キャンプ用シュラフならISUKA(イスカ)こだわりやおすすめアイテムをご紹介

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シュラフは国内外のブランドを問わず、様々な種類が販売されています。
そのため、キャンプで必須となるシュラフを選ぶ際、種類が多すぎてどれが良いのか悩んでしまいますよね。
シュラフによって眠る時の快適性や持ち運びのしやすさが変わるため、シュラフ選びは慎重にならなければなりません。

そこで今回は、シュラフを専門に取り扱うおすすめのブランド「ISUKA(イスカ)」についてご紹介します。イスカのこだわりやおすすめのシュラフも併せて解説しますので、シュラフ選びに迷った方はぜひ参考にしてください。

キャンプにおすすめ!シュラフ専門のISUKA(イスカ)

出典:PIXTA

イスカはシュラフを専門的に取り扱う日本のメーカーです。
キャンプや登山で使うことを想定した高耐久・高機能のシュラフを販売しており、登山家やキャンパーに人気があります。キャンプ初心者~上級者までおすすめできるメーカーです。

イスカのシュラフの特徴

イスカのシュラフの特徴は、裁縫技術に優れていることや形状や機能性にこだわっていることが挙げられます。具体的にどういった部分が優れているのか解説していきます。

裁縫技術に優れている

イスカのシュラフは、裁縫技術に優れているのが特徴です。
機能性を長持ちさせるための厳しい基準を設けており、熟練の技による高度な裁縫技術によってイスカのシュラフが作られています。

熟練の優れた裁縫技術と高品質な素材により、10年20年使えるシュラフを実現しています。

テストにより品質を証明

イスカのシュラフは、ラボテストやフィールドテストを実施することにより品質の証明とさらなる改善をしている点も特徴的です。
ラボテストでは、設計した製品が想定したように機能するのかをチェックします。-20℃の環境でサーマルイメージャーと温度センサーを使った測定をしています。

フィールドテストでは、実際のフィールドまで出向いて実際の使用感を確かめて品質チェックを行うことが課題です。
実際のフィールドで1日行動して疲れた中でテント内での使用感を確かめます。

形状や機能性のこだわり

イスカのシュラフの特徴3つ目は、形状や機能性へのこだわりです。シュラフの「エアモデル」では、内側と外側を異なる生地で裁縫・裁断をする「ディファレンシャルカット」と、ダウンの最適化をするために「3D構造」を採用しています。エリア別にダウンの量を最適化しているため、軽量性と保温効果に優れているのです。

アウトドアで快適な睡眠をとれるように細部までこだわった作りとなっており、最新技術による生地素材を適材適所で使用しているのも特徴です。例えば、エアモデルのアウターシェルには強度に優れている「ナイロン66」を採用することで、超撥水性能や耐摩耗性・耐熱性・引き裂き強度・軽量性・断熱性を持たせています。形状・素材・機能性にこだわることで長年愛用できるシュラフに仕上がっています。

イスカのシュラフを選ぶポイント

出典:PIXTA

イスカのシュラフを選ぶ際のポイントを紹介します。
どのようなポイントに気を付けてシュラフを選べば良いか迷った時に、参考にしてみてください。

キャンプに行く時期からQCの目安を確認する

出典:PIXTA

キャンプに行く時期により、適切なシュラフが異なります。そのため、時期に合わせてQC(クイックチョイス)の目安を確認することがシュラフ選びの大切なポイントになります。

QCとはイスカが設けているラベルで、中部山岳の1000~2000mでテント泊をした場合を基準に使用時期の目安を示したものです。
モデルごとにQCが1~5まで分類されており、この数字が高ければ高いほど断熱性に優れています。
1・2は夏のアウトドアに最適なモデルで、3は春から秋にかけて3シーズン楽しめるモデル、4・5は冬や厳冬期におけるアウトドアに適したモデルとなっています。

