本記事は一部にプロモーションを含みます
「妊娠中でもキャンプに行っていいのだろうか?」そう思ったことのある妊婦さんはいませんか?実は私も、妊娠初期の頃からずっと頭の中はキャンプに行くことでした。いくつかポイントをおさえれば、妊娠中でも快適に過ごすことができましたよ。
今回は、妊娠中のキャンプで知っておきたい7つのポイントを紹介します。妊娠中でもキャンプがしたい方、妊娠中の方がいるご家族の方はぜひ参考にしてみてください!
キャンプに行く前にこれだけは気をつけて!
まずはキャンプに行く前に、これだけは気をつけてほしいことをまとめました。やはりキャンプに行く時期は、安定期と言われる妊娠5ヶ月〜7ヶ月がベストです。初期はつわりで体調が崩れやすく、後期はお腹が大きくなり転倒の危険があるからです。
体調と赤ちゃんの状態を一番に考えて
一番大切なことは、自分の体調と赤ちゃんを最優先にすることです。妊娠中はお腹の張りや、気分が優れないことも多いです。健診で赤ちゃんに異常があった場合は家で安静にしましょう。キャンプに行くか迷ったら、無理せず延期か中止にするのがベストです。
近くの産婦人科を調べておく
万が一の事態のために、キャンプ場の近くの産婦人科を調べておくと安心です。キャンプに限らずお出かけするときは、母子手帳・健康保険証・現金などを持ち歩いているといいですね。
妊娠中のキャンプで知っておきたい7つのポイント
実際に私が妊娠中にキャンプに行ったときに感じたことをもとに、知っておきたいポイントをまとめました!使ってみてよかったギアも紹介します。
テントはインナーがあると着替えが楽
テントはインナーがあると、着替えや荷物の取り出しに便利です。高さのあるテントだと、立ったまま移動や着替えができます。この時のキャンプでは、tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)のサーカスTCにインナーテントを入れてみました。
TAKIBI内での特集記事はこちら
サーカスTC(CIRCUS TC)の設営は簡単!この広さはやめられない
座面が高いチェアが使える
チェアは座面が高いタイプだと、立ったり座ったりの移動が楽です。妊娠前はHelinox(ヘリノックス)のチェアワンを使っていましたが、ゆったりと座れる分お尻が沈み込んでしまうため、立ち上がるときに一苦労でした。
妊娠中にキャンプに行くために、Coleman(コールマン)のツーウェイキャプテンチェアを新しく購入しました。高めの座面でお尻も沈み込まないので、楽に移動できましたよ。
コット+マット+シュラフで快適に
「妊娠中でもキャンプでしっかり眠れるの?!」と心配な妊婦さんも多いのではないでしょうか。しかし、持っていくギアを上手に選べば快適に眠ることができますよ。
私はコット+マット+シュラフで寝ましたが、朝までぐっすり眠れました。Coleman(コールマン)の封筒型のスリーピングバッグが、布団のような寝心地でした!普段はNANGA(ナンガ)のダウンシュラフを使っているのですが、妊娠中は多少重くてもボリュームのあるシュラフの方が快適です。
あぐらで作業もあり!
お腹が大きくなってくると、あぐらで作業するのが楽という方も多いのではないでしょうか。テント内にマットやシュラフを敷いて、あぐらをかいて作業するのもおすすめです。
トイレなどの設備を確認
妊娠中のキャンプでは、快適に過ごすためにキャンプ場の設備もしっかり確認しましょう。特にトイレは重要です。お腹が大きくなってくると、和式より洋式トイレがベストです。妊婦さんはトイレが近くなるので、トイレに近いサイトを選びましょう。
また、「キャンプ場内の足場が整っているかどうか」もポイントです。河原のサイトのように石が転がっているサイトよりも、芝生や土のサイトの方が歩きやすく転倒の心配も少ないです。
自宅から1時間以内のキャンプ場がベスト
キャンプ場の場所は、近ければ近いほど安心です。できれば1時間以内の場所であるといいでしょう。体調が悪くなったり、赤ちゃんに何かあったりしてもすぐに自宅に戻れます。
また、妊婦さんが長時間同じ体勢でいるとお腹が張ってしまうことがあるので、移動中はこまめに休憩してください。
妊娠中はお腹が大きくなったり、疲れやすくなったりしているので、妊婦さんが運転するのはおすすめできません。
旦那や家族に頼る
荷物の積み込みや設営など、力仕事が多いキャンプ。妊娠中は旦那さんや家族に任せちゃいましょう!
普段は料理や洗い物をするという方も多いと思いますが、この機会に旦那さんやお子様にお手伝いをお願いしてもいいですね。
まとめ
今回は、妊娠中のキャンプで知っておきたいことをまとめました。
妊娠中は安静にと言いますが、ずっと家にこもっているとストレスが溜まってしまいますよね。
キャンプで無理なく外の空気を吸って、気分転換しましょう!