキングポールはテントの中だけでなく、外からでも設置できます。
好みの位置に立てるようにしてください。
⑤フライシートをペグで固定します。
この時、テント内のトレッキングポールが倒れることがあるので、その場合はテントの外からポールをつかんで立たせ、フライシートを固定しましょう。
フライシートを全箇所ペグで固定すると、ポールも倒れにくくなります。
テント本体とフライシートは一体となっているので、慣れてくると5分程度で設営できるようになります。
超軽量コンパクトながら、居住性バツグン!
一般的な軽量コンパクトの2人用テントだと「2人でくつろげる」ほどの居住スペースを確保するのは難しく、「なんとか2人が寝られる」というものがほとんど。
少しでも広いスペースを確保するために頭と足を互い違いしてに寝る、なんてことも珍しくありません。
しかし、ビッグアグネスの『SCOUT PLUS UL2』は、グランドシートを含めても重量約1kgという軽量差が最大の魅力!
収納サイズが超コンパクトなのにも関わらず、大人が2人でくつろいで寝るスペースを確保することができます。
テントの高さも109cmあるので中でゆったり座ることができますし、フロアの長さも229cmと余裕があるため足元に荷物を置いても邪魔になりません。
「2人でくつろげる」スペースを楽々確保することができます。
また、スマホなどを収納できるポケットが枕元に2つ付いています。
朝方テント内で行方不明になってアラームがなかなか止められなくなる、なんて悲しいトラブルも防げますよ。
抜群の居住性と軽量コンパクトさを両立するビッグアグネスの『SCOUT PLUS UL2』。
「軽くて広いテントが欲しい!」というキャンパーの要望を満たしてくれる優れものテントです。
シングルウォールテントのデメリットが少ない
ビッグアグネスの『SCOUT PLUS UL2』はシングルウォール構造になっています。
シングルウォールとは、テント本体とフライシートが一体型になっている構造のこと。
メリットとして「軽量であること」や「設営が簡単であること」が挙げられますが、シングルウォール最大の欠点が「結露」です。
欠点を補うため、『SCOUT PLUS UL2』の壁の一部はメッシュ構造となっています。
これにより、しっかり換気ができるので結露しにくいというわけです。
また、フライシートで前室を作ることができるので、靴や荷物が朝露や雨で濡れにくくなるメリットがあります。
事実、寝袋が結露で濡れるということはほとんどなく、シングルウォール構造ながら快適に朝を迎えることができます。
また、前室も十分なスペースがあるので靴やちょっとした荷物を置いておくことができます。
小雨が降っても荷物が濡れずに出入りができるので、かなり助かっています。
寒い季節は注意が必要
結露対策としてテントの壁の一部がメッシュ構造になっています。
そのため、寒い季節でもテント内の気温が外気とほぼ変わりません。
10月後半になると寒さが厳しくなってきます。
寒冷地仕様の寝袋を使うなど、防寒対策が必須です。
以前、フライシートを広げずにメッシュ生地部分を覆うように設営し、寒さ対策をしたこともあります。
しかし、翌日結露によって寝袋が濡れてしまうという苦い経験をしました。
寒さの感じ方は人それぞれですが、寒い季節に使う場合は注意が必要です。
トレッキングポールがなくてもツェルトスタイルで設営できる
設営するのにトレッキングポールなどが必要になりますが、写真赤丸部分に付いているロープをタープ用のポールや木に固定すれば、ツェルトスタイルとしても設営できます。
筆者はキャンプと併せてハイキングを楽しむため、トレッキングポールを持って行く機会が多いです。
しかし、状況に応じてツェルトスタイルで設営すれば荷物を減らすこともできますよ。
超軽量コンパクトながら居住性抜群なので、徒歩や自転車、バイクキャンパーにおすすめ!
ビッグアグネス『SCOUT PLUS UL2』は超軽量コンパクトで居住性が抜群!
ミニマムキャンパーのわがままな要望に応えてくれます。
他の人となかなか被らないので、サイト内で個性を出せるのも嬉しいところ。
筆者はトレッキングや徒歩キャンプに行く時、55Lのザックにこのテントと寝袋などの荷物を詰め込んでいます。
超軽量コンパクトなので、自転車やバイクが移動手段のキャンパーにもおすすめです!