自身がキャンプによく行く時期を考え、QCも目安にしながら最適な製品を選びましょう。

気温とモデルの組み合わせで選ぶ

出典:PIXTA

イスカの商品は大きく6つのモデルに分類することもできます。

AIR PLUS

800FPのグースダウンを使用したモデルです。FP(フィルパワー)はダウンの品質を示す数値であり、700FP以上が最高品質とされています。

AIR DRYGHT

結露などの影響で濡れても安心して使えるように、750FPの撥水ダックダウンを採用したベーシックモデルです。

DOWN PLUS

しなやかでしっかりとした生地に720FPのダックダウンを合わせています。機能的でありながら価格は抑えられている、コスパの良いモデルです。

ALPHA LIGHT

高機能の化繊わたを瓦葺き構造で仕上げることで、放熱のロス・冷気の侵入などの原因を作るコールドスポットを限りなく抑えたモデルです。

RECTA

封筒型(レクタングラー型)のモデルで、620FPのダックダウンを採用しています。

BASIC

山岳モデルの高機能・高品質を落とし込み、キャンプでも気軽に使いやすいモデルとなっています。

モデルごとに15~-30℃の製品が用意されているため、キャンプに行く時期や環境を考慮しながら、製品ごとに異なる最適な気温とモデルもチェックしてみてください。

キャンプで快適に眠れる!イスカのモデル別おすすめシュラフ

上記でご紹介した6つのモデル別に、おすすめのアイテムをご紹介していきます。

【AIR PLUS】エアプラス810

エアプラス810は、厳冬期における国内の山岳やヒマラヤ山脈などにも使用できる、非常に保温性に優れているモデルです。
保温性が損なわれないように熱損失を削減した「台形ボックス構造」の採用や、保温材が詰まったドラフトチューブを内側に配置するなど、保温に特化させています。寝袋内に溜まった暖かい空気も外に流出しにくいです。

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【AIR DRYGHT】エアドライト480

AIR DRYGHTシリーズの中でもQCが3に分類されていて幅広いシーズンに活躍してくれるのが、エアドライト480です。
こちらは軽量・通気性を考慮したメッシュ素材によるボックス構造を採用しています。

しかし、ドラフトチューブや首元までしっかりと包み込むショルダーウォーマー、ダウンの偏りを防いで胸から腰にかけての保温性を高めるセパレートボックスなどの機能が備わっているため、保温性も十分に確保された製品です。
エアドライト480にはサイズが少し小さいショートも展開されています。

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【DOWN PLUS】ダウンプラス デナリ900

デナリ900は冬山や冬季キャンプ、車中泊に最適なアイテムです。
シェルにはポリエステルマイクロファイバーを採用し、耐久性を高めつつ肌触りも良くしています。

保温機能はもちろん、撥水性能も高めていて結露や濡れを防いでくれます。冬のキャンプでも快適な睡眠を求める方にはおすすめです。

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【ALPHA LIGHT】アルファライト500X

アルファライト500Xは、20デニールのポリエステルリップストップを採用したシェルに、「マイクロライト」と呼ばれるマイクロ繊維と中空ポリエステルを組み合わせた保温材を採用しているモデルです。瓦葺き構造にすることで保温性をより高めてくれています。

また、このモデルは使い勝手の良さにも考慮されており、女性や握力が弱い方も簡単に扱えるように2段階式のシリコンスタッフバッグも備わっているのも特徴です。シリコンの滑りやすさを活かし、収納しやすくなっています。

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【RECTA】レクタ350

レクタ350は封筒型のモデルです。
ダウンを350g使用し、夏場に標高のある場所でキャンプを行う際にも適しています。

シングル構造とボックス構造のどちらも採用したことで、幅広い温度域にも対応できる製品となりました。また、ジッパーの噛み込みを防止するための生地やフルオープンにして布団としても使えるようにしたジッパー、寒い時に利用すれば保温性を高めてくれるドローコードなど様々な機能も備わっています。

【BASIC】パトロール600

パトロール600は、中綿に中空ポリエステルを取り入れ、裏地には肌触りの良いポリエステルマイクロファイバーを採用した製品です。耐久性や機能性にも優れていながら価格は税込み8,030円と1万円を切っているため、コスパも優秀です。また、キャンプだけでなく、会社・施設で宿泊する際や防災用としても活用できます。

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イスカの特徴とキャンプにおすすめのシュラフまとめ

イスカは、日本国内のキャンプ専用のシュラフを販売しているメーカーです。
形状や機能性にこだわってシュラフを作っており、優れた素材や裁縫技術により長く使用できます。そのため、幅広いユーザーにおすすめできるシュラフが揃っています。

モデルによって最低使用温度や最適な使用場所などが異なるため、目的に合わせてQC値を確認しシュラフを選びましょう。

また、選んだシュラフに合わせてシュラフカバーやコンプレッッションバッグを使用することで、より快適な利用につながります。イスカでシュラフを揃えるなら周辺グッズにも目を向けてみましょう。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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